ブックマーク / bijutsutecho.com (32)

  • AKIRAの世界、ふたたび。大友克洋がデザイン監修のNHKスペシャル『東京リボーン』が放送開始

    AKIRAの世界、ふたたび。大友克洋がデザイン監修のNHKスペシャル『東京リボーン』が放送開始12月23日よりNHKで放送がスタートするNHKスペシャル『シリーズ「東京リボーン」』(全6回)のビジュアルが公開された。同シリーズでは、『AKIRA』を手がけたマンガ家・大友克洋がタイトル映像とデザイン監修を手がける。 NHKスペシャル『シリーズ「東京リボーン」』より 提供=NHK オリンピックを翌年控えた2019年の東京を舞台にした大友克洋によるSFコミック『AKIRA』。同作は1988年に映画化もされ、いまなお世界的に高い支持を集める作品だ。 この舞台とリンクするような現代、12月23日からNHKで放送されるNHKスペシャル『シリーズ「東京リボーン」』に、『AKIRA』の制作に携わったクリエイターが集結した。 NHKスペシャル『シリーズ「東京リボーン」』メインビジュアル 提供=NHK 『シリ

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    uimn 2018/12/19
  • 超絶技巧を超えて。執念の画家・吉村芳生の人生を回顧する展覧会が東京ステーションギャラリーで開幕

    超絶技巧を超えて。執念の画家・吉村芳生の人生を回顧する展覧会が東京ステーションギャラリーで開幕写真や新聞を細密に描いた鉛筆画などで知られる画家・吉村芳生。その全貌を紹介する展覧会「吉村芳生 超絶技巧を超えて」が、東京ステーションギャラリーで開幕した。中国・四国地方以外の美術館では初の個展となる展の見どころとは? 2007年、「六木クロッシング」(森美術館)への出品をきっかけに一躍注目を集めながら、13年に逝去した画家・吉村芳生。その画業を振り返る中国・四国地方以外では初となる美術館個展が、東京ステーションギャラリーで開幕した。 1950年に山口県で生まれた吉村は、山口芸術短期大学を卒業後、周南市の広告代理店でデザイナーとして勤務。76年に退職し、創形美術学校などで版画を学んだ後、作家としてデビューした。 展示風景 この「版を使う」ということは吉村の地盤になっていると展を監修した東京ス

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    uimn 2018/11/23
  • 上野の旧博物館動物園駅が一般公開を開始。羊屋白玉演出の新作インスタレーションと建築を楽しむ

    上野の旧博物館動物園駅が一般公開を開始。羊屋白玉演出の新作インスタレーションと建築を楽しむ1933年に京成電鉄の駅として開業し、97年に営業停止した旧博物館動物園駅が11月23日より期間限定で公開を開始。羊屋白玉演出の新作インスタレーションが展開される。 インスタレーションの風景 上野公園の一角にある西洋風の豪奢な建物について、その正体を知らない人も多いかもしれない。ここは、1933年に京成電鉄の駅として開業し、97年に営業停止、2004年に廃止された東京・上野の旧博物館動物公園駅だ。 旧博物館動物公園駅 開業当時、駅舎の建設予定地が御料地であったため、御前会議での昭和天皇の勅裁を受けて建設。駅舎内外の意匠は西洋風の荘厳なつくりとなっており、開業以後、東京帝室博物館(現・東京国立博物館)や恩賜上野動物園の最寄り駅として利用されてきた。 いまも京成電鉄が所有している 利用者の減少により営業休

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    uimn 2018/11/22
  • 原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕|MAGAZINE | 美術手帖

    原美術館、2020年に閉館へ。40年の歴史に幕日を代表する私設美術館である東京・品川の原美術館が2020年12月をもって閉館することがわかった。 原美術館の外観 出典=ウィキメディア・コモンズ 1938年に東京・品川に建てられた実業家・原邦造の邸宅。ここをもとに、79年に開館した原美術館が2020年12月、約40年の歴史に幕を降ろす。 原美術館は現代美術の専門美術館として開館して以降、国内外の多数のアーティストたちを紹介し、日のアートシーンに絶大な影響を与えてきた。 今年に入ってからは、同館がコレクションしてきた50年代以降の作品約1000点のなかから、原俊夫(元同館館長、現アルカンシェール美術財団理事長)自身が選びキュレーションするという初の展覧会を開催。美術館自体の回顧展ともとれるものだった。 人事で大きな動きがあったのも今年のことだ。原美術館とハラ ミュージアム アークの館長を兼

