自前でrpmをビルドした場合、出来上がるrpmのファイル名はspecファイルによって決まる。 specに指定がない場合、rpmbuildのデフォルトのパラメータが利用され、大体の場合 xxxxx-1.0.1-1.x86_64.rpm のようなファイルが出来上がる。いくつかのOSが混在している環境でrpmをビルドすると、ファイル名が重複してしまいややこしい。 specを編集したりする方法もあるが、specファイル入のアーカイブからspecだけ取り出して編集するのは面倒であるし、できたファイルをいちいちrenameもしたくないので、rpmbuildの設定ファイルを変更する。 /usr/lib/rpm/macrosを編集し、 %_build_name_fmt %%{ARCH}/%%{NAME}-%%{VERSION}-%%{RELEASE}.%%{ARCH}.rpm から %_build_nam