OpenIDファウンデーション・ジャパン(以下、OIDF-J)は12月8日、「決済ワーキング・グループ」(以下「決済WG」)を立ち上げたと発表した。 OIDF-Jは、ユーザー認証技術「OpenID」の国内普及/国際化を支援する一般社団法人。現在50社の会員企業を有し、会員企業様の協議のもと活動の詳細を決めている。 決済WGの発足は、今年6月24日に公布され、12月7日に政/府令案が公表された「資金決済に関する法律」を受けてのもの。同法律が施行されると、現在、銀行などの預金取扱金融機関のみが営むことができる送金等の為替取引を他の業態にも認めるための制度整備が図られるため、決済WGでは、消費者に対して安全で利便性の高い決済サービスを提供することを目的に、企業が資金決済事業を運営するで準拠することが望ましいガイドラインを策定していくという。 決済WGは、中央大学大学院 戦略経営研究科 教授の杉浦
ミクシィは11月21日、「mixi OpenID」を活用したサービスのアイデアを学生から募集するコンテストを始めた。12月17日午後6時まで受け付ける。 サービスの企画書をメールで提出する。書類選考を通過したアイデアは、実際にサービスを開発してもらい、同社オフィスでのプレゼンテーションで披露。ミクシィ社員や「高橋名人」こと高橋利幸さんらが審査員を務める。開発中は審査員のアドバイスも受けられる。 優秀作品は来年2月13日に発表する。最優秀賞に選ばれたサービスは、同社が運用に必要なサーバー費用を1年間保障するほか、mixi上でも紹介する。 「人と人のつながりを活用したWebサービスの新しい楽しみ方を提案してほしい」としている。 関連記事 livedoor Blogで“マイミクだけに記事公開”可能に mixi OpenIDに対応 「livedoor Blog」がmixi OpenIDに対応した。
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
2008/10/28 米マイクロソフトは10月27日、Windows Live IDでOpenIDをサポートしていく計画を明らかにした。CTP(Community Technology Preview)期間を経て、2009年に実際のサービスに統合予定。現在は検証用に本サービスとは別のアカウントを利用することになる。 サポートするのはOpenID 2.0で、Windows LiveがOpenIDプロバイダー(OP)となる。 マイクロソフトは2007年にOpenIDをサポートしていくこと、同社が提案するアイデンティティ管理フレームワークのCardSpaceの相互運用性を高めていくことなどを発表していた。 OpenIDは分散型のアイデンティティ管理フレームワークで、ユーザーは任意のOpenID提供者が発行するIDを使ってさまざまなOpenID対応サービスにログインできる。2007年にAOLがOp
2008/10/30 米グーグルは10月29日、グーグルのユーザーアカウントをOpenIDとして利用できるAPIの限定公開を開始した。これまでグーグルはアカウント連携として独自の認証APIを用意していたが、各社Webサービスでの採用で広がりをみせる業界標準のOpenIDにも対応した格好だ。試験サービスの利用にはユーザー登録が必要。 「OpenID 2.0 Directed Identity」プロトコルによる認証と、「OpenID Attribute Exchange 1.0」プロトコルによるメールアドレス情報の交換のサービスを提供する。利用サイトは、これらのプロトコルに準拠したログインボックスを用意することで、グーグル上のユーザーアカウントでログイン認証をすることができる。 OpenIDと合わせて、Google Data APIやOpenSocialのREST API、Portable C
【最初、ボケていて、わざわざ難しいログイン方法を紹介してしまったので訂正】 昨日、mixiで発表会があった。 既に多くのIT系ニュース媒体が報じているが「なんだかよくわからない」という人も多いだろう。 それでいい。 mixiのSNSとしての魅力は「パソコン、よくわからない」という人でも「安心して使える、わかりやすさ」にこそある。 昨日の発表は大半のmixiユーザーにとって当面の間は「どうでもいい」もの。 インターネットでビジネスをしている人たち、開発者の人たちにとってのニュースであって、 一般のmixiユーザーにとっては、まだそれほどのニュースではない。 ただ、一般のユーザーにとって、まったく恩恵がないニュースかというとそうではない。 これからはmixiの会員は余計なパスワードを覚える回数が減るはずだ。 説明しよう。 インターネットにはおもしろいサービスがたくさんある。 ただ何が面倒かとい
国内最大手のSNS「mixi(ミクシィ)」を運営するミクシィは20日、mixiのログイン認証を利用して他のWebサイトにもログインできるようになる「mixi OpenID」のサービス提供を開始したと発表した。 OpenIDは、共通のユーザーIDを複数のWebサービスで使えるようにする技術。「mixi OpenID」のサービス提供開始により、OpenIDに対応したWebサイトであれば、個別にユーザー登録することなく、mixiの認証情報(登録メールアドレスとパスワード)でログインして利用できる。 ミクシィによれば、OpenIDの対応Webサイトは既に世界中で10,000サイト以上あるという。 同社では、「フィッシング対策のため、mixi OpenIDのログイン画面にアクセスした際には、URLがmixi(https://mixi.jp/〜)であることを確認してほしい」と呼びかけている。
2008/08/20 SNSサイト「mixi」を運営するミクシィは8月20日、OpenIDとソーシャルグラフを融合した認証サービス「mixi OpenID」の提供を開始した。mixi内で築かれたユーザー同士の関係や、コミュニティへの所属情報を、OpenIDの各種仕様に基づいて外部のWebサイトに提供する認証サービス。外部パートナーと共同でmixiのサービスを構築するスキーム「mixi Platform」の第一弾となるもの。 対応するOpenIDの仕様はOpenID Authentication 2.0でmixiはID認証を行うOP(OpenID Provider)となる。Yadis Discovery Protocolを使い、OpenIDを利用するWebサイト側であるRP(Relying Party)は「https://mixi.jp」に対してアクセスすることができる。また、属性情報交換の