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    uimn 2018/11/22
  • おかえりなさい、BankART。3つの新拠点が決定

    おかえりなさい、BankART。3つの新拠点が決定2018年3月31日に惜しまれつつ営業を終了したBankART Studio NYKが、横浜市内に機能を移転し再スタート。新たな拠点が発表された。 BankART Stationが入るみなとみらい線新高島駅地下1階 BankARTを展開するBankART1929は、横浜文化観光局の「文化芸術創造発信拠点形成事業者募集」の正式な運営者として選考されたことを公表。「BankART Studio NYK」に代わる新たな活動拠点を明らかにした。 活動のおもな拠点となるのは、「BankART Station」「BankART SILK」「BankART Home」の3箇所。 3拠点はみなとみらい線でつながる BankART Stationは、みなとみらい線新高島駅地下1階の倉庫部分を使用するもので、面積は1000平米。展示機能に加え、アーティストの

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    uimn 2018/11/21
  • なぜ《泉》ばかりが注目されるのか? 平芳幸浩評「マルセル・デュシャンと日本美術」展

    なぜ《泉》ばかりが注目されるのか? 平芳幸浩評「マルセル・デュシャンと日美術」展20世紀の美術にもっとも影響を与え、その後の現代美術史の礎となった芸術家マルセル・デュシャン。その足跡をフィラデルフィア美術館の所蔵品でたどり、さらには日美術と並べるという展覧会「マルセル・デュシャンと日美術」が東京国立博物館で開催されている。展覧会構成に対し、様々な意見が上がる展について、デュシャン研究を専門とする美術史家で京都工芸繊維大准教授の平芳幸浩がレビューする。 文=平芳幸浩 展示風景より、《泉》(レプリカ 1950/オリジナル 1917) マルセル・デュシャン=《泉》という図式はもうやめにしませんか? 東京国立博物館(以下、東博)で開催されている「マルセル・デュシャンと日美術」展については、オープン当初から東博で開催される意味および日美術と組み合わされている意図について、多くの人が疑問あ

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    uimn 2018/11/21
  • バンクシーは、なぜ作品を切り刻まなければならなかったのか?

    バンクシーは、なぜ作品を切り刻まなければならなかったのか?バンクシーの代表作《風船と少女》が老舗のオークションハウス「サザビーズ」に登場。1億5000万円もの値段で落札された瞬間、バンクシー自らあらかじめ額に仕込んだ仕掛けによって、その場で細断された。ストリートを中心に活動を続けながらも、時には著名な美術館や博物館に忍び込んで勝手に作品を展示するなど、内と外を横断しながら数多くの“いたずら(Prank)”を仕掛けてきた覆面アーティスト・バンクシー。これまでの作品や活動を振り返りながら、いったいなぜ自作を破壊するようなスタントを行ったのかを、バンクシーに直接インタビューをした経験を持つライター、鈴木沓子が考察する。 文=鈴木沓子 バンクシーのInstagramより イギリス人が好きな芸術作品1位 細断された《風船と少女》は、どんな作品だったのか。はっきりしているのは、オークションハウスで細断

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    uimn 2018/11/16
  • 芸術系の職員求む。神戸市が政令市では初めて「デザイン・クリエイティブ枠」を新設

    芸術系の職員求む。神戸市が政令市では初めて「デザイン・クリエイティブ枠」を新設神戸市は2019年度の職員採用試験から、大学、高専、短大においてデザインや美術、音楽、映像など芸術分野を学んだ人物を対象にした「デザイン・クリエイティブ枠」を新設することがわかった。 神戸市は、デザイン、美術や音楽、映像など芸術分野の素養を備えた多様な人材を確保するため、新たに大学卒と高専・短大卒の「デザイン・クリエイティブ枠」の採用試験を2019年度より実施する。 2017年12月に「神戸市の人材確保方策に関する有識者会議」を立ち上げ、方策について検討を重ねてきた神戸市。その第1弾として現在、約200名の若手職員からなる「神戸市職員採用ナビゲーター制度の導入・インターンシップの推進」が進行中であり、今回発表された「デザイン・クリエイティブ枠」はその第2弾となる。 人事委員会の担当者は、「美術、映像、音楽などを学

