ブックマーク / withnews.jp (23)

  • 育児雑誌が発する〝有用であれ〟ホームレス差別発言から考える子育て

    育児雑誌における『有用であれ』というような能力主義的なメッセージは、2000年代以降、その強調に拍車がかかってきたと思います」と専門家は指摘します(画像はイメージです) 出典: Getty Images 「見えない統制」という子育て 育児雑誌の能力主義的なメッセージ #役に立つの呪縛 ご意見お寄せ下さい 「ホームレスの命はどうでもいい」――。今年8月、ユーチューバーが差別発言し、謝罪動画を公開しました。しかし、それ自体にも疑問が呈されました。 動画は「頑張っている」ホームレス状態の人がいるにもかかわらず、差別発言をしてしまったという内容でした。「努力すること」が生きる資格とも取られかねない、と指摘されたのです。根底には、「有用であるべきだ」という他者に対する呪縛があるように思いました。 私は違和感を覚えました。しかしながら、同僚に「『人の役に立たなきゃ』みたいな焦り、ありませんか?」と問

    育児雑誌が発する〝有用であれ〟ホームレス差別発言から考える子育て
    ueshin
    ueshin 2021/12/23
    自分の有用性への束縛は、役に立たない人間への憎悪として浮き上がるんだよな。それをないものとすることで、自分の有用性を確保できたように思う。仏教は有用性の解毒剤だよ。
  • 巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時

    何かよく分からないものは「アート」 定義されない場所を減らしたい 隠された「排除」の意図に気づくと… 都市の駅のスペースにあるデコボコした突起のようなオブジェ、公園や路上では仕切りのあるベンチが当たり前になってきています。ホームレスが寝そべったり滞在したりしないよう〝排除〟する「排除アート」「排除ベンチ」とも言われます。建築史家の五十嵐太郎さんは、「公共空間に誰かが滞在する可能性をつぶすもの。そんな風に他者を排除していった都市は、誰にもやさしくない都市なのではないか」と指摘します。 排除アートが広まり始めたのは… オープン1年を迎える複合商業施設のミヤシタパークには、座面がメッシュ状になっていたり、腰かける部分が棒状のポールになったような座りづらいベンチがあります。 好意的に「アートがいっぱい」とメディアで紹介されることもありましたが、五十嵐さんは「アートの名のもと、排除の意図がカモフラー

    巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時
    ueshin
    ueshin 2021/07/13
    公園も禁止だらけ、ベンチも寝そべったり、長居もできない。だれかの悪意と攻撃心が公共の場所をのっとった日本の風景。正義と道徳心、迷惑を防ぐ気持ちの暴走のすがたではないの。
  • 「日本死ね!」ブログが予言した日本 自己責任論でがんじがらめ

    大騒動を巻き起こした匿名ブログ 「右肩上がりの時代」をもう一度 つぶやきが罵声に変わる時 2016年(平成28年)、ブログ「保育園落ちた日死ね!!!」が「炎上ワード」となり、国会でも議論されるほど注目を集めた。それから3年。巨額の税金が使われているとして批判された東京五輪の準備は着々と進み、参院選ではポピュリズムと呼ばれる政党が躍進した。「社会の問題」を自己責任論などによって「個人化」させてしまったのは誰なのか? 「保育園落ちた日死ね!!!」が明らかにした「不安な時代のささくれ立った気分」の行き先を考える。(評論家、著述家・真鍋厚) 大騒動を巻き起こした匿名ブログ 2016年(平成28年)、「何なんだよ日。/一億総活躍社会じゃねーのかよ。/昨日見事に保育園落ちたわ」というつぶやきから始まる匿名ブログが大騒動を巻き起こした。 ブログのタイトルである「保育園落ちた日死ね!!!」が「炎上

    「日本死ね!」ブログが予言した日本 自己責任論でがんじがらめ
    ueshin
    ueshin 2019/09/24
    個人化は心理学がすすめる部分も大きかったと思うが、個人問題の社会化をほうりだして、いまでは国の威信が強くなることで国の躍進をとりもどそうとして、ますます個人問題がほうっておかれる。
  • 「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策

