[速報]AWS LambdaがRubyに対応。さらにカスタムランタイムであらゆるプログラミング言語にも対応へ。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Servicesはラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催中です。 Amazon.com CTOのWerner Vogels氏による基調講演では、AWS Lambdaが対応するプログラミング言語にRubyが加わったことが発表されました。
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[速報]フルマネージドなWindowsファイルサーバ「Amazon FSx for Windows File Server」発表。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Servicesはラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催しています。 イベント3日目のアンディ・ジャシーCEOによる基調講演において、フルマネージドなWindowsファイルサーバのサービス「Amazon FSx for Windows File Server」が発表されました。 Amazon FSx for Windows File ServerはSMB 2.0から3.1.1までのバージョンのSMBプロトコルをサポートし、Windows 7以降もしくはWindows Server 2008以降、LinuxのSambaクライアントからアクセス可能。 Active Direc
[速報]AWS、データの長期保存をさらに安価にした「Glacier Deep Archive」発表。1ギガバイトあたり1カ月0.00099ドル。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Servicesはラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催しています。 アンディ・ジャシーCEOによる基調講演で、データの保存料金をさらに安価にした新サービス「Glacier Deep Archive」が発表されました。 すでにデータの長期保存のためのサービスとしてAmazon Glacierが提供されていますが、今回発表されたAmazon Glacier Deep Archiveはさらに安価になっています。 同社の説明によると、Amazon Glacier Deep Archiveが、オンプレミスにおいて7年から10年程度のデータの長期保存用に設計された磁気
[速報]AWS、独自の機械学習用プロセッサ「AWS Inferentia」発表。高速な推論処理に特化。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Servicesはラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催しています。 イベント3日目のアンディ・ジャシーCEOによる基調講演において、AWSが独自に開発した機械学習用プロセッサ「AWS Inferentia」が発表されました。 機械学習の処理には、大量のデータを用いて機械に学習を行わせてモデルを作る処理と、学習済みのモデルを用いて推論する処理があります。「AWS Inferentia」は推論を高速かつ効率よく実行することに特化したプロセッサです。 TensorFlow、MXNET、PyTorch、Caffe2、ONNXなど主要な機械学習フレームワークに対応。ユーザーはより低コストで推論処理を行えるよ
[速報]オンプレミス用AWS「AWS Outposts」発表! AWSが設計したサーバラックをオンプレミスへ持ち込み。AWS re:Invent 2018 同社がラスベガスで開催中の年次イベント「AWS re:Invent 2018」、3日目に行われたアンディ・ジャシーCEOによる基調講演の最後は、VMware CEOのパット・ゲルシンガー氏を壇上に呼び込んでハイブリッドクラウドの話題となりました。 そして発表されたのが、AWSのクラウドインフラと同等のシステムをオンプレミスに持ち込める「AWS Outposts」です。 AWS Outpostsは、AWSが設計した、AWSのクラウドインフラで使われているものと同じハードウェアとソフトウェアをラックマウントのシステムとしてまとめたものをオンプレミスに持ち込むことで、オンプレミスでもAWSと一貫性のあるクラウドインフラが利用可能になるというも
[速報]AWS、独自のセキュアなコンテナ実行用マイクロVM「Firecracker」、オープンソースで公開。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Services(AWS)はラスベガスで年次イベント「AWS re:Invent 2018」を開催しています。 1日目のイベント「Monday Night Live」で、同社はコンテナ実行用に独自開発したスリムな仮想マシン「Firecracker」を発表。オープンソースで公開しました。 Firecrackerは、コンテナ用マネージドサービスであるAWS Fargateや、コンテナを用いたサーバレス環境であるAWS Lambdaのようなマルチテナントのコンテナ環境のために、セキュアなコンテナ実行環境を実現する技術としてAWSが開発した仮想化技術です。 「私たちは、コンテナのための仮想化技術とはどういうものかを自身に問いかけた。