ミクシィは20日、SNS「mixi」のIDで外部のサイトを使えるようにする認証サービス「mixi OpenID」の提供を開始した。OpenIDに対応したサイトであれば、mixiのIDとパスワードでログインできるようになる。 OpenIDは、共通のユーザーIDを複数のサイトで使えるようにする認証技術。現在、OpenIDに対応したサイトは世界で1万以上に上るという。ユーザーは、OpenID対応サイトで「mixiでログイン」ボタンをクリック。mixiにログインした上で、mixi OpenIDの利用同意画面に同意すれば、OpenID対応サイトにログインできる。mixiのログインボタンがない場合は、直接mixiのOpenIDを入力する。 mixi OpenIDの利用同意画面には、外部サイトのURL、mixiユーザーのOpenID、ニックネームが表示され、これらの情報が外部サイトに提供されることが告知
ミクシィは、SNS「mixi」でシングルサインオン(SSO)技術OpenID対応の認証サービス「mixi OpenID」を開始した。mixiのユーザーは、全世界の1万種類以上あるOpenID対応サービスをmixi用IDで利用したり、mixiにおける友人/コミュニティメンバー属性を利用したアクセス権を設定したりできるようになった。 OpenIDは、複数のWebサイトを1つのユーザーIDで利用するための認証技術(関連記事その1、その2)。mixiは、外部のOpenID対応サイトでmixi用IDによるSSOを利用可能とした。また、「マイミクシィ認証」と「コミュニティ認証」という機能により、外部サイトのコンテンツをmixiの友人や仲間にだけ公開するといった設定も行える。 同社は8月20日、技術情報Webサイト「mixiデベロッパーセンター」を開設した。同サイトで入手可能なmixi OpenIDの技
ブログ・ソフトウェアおよびサービス大手のシックス・アパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:関 信浩)は、ブログ・ソフトウェア「Movable Type 4.2」が、株式会社ミクシィ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 笠原 健治)が本日発表したOpenID認証サービス「mixi OpenID」に対応したことを発表します。シックス・アパートは「mixi OpenID」認証を利用可能にするMovable Type用プラグインを開発し、本日よりMovable Typeユーザー向けに「Movable Typeプラグインディレクトリ」にて無償で提供します(mixiCommentプラグイン)。 プレスリリース資料 印刷用資料(PDFファイル) 「mixi OpenID」を利用すると、1,500万人を超えるmixiユーザー(2008年7月13日現在)が、mixiのIDを使って、Movable
ミクシィは8月20日、SNS「mixi」で、OpenID認証サービスを始めた。他社サイトでも、OpenID対応サイトならmixiのIDとパスワードでログインできる。ユーザーの「マイミクシィ」情報を対応サイトに提供する機能も用意。OpenIDに対応したブログサイトが活用すれば、コメントの書き込みをマイミクだけに制限する――といったことが可能になる。 開発者向け技術情報サイト「mixiディベロッパーセンター」を公開した。法人・個人を問わず、外部の開発者がmixiのOpenIDに対応したサービスを開発できるよう、サイトを通じて情報提供する。 mixiは招待制で、ログインしないと閲覧できないため「クローズドなサービス」とされてきた。同社の笠原健治社長は昨年から「mixiだけでは多様化するユーザーニーズに応えきれない」と話し、GoogleのSNS共通API「OpenSocial」対応を表明するなど、
シックス・アパート、日本ベリサイン、野村総合研究所がOpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)の設立へ向け活動を開始 シックス・アパート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:関 信浩)、日本ベリサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:橋本 晃秀)、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤沼 彰久)は、本日、日本国内におけるOpenID技術のさらなる普及を推進するため、「OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)」の設立へ向けて活動を開始します。 OpenIDファウンデーション・ジャパン(仮称)は、3社を発起人として、国内におけるOpenID技術の普及を強力に推進するために米OpenID Foundationと話し合いを進めてきたものです。米OpenID Foundationの許諾のもと、米OpenID Foundationの日本支部
注意 この仕様は最初のプロトタイプで、コミュニティからのフィードバックを受けて若干の仕様変更をしています。 この仕様に基づいて実装しないでください。 OpenID のカラクリ あるブログをメンテしているとします。そしてそれが、例えば livejournal.com で(他のものでも構いませんが)、 あなたは常にそこにログインしているとします。 次に、someblog.com (MovableType や Wordpress、DeadJournal などなどでしょう)にコメントを 付けたいと思ったとします。ところがコメントをつける先には、あなたはアカウントを持っていません。 こうなると、認証つきのコメントを残す術がありません。 ここで、もしコメントをつける先の blog システムが OpenID に対応しているとすると、次のような ものがついています(実際にはもっとカッコイイものでお願いしま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く