    中高年になったロスジェネ お金を渡せばいい つながり失うことを恐れない 「ロスジェネに、つながりはいらない」。ロスジェネの代弁者として発信を続けてきた赤木智弘さんは、雇用対策や街コンなど、つながりのきっかけを作ろうとする政策の限界を指摘。そして、ロスジェネを救う手段は「お金を直接、分配すること」だけしかないと訴えます。「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」で注目を浴びた赤木さんに、今、ロスジェネのためにできることをつづってもらいました。 中高年になったロスジェネ ロスジェネが注目された時代から、すでに10年以上が経った。 10年が経ったということはどういうことか。 それは「ロスジェネ世代が10歳、歳を取った」ということを意味する。 冗談やちゃかしで言っているわけではない。 10年前、すでに30歳前後となり、若者とは言ってもギリギリだった人たちは、その10年後には

    「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策
    ueshin
    ueshin 2019/08/07
    「月160時間必死に働いてようやく15万円もらえるのだから、もし月30万円の仕事などに就いてしまえば、2倍近い苦しくひどい労働をさせられるのかと、警戒するのである」
  • 貧しいのは本人のせい?エリートに広がる「自己責任論」、越えるには

    貧しい人びとが自己責任論に陥ってしまう理由 エリート階級に浸透する「自己責任論」 自己責任論から脱却するには 生活が苦しい人のための政策を考えるとき、必ずと言っていいほどネックになるのが「自己責任論」です。“貧しいのは人の責任”、“努力しなかった人が悪い”。日に広く行き渡ってしまった考え方ですが、格差問題に詳しい社会学者の橋健二・早稲田大学教授によると、特に高学歴・高収入の人はこう考える傾向が強いそうです。どうすれば自己責任論を乗り越え、格的な貧困対策に取り組めるのか。橋さんに聞きました。 貧困は自己責任じゃない ――世の中に「貧困」を「自己責任」とする考え方が広まっているようで、残念です。 ものごとを選択する余地がある場合に限り、人びとは責任を問われるべきです。たとえば、パート主婦や専門・管理職をのぞいた非正規労働者をわたしはアンダークラスと呼んでいます。収入が低く、雇用が不

    貧しいのは本人のせい?エリートに広がる「自己責任論」、越えるには
    ueshin
    ueshin 2019/07/11
    アンダークラスに必要なのはセルフリスペクト(自尊心)。日本の仏教は脱俗によって世間のモノサシから抜け出る方法をずっと説いてきたのだけどね。宗教の役割って、世間のモノサシの相対化。
  • 注意で「攻撃対象」に…電車での独り言、障害ある人が望む対応とは?

    ケース1・誰もいない方向に謝る彼女 ケース2・「甲子園の実況」を繰り返す彼 独り言の否定=その人自身の否定 電車に乗ると、時折ひとりで話している人を見かけます。「ブツブツと何かつぶやいていて、驚いた」という経験談は少なくありません。実は障害が原因で、やむにやまれず口にしている場合があるんです。ただ、声のかけ方によっては、衝突してしまう可能性も……。障害のある人に聞いた「独り言」を口にする理由とは? 先入観なく向き合うため、どんなことができるのか、調べてみました。(withnews編集部・神戸郁人)

    注意で「攻撃対象」に…電車での独り言、障害ある人が望む対応とは?
    ueshin
    ueshin 2019/04/06
    統失は頭の中のおしゃべりがリアルな他人の言葉に聞こえるんだな。頭の中の自分の考えと他人の声は紙一重だと思うけどね。ひとり言の禁止コードはケータイ登場当初に抵触しているなと思いましたけど。
  • 「自分探し」平成で定着 「解放」の尾崎豊から「探求」のミスチルへ

    そもそも、「自分探し」という言葉自体に、やや違和感があります。「自分」は「探す」もの? 概念はきっと昔からあるはずですが、言葉はいつからあるものなのでしょうか。 朝日新聞の過去記事を調べてみると、さかのぼれるだけで一番古い(※1)のは、1989年9月。平成が始まった頃でした。登場したのは、千利休の生き方や思想を考えるシンポジウムのタイトルとしてでした。(※1 朝日新聞東京社発行の地域面を除く記事) その後、1994年頃から増え始め、2004年には年間43の記事で「自分探し」という言葉が使われていました。それから徐々に減っていき、2010年に37の記事で使われた一方、その後は15前後で推移しています。 「自分探し」という言葉にも、はやり廃りがあるようです。《自己啓発の時代 「自己」の文化社会学的探究》などの著書がある大女子大学の牧野智和准教授(教育社会学)に聞いてみました。 尾崎豊