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    uimn 2018/11/14
  • 醍醐寺から激動の1968年まで。今週末に見たい3つの展覧会

    醍醐寺から激動の1968年まで。今週末に見たい3つの展覧会今週末で会期終了を迎える展覧会から、とくに注目したい3つをピックアップして紹介する。醍醐寺の歴史をたどる展覧会から激動の1968年を振り返る企画まで、いずれもすべて11日で終了。この機会をお見逃しなく。 中国で80万人を動員。「京都・醍醐寺展 ー真言密教の宇宙ー」(サントリー美術館)「京都・醍醐寺展 ー真言密教の宇宙ー」展示風景より、《聖宝坐像》 吉野右京作 1674 醍醐寺蔵 真言宗醍醐派の総山で、世界遺産でもある京都の醍醐寺では、国宝、重要文化財をはじめ数多くの文書や宝物が守り続けられてきた。 「京都・醍醐寺展 ー真言密教の宇宙ー」展は、同寺所蔵の仏像や仏画を中心に選りすぐりの約100点を展示。4章にわたって濃密な密教美術の世界を紹介するとともに、普段は非公開の貴重な史料や書跡を通して、平安時代から近世にいたるまでの醍醐寺の変

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    uimn 2018/11/10
  • アートと個人の関係を、テクノロジーで変革する。 スマイルズの遠山正道とPARTYが新会社「The Chain Museum」を設立

    アートと個人の関係を、テクノロジーで変革する。 スマイルズの遠山正道とPARTYが新会社「The Chain Museum」を設立スマイルズの代表取締役社長・遠山正道と、クリエイター集団「PARTY」が、共同出資の新会社として「The Chain Museum」を設立した。 左からスマイルズの遠山正道、PARTYの伊藤直樹 「Soup Stock Tokyo」や「giraffe」などを展開するとともに、作家として「大地の芸術祭 越後有 アートトリエンナーレ2015」や「瀬戸内国際芸術祭2016」に檸檬ホテルを出品したスマイルズ。その代表取締役社長を務める遠山正道と、サービス・プロダクト開発、エンターテイメント、ブランディングの3つの領域で活動するクリエイター集団「PARTY」が新会社「The Chain Museum」を設立した。 「The Chain Museum」は、「ミュージアム」

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    uimn 2018/11/07
  • 独立行政法人国立美術館が所蔵作品検索システムを拡充。作品来歴を日英で追加

    独立行政法人国立美術館が所蔵作品検索システムを拡充。作品来歴を日英で追加国立西洋美術館や国立新美術館などからなる独立行政法人国立美術館は11月3日、「独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム」を拡充したことを公表した。 国立西洋美術館外観 © 国立西洋美術館 国立美術館4館(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館)が所蔵する作品のデータを一元的に検索できる「独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システム」をご存知だろうか? 同システムではこれまで、所蔵作品の情報を作家名・生没年、作品名、制作年、技法・支持体・形状、署名・年記、初出展、収蔵年度、受入先、収蔵経緯、所蔵番号、所蔵館名、画像といった各作品の概要を伝える基項目で公開。その数は2018年3月末時点で4万2857件となっている。 そして11月3日、この検索システムに美術作品の歴史に関する

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    uimn 2018/11/03
  • 草間彌生の新たな贋作展が発覚。草間自らコメントを発表「本当に残念」

    草間彌生の新たな贋作展が発覚。草間自らコメントを発表「当に残念」中国で開催されていた草間彌生の贋作展が少なくとも7ヶ所で行われていたことが発覚。草間が理事長を務める草間彌生記念芸術財団は11月2日、「草間彌生の作品展を名乗る贋作展覧会について」と題した新たな声明を発表し、草間人もコメントを寄せた。 上海 LuOne 凯德晶萃广场での贋作展の様子 Courtesy of YAYOI KUSAMA FOUNDATION 2018年9月以降、中国の上海市および湖南省長沙市において開催されていた、草間彌生の贋作を展示する展覧会。これらはすでに、草間彌生が理事長を務める草間彌生記念芸術財団の強い抗議によって中止された。 しかし、これ以前にも広東省深セン市及び広州市、ならびに湖北省の武漢市、江蘇省蘇州市、天津市、山東省青島市 及び淄博市、重慶市、新彊等中国各地において同様の展覧会が、草間および財団

