真言宗の聖地・高野山。この地にキャンパスを構える高野山大学は、所蔵する貴重な資料をデジタルアーカイブ化して広く世に公開し、密教・仏教研究の促進に加えて地域おこしにもつなげることを目的としたプロジェクトをスタートさせた。NTTデータのデジタルアーカイブソリューション「AMLAD(R)(アムラッド)」を導入し、デジタルアーカイブシステムを構築。高野山大学とNTTデータの共同作業により、密教と高野山に関する様々な情報を世界に向けて発信する取り組みを進めていく。このプロジェクトを始めた背景と稼働までの経緯、今後の目標などを見ていく。