    「自分探し」平成で定着 「解放」の尾崎豊から「探求」のミスチルへ
    ueshin
    ueshin 2019/03/26
    モノの豊かさが一段落ついたのだから、つぎの目標を見つけないとね。それと働いたことのない学生に仕事でやりたいことを聞くのは酷。ほしいものはどこを探せば見つかるの?ということでは。
  • 外国人観光客が撮った写真を調査したら…ある飲み物の「謎さ」を認識

    「これ、飲んでいいの?」なアレ 「こんなに生活に密着している姿は、初めて」 「お米の国なのに、どうしてないの?」 日を訪れる外国人の観光客は年々増加し、2018年は3,000万人を超えました。外国人観光客におすすめしたい観光スポットやべ物はあるけれど、彼・彼女たちが魅力に感じたのは「それだけじゃない」かも……。観光客が何げなく撮った「カメラの中身」から、WEBライターのセブ山さんが別視点で見た日をひもといていきます。今回2回目となる調査の舞台は、渋谷。すると、何げなく飲んでいる「アレ」のことが気になってきました……。 こんにちは、セブ山です。 みなさんは、知らない土地に行った時に、見慣れないものを見つけて、思わず写真を撮ってしまったことはないでしょうか? 日は、そんな「写真」にまつわる調査をするために、渋谷・スクランブル交差点にやって来ました! 「いつもそこにある見飽きた風景」に、

    外国人観光客が撮った写真を調査したら…ある飲み物の「謎さ」を認識
    ueshin
    ueshin 2019/03/13
    アニメで「緑色のシャワシュワした飲み物が頻繁に登場するので「アレは一体なんだろう?」って気になっていたんです」。日本人の当たり前が輸出されて、疑問になっているんだなあ。コタツとかもそうね。
  • はるかぜちゃんの「ぼく」は日本語の進化? 専門家解説がかなり深い

    はるかぜちゃんの「ぼく」は日語の進化? 専門家解説がかなり深い ツイッターで有名な「はるかぜちゃん」こと、俳優の春名風花さん。はるかぜちゃんは、自分のことを「わたし」ではなく「ぼく」と言うことでも知られています。「女の子なのに、なぜ?」と違和感をもつ人もいますが、劇作家の平田オリザさんは「日語の構造的な問題がある」と言います。どういうことでしょう。

    はるかぜちゃんの「ぼく」は日本語の進化? 専門家解説がかなり深い
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    ueshin 2019/02/04
    女性が男性に指示する言葉がまだないと。子どもを扱う言葉しかないと。だから看護婦に子ども扱いされたという患者がいると。いまの女性が新造語をつくらないといけないと平田オリザ。僕は「しもべ」の意だよね?
  • 「クイーン」ブーム、手放しで喜べない理由 公開5週目の異常事態 - withnews(ウィズニュース)

    「自分が何者か分からない時代」だから響く 立川が動員数で全国4位 「カタルシス」がたまらない 「Queen」(クイーン)を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」の人気が止まりません。公開2週目に起きた「異変」は配給会社が「異常な数字」と驚く現象にまで広がっています。「ロックオヤジ」だけでなく20代の若者にも「自分語り」や「感動の共有」をさせる魅力。いつのまにか「家族で見る映画」になった裏側には現代人が抱える「孤独感」も見えてきます。クイーンブームの背景を探りました。 「心は今も青春そのもの」 「人生の苦しみや深い闇の部分も歌に込められて、あの名曲の数々が生まれたと思いました」(60代女性) 「ノンフィクションではない部分もあることは分かっていますが、そんなこと抜きにコンサートとして見に行って欲しい映画です」(50代男性) 「クイーンの曲が流れると、青春時代が戻ります。もちろん私の青春は大昔で

    「クイーン」ブーム、手放しで喜べない理由 公開5週目の異常事態 - withnews(ウィズニュース)
    ueshin
    ueshin 2018/12/17
    タイトルのネガティブな要素がどこにもない。快進撃の話題だけ。親世代には過去の郷愁、若者世代にはマイノリティの孤独。
  • 「実習生が逃げていく島」町民があえて監視を置かない「深い理由」 - withnews(ウィズニュース)

