先月4月26日「グランフロント大阪」南館6階に開店、まもなくオープン1か月を迎え売上好調と聞く、紀伊國屋書店グランフロント大阪店さんの哲学思想棚をご紹介します。同店は1060坪で、1000坪以上の大型店としては、同rチェーンで札幌本店、新宿本店、新宿南店、梅田本店、福岡本店に続く6店目。店内には伊東屋とスターバックスが併設されています。人文書はあえて1箇所に集約せず、哲学思想棚は、文芸書や芸術書に隣接した場所に設置されています。中でも、新設された「オルタナティヴ」棚(下記写真:C20-07)は、その名の通り、オルタナティヴな政治経済思想をまとめた棚で、いわば「もうひとつの可能な世界」像を先取りし提示するものです。フェアではなく常設棚としてプレートを掲げて展開するのは全国で初めての試みかもしれません。企画者は本部MDのY課長代理。私も少しばかりお手伝いをさせていただきました。以下はYさんから