宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日6時ごろ、小型固体燃料ロケット「イプシロン」3号機を使い、高性能小型レーダー衛星「ASNARO―2」(アスナロ2)を打ち上げる。イプシロンにとって受託衛星を載せた打ち上げは初めてとなり、JAXAとしては成功によって急成長する小型衛星の打ち上げ市場を取り込みたい考えだ。アスナロ2は防災や環境などの分野で需要が高まる衛星画像の商用利用に期待が高まる。官民による宇宙利用の拡大が進む。 イプシロン3号機は2013年打ち上げの試験機に比べ、衛星を収めるフェアリング(ロケット先頭部)内の体積拡大や打ち上げ能力を向上させた「強化型」。全長26メートル、質量は96トン。多くの地球観測衛星で使う、同一地点の上空を同一時間帯で通過する「太陽同期準回帰軌道」へ、イプシロンとして初めて投入する。製造費は40億円。 3号機には軌道への投入精度を高めるための機構「PBS」を改良
三菱重工業株式会社および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット34号機による「みちびき2号機」(準天頂衛星)の打上げについて、下記のとおり実施することを、お知らせいたします。
先進光学衛星 プロジェクト移行審査の結果について 平成28年5月10日 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 理事 山本 静夫 先進光学衛星プロジェクトマネージャ 匂坂 雅一 資料27‐1 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 宇宙開発利用部会 (第27回H28.5.10) JAXAは、プロジェクトの企画立案と実施に責任を有する立場から、JAXA自らが評価実施主体とな って評価を行うことを基本とする。 これを踏まえ、宇宙開発利用部会では、JAXAが実施した評価の結果について、調査審議を行う。 プロジェクト事前評価 1 ◆ 当報告は、宇宙開発利用部会が実施フェーズに移行するに際して実施する「事前評価」に資する ものである。 ◆ JAXAが実施した先進光学衛星に係るプロジェクト移行審査(平成28年3月2日)の結果について、 審査における主たる項目を以下に示す。 ① プロジェクト目標(ミ
2015年09月23日 鬼怒川水害のヘリによる大規模救助を支えた技術 Tweet 読売新聞の報道によれば、先日の鬼怒川水害において、9月11日に投入されたヘリは総勢38機、ヘリによる救助者は茨城県全体で少なくとも1,145名に上ったという。FlyTeam ニュースと時事通信によれば内訳は次のとおりだ(1機足りない)。 自衛隊: 空自、陸自のUH-60、海自のSH-60など計15機による救助活動により10日20時までに254名救助。その他人員約480名、車両約70両、ボート約40隻も投入されており、自衛隊は404名を救助した。 消防: 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都の消防防災ヘリコプター6機による情報収集や救助 警察: 6都県警察の8機による救助活動 海上保安庁: 全国の基地から急行した7機による救助活動 関東地域整備局防災ヘリコプター: 1機による状況把握 これだけ多数の機
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