4マスはラジオが前年同月比でプラスに経済産業省が先日発表した「特定サービス産業動態統計調査」の結果によれば、2019年5月分の日本全体の広告業全体における売上高は前年同月比でマイナス2.8%となり、減少傾向にあることが分かった。主要業務種類5部門(4マスとも呼ばれる4大従来型メディアである新聞・雑誌・テレビ・ラジオと、新形態の広告媒体となるインターネット広告)では新聞・雑誌・テレビはマイナス、ラジオとインターネット広告はプラスを示した。下げた部門では雑誌が一番下げ幅は大きく、マイナス12.8%を示している。 ↑ 4大従来型メディアとインターネット広告の広告費(前年同月比)(2019年4~5月)今件グラフの各値は前年同月比を示したもので金額そのものではない。また前回月分からの動きが確認しやすいよう、2019年4月分のデータも併せてグラフに反映している。 ここしばらくは軟調が続いている4マス(