花田兄弟を巡る騒動を見て思ったこと(以下の文章は多分に個人的な憶測・妄想によって構成されていますので悪しからず)。 報道をざっと概観して感じたのは「父・長男」の関係は良好だったのがほぼ常態で、こじれていた期間というのはごく例外的(具体的には勝氏が相撲協会から脱退した時)である一方、「父・次男」の関係はこじれている状態のほうが多く、良好である時の方が例外的だ、ということだ。 光司氏がどれだけメディア上で勝氏や母である憲子さんを「父を悲しませた」と非難しようと、見ている視聴者(というか僕)からすればどうしたって「おまえもな!」と突っ込みを入れたくなるわけで、それが発言量の圧倒的な非対称にもかかわらず、なかなか「弟支持・兄批判」という流れになっていかない一因であるように思う。 一方で光司氏は父を「最強の力士」、「優秀な親方」として(今でも)尊敬している、と語る。もちろんこれを「方便」と考えても