ドイツ・ベルリンで、学校に11歳の娘を迎えに行き、一緒に帰宅する母親(2016年6月23日撮影)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【7月7日 AFP】母親になったことを後悔する──そんなことがあり得るだろうか? イスラエルの研究者が提起したこの問いが、ドイツで長年のタブーに切り込んだ格好となり、一大論争を巻き起こしている。 社会学者で、昨年「Regretting Motherhood(母親になって後悔する)」という研究を発表したオルナ・ドーナト(Orna Donath)氏は、「この話題はイスラエルでは1週間程度で落ち着いたのに、ドイツでは何か月も続いている」とその状況を比較する。 子どもを持たなければ「将来後悔する」という周囲の声にうんざりしていたドーナト氏は、子どものことは愛しているけれども、本音を言えば子どもを持たなければよかったと考える女性23人からの言葉を集めた。 ド
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