[速報]AWS Transfer for SFTP発表、Amazon S3へファイル転送するマネージドなSFTP。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Services(AWS)の年次イベント「AWS re:Invent 2018」が11月26日(現地時間)、ラスベガスで開幕しました。 開幕に先立って現地時間25日夜に前夜祭として行われたイベント「Midnight Madness」では、はやくもいくつかの新機能が発表されました。 Will you be joining in our attempt for the largest air drumming ensemble ? #reInvent Midnight Madness pic.twitter.com/Nnekr1tcij — AWS re:Invent (@AWSreInvent) 2018年11月26日
[速報] AWS DataSync発表。オンプレミスとクラウド間で高速なデータ同期を実現。AWS re:Invent 2018 Amazon Web Services(AWS)の年次イベント「AWS re:Invent 2018」が11月26日(現地時間)、ラスベガスで開幕しました。 開幕に先立って現地時間25日夜に前夜祭として行われたイベント「Midnight Madness」では、AWS DataSyncが発表されました。 Introducing AWS DataSync for fast, simple, online data transfer into S3 & EFS. #reInvent https://t.co/hK8OrLNzVG pic.twitter.com/6iSfeNGYUh — AWS re:Invent (@AWSreInvent) 2018年11月26日 A
国内データセンターサービスの市場は2022年まで年平均8.6%成長、1兆8000億円規模に。クラウドが牽引。IDC Japan 調査会社のIDC Japanは、国内データセンターサービスの2018年の市場規模と2022年までの成長予測について発表しました。 データセンターサービスとは、顧客企業の情報システムを情報サービス事業者のデータセンター内で運用監視するサービス。同社は、データセンターサービスを「クラウド系サービス」と「非クラウド系サービス」に分けています。 クラウド系サービスとは、アマゾン、マイクロソフト、グーグルなどが提供するクラウドサービス、およびそうしたクラウドサービスの稼働環境としてデータセンターなどを提供するサービスを指します。また、非クラウド系サービスとは、従来型のWebホスティングや業務システムアウトソーシングなどを指します。 発表によると、2018年の国内データセンタ
Kotlin用フレームワーク「Ktor 1.0」正式リリース。非同期処理に対応したWebサーバとマルチプラットフォームなクライアントの開発に対応 Kotlinの開発元であるJetBrainsは、Kotlinに対応したフレームワーク「Ktor 1.0」正式版のリリースを発表しました。 Welcome Ktor 1.0, a connected applications framework built by the Kotlin team! Create asynchronous, high-performing, and lightweight web servers and build non-blocking multiplatform web clients, all in one language with idiomatic APIs. https://t.co/tb1G6zefY
機械学習で負荷を予測し備えるPredictive Scaling(予測スケーリング)機能がAWSのAuto Scalingに追加 AWSは負荷に対応してサーバ数を自動的に増減させるAmazon EC2 Auto Scaling(以下、Auto Scaling)と呼ばれる機能を提供しています。 Auto ScalingはサーバのCPUの使用率やネットワークのトラフィックなどのメトリクスをつねにチェックし、それが一定数を超えた場合にはサーバ数、すなわちAmazon EC2のインスタンス数を増加させ、一方で一定数を下回るとインスタンス数を減少させるといった操作を自動的に行ってくれます。 このおかげでアプリケーションは負荷が高いときでも適切な性能を実現できるだけでなく、負荷が小さいときには無駄なインスタンスを終わらせることで適切な使用コストも実現できるのです。 Auto Scalingは便利な機能
IaaS+PaaSクラウド市場でAWSのシェアはさらに増加、引き続きトップを独走、2位はマイクロソフト。2018年第3四半期、Synergy Research Group 調査会社のSynergy Research Groupは、2018年第3四半期におけるクラウドインフラサービスの調査結果を発表しました。 クラウドインフラサービスは、IaaSとPaaS、ホステットプライベートクラウドを合わせたもの。この1年で同市場全体は45%成長とのこと。 1位のAmazon Web Services(AWS)はこの1年でシェアを1ポイント増加させて約34%となり、相変わらずAWSをのぞく上位4社の合計よりも大きなシェアを単独で獲得しています。 2位のマイクロソフトはシェアを2.5ポイント増加させて14%前後となり、AWSとの差を少しずつ詰めています。一方、3位のIBMは0.5ポイントシェアを失い約7%