    花農家から失踪したベトナム人実習生が乗ったと思われる沖縄行きのフェリー。7時間で那覇に着く=鹿児島県和泊町の和泊港 出典: 前利潔さん撮影 「お母さん、あの子、おかしい」 「SIMカードを買ったらおしまい」 「逃げられる島」監視置かないワケ 鹿児島市から飛行機で南に1時間ほどの沖永良部島は、花の島だ。年間平均は気温22度。距離も風土も、沖縄に近い。私は今秋、別の取材でこの島を訪れたとき、主要産業の花栽培農家から外国人実習生にまつわる思いがけない話を聞いた。「SIMカードを買ったらおしまい」。実習生が次々と失踪するのに、空港や港には監視を置かない理由。そこには全国の過疎地に共通する苦悩が、くっきりと映し出されていた。(朝日新聞記者・堀内京子) 「島には戻らない」マスクの意味は 青い空にハイビスカスの赤が映える沖永良部島。サトウキビ畑の中にある何軒かの花農家を、私がレンタカーで訪ねたのは、9月

    「実習生が逃げていく島」町民があえて監視を置かない「深い理由」 - withnews(ウィズニュース)
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    ueshin 2018/11/21
    外国人が時給の低い地方にとどまる理由がなにひとつないな。義理や温情みたいな話にしているが、相手もすべて経済活動の論理で動く。地方の打開策ってなにかあるのかな。
  • 「歴史に学ぶくらいならワンピースを」日本史学者・呉座勇一の警告

    学会で相手にされない陰謀論 そんなに資料はない能寺の変 太平洋戦争での奇襲多用につながってしまった「歴史の物語化」 「能寺の変」や「関ケ原の戦い」などを巡り、世にはびこる様々な陰謀論や俗説を、専門家の視点から“ガチ検証”した『陰謀の日中世史』(角川新書)が11万部のベストセラーになっている。著者で日史学者の呉座勇一さんは「歴史『を』ではなく、歴史『に』学ぶのは危険」と訴えます。「『物語』が欲しいなら、ワンピーススラムダンクを読んで」とも。呉座さんが恐れる歴史の学び方とは?(朝日新聞文化くらし報道部記者・高久潤) 学会で相手にされない陰謀論 ――武士政治の表舞台に出てくる保元の乱を皮切りに、織田信長が死去する能寺の変、そして関ケ原の戦いと、誰もが聞いたことがある中世の歴史を「陰謀」という切り口で考えたのはなぜですか 「能寺の変に黒幕がいた、坂龍馬暗殺に黒幕がいた、といった『

    「歴史に学ぶくらいならワンピースを」日本史学者・呉座勇一の警告
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    ueshin 2018/08/07
    陰謀論のような物語がほしいなら、まだワンピースがマシという話。歴史に物語を求めるな。
  • おじさんの心に芽生えた「美少女」 VRがもたらす、もう一つの未来

    自分のかわいらしさに心が跳ねる 男という外見が束縛してきたもの 今、おじさんたちが続々と「美少女」に 筆者、満56歳であります。分別盛り、世間的には定年も近い。恥ずかしながらこの年になって、心の中に「美少女」が宿っていることに気づきました。自分が美少女になって動くアプリケーションを使ったところ、今まで一切感じることのなかった少女の気持ちが心の中に生まれたのです。 最新のバーチャルリアリティー(仮想現実、VR技術がもたらす圧倒的な没入感と表現力は、人の心の中にまで作用する力を持ち始めています。「おじさん」が「美少女の心」を感じるまでに何が起きたのか。専門家と一緒に考えてみました。 ヤマハの音声合成技術「ボーカロイド」を基に、クリプトン・フューチャー・メディアが生んだバーチャルシンガー初音ミク。オリジナルの持ち歌約10万曲、描かれたイラストは数知れず。今や世界ツアーも頻繁に行う、日を代表す

    おじさんの心に芽生えた「美少女」 VRがもたらす、もう一つの未来
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    ueshin 2018/03/30
    男らしさだけを求めてそぎ落としてきたものには、女性性もあって、それは文化やひとつの表出方法であって、かならずしも性別に分断されないかたちで、だれにでもあるものでは。
  • 「アイマス」好きの「革命家」 香港女子のギャップがすごかった…

