「なんだ、四輪戦車のラジコンか」と思ったら、そんな単純なものではなかった! 筆者が中学生の頃、プラモデルが好きで、ガンダムを操縦することを夢想した。模型屋でタミヤのリモコン(有線)戦車大会が開催されバトルした。エアガンで撃ち合いし(まだサバゲという言葉はなかった)、8ビットパソコンで潜水艦ゲームのプログラムを組んだ。そんな中学時代の夢が、すべて1台で簡単に叶ってしまう商品が登場した。 ドローンで知られるDJIの、ロボマスターS1(6万4800円(税込)・2019年6月12日発売)は、本当に革新的な商品だ。 最初に商品発売のリリースを見た時に「なんだ、四輪戦車のラジコンか」と思った。たしかに、アプリからラジコンとして操縦できる。しかし、そんな単純なものではなかった。 ドローン、自動運転に繋がる『PID制御』をプログラムできる! 意義は、『センサーを積み、自動操縦可能で、高度にプログラマブルで