Docker Engine 18.09リリース、BuildKitの搭載でコンテナビルドのスピードを最大9倍以上に高速化 DockerはcontainerdやBuildKitの最新版を搭載したDocker Engine 18.09のリリースを発表しました。 Docker Engine 18.09の最大の特徴は、新しく登場したコンテナイメージのビルダであるBuildKitを搭載したことで、ビルドのスピードが大幅に向上した点でしょう。 BuildKitは7月に登場したDocker Engine 18.06で実験的に搭載され、実験モード(experimental mode)では利用可能でした。今回のDocker Engine 18.09では実験モードでなくとも利用可能な標準機能となりました。 BuildKitはビルドの機能を根本的に見直したとされており、ローレベル中間ビルドフォーマット(LLB:L
無償のエディタであるVisual Studio Codeの拡張機能として、AIがコーディングをAIが支援してくれる「Visual Studio IntelliCode」(以下IntelliCode)が、Javaに対応したと発表されました。 IntelliCodeはコードの入力や補完において、もっとも適切と思われるコードをコンテキストに即してレコメンデーションをしてくれるというもの。さらにコードレビュー時のアドバイス、問題がありそうな部分の指摘や、コードスタイルと書式の規則の推測もしてくれます。 これまでC#とPythonに対応していましたが、今回新しくJavaにも対応しました。 AI機能はGitHubで100以上スターが付いているオープンソースプロジェクトのコードを用い、コードのパターンやプラクティスなどに関する機械学習が行われたと説明されています。 これによりJava SEやSpring
AWSが独自のOpenJDK「Amazon Corretto」発表。AWS内部で使っていたJavaを外部提供へ。Java 8は2023年まで、Java 11は2024年まで無償でLTSを提供 Amazon Web Services(AWS)は、OpenJDKのディストリビューション「Amazon Corretto」を発表しました。 Introducing Amazon Corretto – No-cost, multiplatform, production-ready distribution of OpenJDK! #corretto @Devoxx https://t.co/IFgyCXclRr pic.twitter.com/nIW5M6CIMX — AWS Open Source (@AWSOpen) 2018年11月14日 CorrettoはJavaでLTSが提供される2つのバ
メモリ容量を最大8倍に拡張してくれるNVMe SSD。Western Digital「Ultrastar Memory Extension Drive」発表 LinuxやWindowsなどのモダンなOSには一般に「仮想記憶」と呼ばれる機能が備わっています。仮想記憶には、物理メモリに保持されている内容を一時的にストレージへ待避させ、そこへ別の内容を書き込める仕組みがあります。この仕組みにより、OSは物理メモリの容量を超えてメモリを割り当てることができるようになります。 Western Digitalは11月12日、この仮想記憶のような仕組みを用いてメモリ容量を最大8倍にまで拡大できる「Ultrastar DC ME200 Memory Extension Drive」(以下、Memory Drive)を発表しました。 Memory Driveの物理的な構成は、NVMeインターフェイスを備えた
現在IETFで仕様策定が進められている、UDPをベースに効率的で高速な通信を実現するためのプロトコル「QUIC」をトラスポート層に用いる新しいHTTPの名称が「HTTP/3」になることが決まりました。 HTTP/3のベースはGoogleが開発したQUIC。IETFで標準化へ もともとQUICは、Googleが高速なHTTPの通信を実現するためのプロトコルとして2013年に発表し、同社のChromeブラウザやクラウドサービスなどに実装してきました。 QUICは、従来のHTTPでトランスポート層に用いられているTCPの代わりに、UDPを用いています。 TCPはエラー訂正機能などを備え信頼性の高い通信が可能な一方、比較的オーバーヘッドの大きなプロトコルです。そこでTCPの代わりに通信の信頼性は保証されないもののオーバーヘッドの小さいUDPを用い、独自に一定の信頼性を保つ実装を組み込みつつHTTP
CDNプロバイダのCloudflareは、いわゆるサーバレスコンピューティングサービスの一種としてCDNのエッジにおいてJavaScriptのコードを配置し実行できる「Cloudflare Workers」を提供しています。 Cloudflare Workersは、HTML5の機能であるService Workerの実行環境をクラウド上で提供するというものです。 Service Workerとは、もともとWebブラウザに実装されバックグラウンドで起動される、いわばプログラミング可能なローカルプロキシです。ルーティングやレスポンスやキャッシングなどを操作し、オフラインで動作するWebアプリケーションを実現する上で重要な機能を提供します。 Cloudflare Workersを用いると、例えば次のようなことが可能になると説明されています。 異なるタイプのリクエストごとに、異なるオリジンサーバへ
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