    「Fate/Zero」一押し、「アイマス」の「星井美希」神推し アニオタもガチ ドルオタもガチ 運動もガチ 「日では、議員じゃないと政治家じゃないみたいなのは、なぜ?」 彼女の名前はアグネス・チョウ。生まれも育ちも香港だけど、日のアニメとアイドルが好き。「Fate/Zero」一押し、「アイマス」の「ミキちゃん」神推し。好きが高じて日語を独学で勉強しはじめ、ツイッターも日語でやってます。アキバに来るのはもう、10回を超えるかな。そんな、ごくふつうのガチオタ女子ですが、ただひとつ違っていたのは。彼女は「革命の闘士」なんです。(朝日新聞国際報道部記者・高田正幸) 「日に来るのは5回目。だけど、秋葉原には10回くらい来てます。1回の来日で2~3回来たりして」 アキバにつくなりまっすぐ向かったのは、アニメショップの「アニメイト」。 【プラチナスターズ】キャラクターPV第8弾 ~星井美希~公

    「アイマス」好きの「革命家」 香港女子のギャップがすごかった…
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    ueshin 2017/07/02
    日本ではアンチ政治としてオタクは育ったが、外国ではリアル政治と陸続きで共存できるものになっているんだな。日本ではアニメは子どものものの感覚はまだ残っているかな。
  • 「ADはゴキブリ」と言われ… 28歳女性が語る過酷なテレビ業界

    在京キー局の子会社に就職 女性は都内の私立大学を卒業。小さい頃から大好きだったテレビの世界で働きたいと、テレビ局を中心に十数社の面接を受けた。 希望の局からの内定は得られなかったが、在京キー局子会社の番組制作会社から総合職の内定をもらうことができた。「激務だ」とは聞いていたが、テレビ業界で働けることがとにかく嬉しく、就職を決めた。 週に2日は徹夜 寝ずに出勤も バラエティーの特別番組のチームにADとして配属されると、出演者の控室の準備、再現ドラマへの出演、事の手配など様々な仕事を任された。 数十人いる先輩たちの好みを把握し、毎朝コーヒーを入れるのも女性の仕事。銘柄を間違えるときつく怒られることもあった。一方、同期の男性がお茶くみをさせられることはない。疑問を感じつつも「どんな仕事でも必要なこと。頑張ろう」と言い聞かせた。 上下関係は絶対。時には理不尽なことでも責められた。コーヒーチェーン

    「ADはゴキブリ」と言われ… 28歳女性が語る過酷なテレビ業界
    ueshin
    ueshin 2016/12/03
    TV業界は電通を叩けないわけで。TV業界に憧れても人生捨てないとね。
  • インターネットで死ぬということ 1度の炎上で折れた心 北条かや

    5年間、北条かやというキャラクターを作り上げてきた 「評価経済社会」の中で、勝ち組になりたかった すべての世界で誰かに好かれたい ソーシャルメディアを使いこなし、ライターとしてテレビにも出演するなど活躍の場を広げていた北条かやさんは、炎上をきっかけに、仕事を休まざるを得なくなりました。ネットの評判を気にしてエゴサーチを繰り返し、自分を追い詰める日々。「インターネットで殺されないため」に必要なこと。「まだもがいている」という今の心境を綴ってくれました。 「SNSは辞めたほうがいい」 「もうSNSはやらない方がいいのではないですか?」。今年3月の終わり、私、北条かやはあることがきっかけで「炎上」を経験し、ひどく憔悴した。 ボロカスになった私を見て、芸能事務所のマネージャーが「SNSは辞めたほうがいい」と助言してくれるほど、おかしな状態だったとは思う。 結局、私はネットをやめることができず、おろ

    インターネットで死ぬということ 1度の炎上で折れた心 北条かや
    ueshin
    ueshin 2016/09/18
    メンヘラ・ヒロイズムで育った世代だなあ。心理学的に心の闇を抱えているわたしは特別な人間であることの刷り込み。
  • ネット炎上、1枚の写真で伝える防止法 年300回講演、プロの教え

    ネット炎上、1枚の写真で伝える防止法 年300回講演、プロの教え インターネット上で不謹慎な書き込みや違法行為を見せびらかし、猛烈な非難を受ける「炎上事件」が後を絶ちません。あまたの事件を分析し、学生や企業向けに炎上を起こさない方法を教えているプロがいます。年300回を超える講演をしている、IT大手グリーの小木曽健さん(43)です。

