[ニューヨーク 30日 ロイター] 男性は庭仕事、女性は炊事や洗濯──。そんな「伝統的」な家事分担が、夫婦の性生活に関連しているとする研究結果が、米国社会学会の機関紙「アメリカン・ソシオロジカル・レビュー」に掲載された。 ワシントン大学のジュリー・ブラインズ准教授らは、米国で結婚している男女4500組を対象に、家庭内でどのような家事分担をしているのか、そうした夫婦がどういった性生活を送っているかを分析した。 その結果、女性が炊事洗濯や買い物、男性が庭仕事や車のメンテナンスといった、いわゆる伝統的な家事の分担をしている夫婦は、男性が炊事洗濯などを担当している夫婦に比べて、1カ月のセックスの回数が1.6倍に上ることが分かった。
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