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    uimn 2018/11/02
  • 40万点の作品画像を無料開放。メトロポリタン美術館がAPIを公開

    40万点の作品画像を無料開放。メトロポリタン美術館がAPIを公開2017年2月、所蔵する37万5000点以上の作品画像を無料で一般利用可能にすると発表し、大きな話題をさらったアメリカ・メトロポリタン美術館が、この流れをさらに加速させる施策を発表した。 1860年に開館したアメリカを代表する美術館、メトロポリタン美術館(ニューヨーク)は、先駆的な美術館として世界をリードする存在でもある。 2017年2月、同館は新たなオープンアクセスポリシーとして、パブリック・ドメインとなっている作品画像を無料で利用可能にした。ユーザーは著作権による利益を放棄する「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされているものを自由にダウンロードでき、クレジット表記なども不要となった。この時点で対象となっていた作品数は37万5000点だったが、その数は現在約40万6000点に増加している。 CC0のフィンセン

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    uimn 2018/10/31
  • 草間彌生の贋作展に財団が抗議。中国各地で開催か|MAGAZINE | 美術手帖

    草間彌生の贋作展に財団が抗議。中国各地で開催か草間彌生が理事長を務める草間彌生記念芸術財団は27日、中国で開催されていた草間の贋作展について「草間彌生の作品展を名乗る贋作展覧会について」と題した声明を発表。主催側に抗議の意思を表明した。 湖南省長沙市での贋作展の様子 Courtesy: YAYOI KUSAMA FOUNDATION 2018年9月以降、中国で「草间弥生×村上隆双联展」などと題された展覧会が開催された件に関し、草間彌生が理事長を務める草間彌生記念芸術財団は抗議声明を発表した。 抗議の対象となったのは、上海市および湖南省長沙市において開催された展覧会で、これらの展覧会では草間の贋作が展示。同財団によると、これらの展覧会は、草間人および同財団の許可を得ることなく無断で開催されたものだという。 湖南省長沙市での贋作展の様子 Courtesy: YAYOI KUSAMA FOUN

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    uimn 2018/10/29
  • シリーズ:これからの美術館を考える(7) 「第四世代の美術館」の可能性

    シリーズ:これからの美術館を考える(7) 「第四世代の美術館」の可能性5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。第7回は、建築計画が専門で美術館建築にも造詣が深い日大学理工学部建築学科教授・佐藤慎也が「第四世代の美術館」の可能性について論じる。 文=佐藤慎也 八戸市新美術館のパース 提供=八戸市 この連載は、「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端にはじまったものだが、今回は、それとは異なる視点で、筆者が専門とする建築計画という立場から、「これからの美術館」について考えてみたい。まずは、「これまでの美術館」の話から。 第三世代の美術館 建築家の磯崎新は、自身が設計する

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    uimn 2018/10/20
  • 拒絶から公共彫刻への問いをひらく:ヤノベケンジ《サン・チャイルド》撤去をめぐって|MAGAZINE | 美術手帖

    拒絶から公共彫刻への問いをひらく:ヤノベケンジ《サン・チャイルド》撤去をめぐって2018年8月3日に福島市の教育文化複合施設「こむこむ館」前に設置され、そこからわずか1ヶ月あまりで撤去されたヤノベケンジの立体作品《サン・チャイルド》。これを起点に、公共空間における作品設置のあり方を、彫刻家であり彫刻研究者の小田原のどかが考察する。 文=小田原のどか 解体される《サン・チャイルド》 撮影=筆者 恒久設置から完全撤去へ あまりにも早い撤去だった。9月18日と19日、福島市の文化施設「こむこむ」前で《サン・チャイルド》の解体を見守りながら、そう思わざるをえなかった。こんなに早い幕引きから、私たちは何かを教訓とすることができるのだろうか。人々が忘れてしまう前に記しておきたいことがある。 《サン・チャイルド》は2011年3月11日の東日大震災をきっかけに制作された、高さ6.2メートルのヤノベケンジ

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    uimn 2018/10/19
  • フェルメール《牛乳を注ぐ女》はどうやって日本に来たのか? ルイ・ヴィトンが移送過程を動画で公開

