Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...
JAX-RSとは JAX-RSは、JavaでRESTful Webサービスを実現するためのAPIで、JSR-311として仕様策定作業が進められています。JavaEEの次世代バージョンにあたるJavaEE6のAPIグループに加わることが決まっている、将来性の高いAPIです。 執筆時点ではPublic Reviewが公開されている段階ですが、近い将来、最終仕様(Final Release)が確定するものと思われます。ちなみに、Public Reviewとして公開されているJSRドキュメント(PDF)のページ数は、たったの33ページです。このことからも分かるように、JAX-RSは、非常に軽量で、習得しやすいAPIと言うことができます。 JAX-RSの主な特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。 JAX-RSは、RESTful Webサービスのプロバイダ(サービス提供者)の開発のためのAPI
JSR 311: JAX-RS: The Java API for RESTful Web Services JSR 311は、JavaプラットフォームにおいてREST(REpresentational State Transfer)スタイルのWebアプリケーションを開発するためのAPI仕様で、「JAX-RS」という略称で呼ばれている。現在RESTスタイルのアプローチは、WebアプリケーションにおいてはSOAPベースのアプローチと同様に一般的なものとなっている。 JavaプラットフォームではJAX-WS 2.0においてSOAPをサポートしており、比較的容易にSOAPベースのWebアプリケーションを作成することができる。一方RESTについてはSOAPに比べると低レベルなAPIしか用意されていないため実装が複雑になりやすいという問題を抱えていた。 JAX-RSの目的は、RESTスタイルのWeb
Java EE 6でサポートされたJAX-RSの特徴とRESTfulアーキテクチャ原則を使って、Javaでの分散Webサービスを設計開発する方法を学ぶ書籍。理論よりも実装に焦点を当て、RESTのアーキテクチャから実装までを豊富なサンプルコードとともに解説します。前半では、URIの決定方法、HTTPコンテンツネゴシエーション、HATEOASなどRESTとJAX-RSの概要について解説し、後半のワークブックでは、前半の技術解説で取り上げた設定、実行などを例題と共に学習します。JAX-RS仕様の解説と具体的な利用例からなる本書を読むことで、Javaの新しいデザイン手法であるアノテーションやインジェクションなどについても自然と学ぶことができるでしょう。柔軟なAPIを提供するJAX-RSを題材にRESTについて学べる本書は、Javaの最新動向を学習したいプログラマ/設計者必携の一冊です。 目次 まえ
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