    ネット炎上、1枚の写真で伝える防止法 年300回講演、プロの教え
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    ueshin 2016/06/07
    ネットって部屋のPCの画面に向かっているだけと思ってしまうんだけど、渋谷のスクランブル交差点とか玄関の外と思わなければいけないよということね。
  • 「パクリ音楽」の何が悪い? 寛容だった昭和歌謡 炎上で売れた人も

    出てくる出てくる「パクリまとめ」 結局、あいまい 模倣の境界線 「17才」も「ギャランドゥ」も 昨年の五輪エンブレム問題で「パクリ」行為に注目が集まったのは記憶に新しいところです。ただ、ポップミュージックの世界では、珍しいことではありません。かつては、「オマージュ」「影響」「パロディー」といった多様な言い回しで、作品の類似に対してある種の寛容さがあったはずの社会。それが気づけば「パクリ」という言葉が席巻する時代に。ポップミュージックをめぐる考察。第2回は「パクリ」です。 出てくる出てくる「パクリまとめ」 「パクリ? 偶然? 盗作疑惑のある音楽、楽曲のまとめ」 「『これは酷い』ってなるようなパクリ疑惑曲教えて」 「○○(アーティスト名)パクリ盗作似てる曲まとめ」 試しに、ネットで「パクリ 音楽」で検索すると、上記のようなサイトが次々と現れます。古今東西、さまざまなヒット曲がやり玉に挙げられ、

    「パクリ音楽」の何が悪い? 寛容だった昭和歌謡 炎上で売れた人も
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    ueshin 2016/03/21
    だいたいいまの日本は西洋文化のパクリで成り立っていますね。
  • 「あんな無料サイトに書くな」 東洋経済は意識をどう変えたか・中

    「あんな無料サイトに書くな」 東洋経済は意識をどう変えたか・中 東洋経済オンラインの編集長に就任し、わずか半年でPVを倍増させた山田俊浩氏。従来の枠組みを崩した構造改革の具体策とは。3回に分けたインタビュー詳報の2目。 「東洋経済オンライン」の編集長に昨年7月就任し、わずか半年でPVを倍増させた山田俊浩氏。従来の枠組みを崩した“社内改革”の具体策とは。3回に分けたインタビュー詳報の2目です。 紙の編集局幹部をネットの会議に ――サイトの継続した成長のために、社内ではどんな改革に取り組んだのでしょうか。 「管理職は、雑誌しか見えない部署にいるとどうしても『ちゃんと雑誌に書いているか』という目線で見てしまうと思います。東洋経済オンラインに対して『あんな無料のものに書くなら有料の雑誌に書け』という感覚があったのかもしれません」 「(東洋経済オンライン編集部がある)デジタルメディア局と編集局は

    「あんな無料サイトに書くな」 東洋経済は意識をどう変えたか・中
    ueshin
    ueshin 2015/02/10
    ブロガーも参考になる?
  • 東洋経済、月間1億PVの秘密 「ヒットの法則はデータが語る」・上 - withnews(ウィズニュース)

    体制は変えず、手法を変えた ――昨年5月、東洋経済オンラインの当時の編集長だった佐々木紀彦さんにインタビューしました。その時は「PVは月間5千万が現体制での限界だ」と。それが山田編集長になって半年で倍増し、1億PVに届こうとしています。編集部の人員増など、なにか体制を変えたのでしょうか。 「オンライン編集部員の数は、当時も今も8人で変わりません。ちなみに当時の8人のうち、佐々木君を含め3人がニューズピックスで活躍中です(笑)。佐々木君についていったので」 ――人員を増やさないのにPV倍増は驚きです。外部ライターが増えたんでしょうか。 「記事の数は多くても1日15。少ないと10もない。そのうち、外部筆者が書く記事が3分の2というのも、従来から変わっていません」 ――データを見ると、UU(ユニークユーザー=サイトの訪問者)1人あたり、8ページを読んでいます。この数字は佐々木さん時代と変わ

    東洋経済、月間1億PVの秘密 「ヒットの法則はデータが語る」・上 - withnews(ウィズニュース)
    ueshin
    ueshin 2015/02/10
    「メディア論やベンチャー論。そういうのはあまりPVがとれない。…企業で今何が起きているのかをタイムリーに追って、…爆発的に読まれる」