    フェルメール《牛乳を注ぐ女》はどうやって日に来たのか? ルイ・ヴィトンが移送過程を動画で公開現在、上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」。この展覧会の目玉のひとつであり、世界的な人気を誇るフェルメールの《牛乳を注ぐ女》はどうやって日に運ばれてきたのか? 同作のための特製トランクを製作したルイ・ヴィトンがInstagramで動画を公開した。 連日賑わいを見せている上野の森美術館の「フェルメール展」。同展は、17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する画家のひとりヨハネス・フェルメール(1632〜1675)の作品が史上最多の9点来日することで、開催前から大きな注目を集めてきた。 そんな9点のうち、もっともよく知られているのが《牛乳を注ぐ女》(1658〜60頃)だろう。同作は、簡素な部屋の中でひとりの若い女性が鉢に牛乳を注いでいる1コマを描いたもの。壁に掛かった籐の籠や銅のバケツ、床の足温器、

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    uimn 2018/10/19
  • 美大教育に革命を。 山口周と長谷川敦士が語るムサビ新学部の可能性|MAGAZINE | 美術手帖

    を代表する美大のひとつ、武蔵野美術大学。ここに2019年4月、新たな学部と大学院として造形構想学部と造形構想研究科が誕生する。既存のデザイン教育とは一線を画すカリキュラムを有するこの試みは、何を目的としているのか? ビジネスにおけるアート・デザインの重要性を説くコンサルタント・山口周と、同学部の教授に着任する“理解のデザイナー”であるインフォメーションアーキテクト・長谷川敦士がその意義を語り尽くす。 聞き手・構成=藤生新 ポートレート撮影=菅野恒平 なぜムサビは新学部をつくるのか?――2019年度より武蔵野美術大学に造形構想学部・大学院造形構想研究科が新設されることになりました。まずは長谷川先生に、新設される学部・研究科はどういったところなのか、その概要を聞きたいと思います。 長谷川敦士 これまで武蔵野美術大学(以下、ムサビ)は造形学部というひとつの学部に11の学科を設置して、そのなか

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    uimn 2018/10/17
  • 渦中の美術家が抱えていた現実。 長谷川新評「時代に生き、時代を超える 板橋区立美術館コレクションの日本近代洋画1920s-1950s」展

    渦中の美術家が抱えていた現実。 長谷川新評「時代に生き、時代を超える 板橋区立美術館コレクションの日近代洋画1920s-1950s」展現在、群馬県立館林美術館では、関東大震災や金融恐慌、戦争を経験した作家に焦点を当てた展覧会「時代に生き、時代を超える 板橋区立美術館コレクションの日近代洋画1920s-1950s」が開催されている。渦中を生きた作家たちははどのような現実を抱えていたのだろうか。この問いに対峙することを目指した展を、インディペンデント・キュレーターの長谷川新がレビューする。 文=長谷川新 永田一脩 『プラウダ』を持つ蔵原惟人 1928 キャンバスに油彩 100.0×80.0cm 板橋区立美術館寄託 生のダイアグラムをめぐって 1923年の関東大震災直後、憲兵に連行されと甥とともに殺害されたアナキスト・大杉栄は、『ファーブル昆虫記』(1922、ジャン=アンリ・ファーブル)

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    uimn 2018/10/17
  • シリーズ:これからの美術館を考える(6) ブロックバスター展は善か、悪か

    シリーズ:これからの美術館を考える(6) ブロックバスター展は善か、悪か5月下旬に政府案として報道された「リーディング・ミュージアム(先進美術館)」構想を発端に、いま、美術館のあり方をめぐる議論が活発化している。そこで美術手帖では、「これからの日の美術館はどうあるべきか?」をテーマに、様々な視点から美術館の可能性を探る。第6回は、約5年間国立新美術館で共催展に携わり、現在は金沢21世紀美術館で学芸員を務める横山由季子による寄稿をお届けする。 文=横山由季子 2017年に65万7350人の来場者を記録した「ミュシャ展」に並ぶ人々 ブロックバスター展とは何か? シリーズでは美術館の現状をとりまく様々な問題が俎上にのせられてきたが、私は前回の論考で住友文彦氏が投げかけた「メディアイベントとしての演出が、専門性に対してどのように影響を与えているか」という問いに答えることを試みたい。ちなみにメデ

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    uimn 2018/10/13