筑波大学 システム情報系 知能機能工学域 教授 〒305-8573 茨城県つくば市天王台1-1-1 E-mail: kuzuoka (at mark) acm.org CSCW (Computer Supported Cooperative Work) やグループウェアを中心に、ヒューマンコンピュータインタラクション (HCI: Human Computer Interaction)に関する様々な研究をしています。学士を機械工学科で取得し、”動く物”が好きであるというバックグラウンドの影響で、CSCWにロボットやデバイスを積極的に導入しました。また、エスノメソドロジーを専門とする国内外の研究者と学際的な共同研究を継続的に実施することによって、単なるシステム開発だけではなく、コミュニケーションの本質を理解しつつ、その知見に基づいてシステム開発を進めることに成功しています。こうした研究手法によ
緒方 貞子(おがた さだこ、1927年〈昭和2年〉9月16日 - 2019年〈令和元年〉10月22日[1][2][3][4])は、日本の国際政治学者。位階は従三位。学位は、政治学博士(カリフォルニア大学バークレー校)。旧姓:中村(なかむら)。 上智大学名誉教授。独立行政法人国際協力機構理事長、国連人権委員会日本政府代表、日本人初の国連難民高等弁務官、アフガニスタン支援政府特別代表を歴任。また日本における模擬国連活動の創始者でもある。 1927年(昭和2年)9月16日、東京府東京市麻布区(現東京都港区)に外交官・元フィンランド特命全権公使の中村豊一・恒子夫妻の長女として生まれる。命名は曽祖父・犬養毅による。父の転勤で幼少期をアメリカ・サンフランシスコ(バークレー)、中国・広東省、香港などで過ごす。 小学校5年生の時に日本に戻り、聖心女子学院に転入、聖心女子大学文学部英文科(現:英語英文学科英
ダボス会議も今日で4日目となり、主なイベントは終わりに近づいて来ました。私の仕事は2日目にしたGlobal Competitiveness 2015というかなり大きなグループのDiscussion Leaderで終ったので、ほっとしています。2日目の夜開かれたJapan Receptionにも出ましたが、これはなかなか盛況でした。 3日目は、役目がなかったので(16時間の日が続き、珍しいことに熱が出たこともあって、ホテルで半分寝ながら)、気楽にセッションを聞いていましたが、繰り返し登場したテーマはCollaboration, Innovation, Globalな課題を解決する上でのBusinessとGovernmentとNGOの協力の必要性と実際の活動についてでした。 特に、Plenary Sessionで行われた21世紀のCorporate Global Citizenshipというパ
→English ホテルの部屋の窓から見た朝の風景(写真1)。真ん中の遠くにとがった山、これはマッターホルンに似ていますが、Tinzenhornといいます。 写真1 会議はいよいよ最終日。総理が朝に到着して、Gates、Blair、Bono等と会談。11時30分からは大ホールで講演があり、壇上にはこの会議を主催するSchwab教授とBlair英国前首相もあがられました。私はといえば、Bonoと彼のスタッフ等と最前列に座りました。やはり、総理はかなり緊張されていたようで、どうしても話し方が早くなりがちでした(写真2)。私は英語で聞いていたのですが、英語訳は原稿があるのでどうしても遅れがちです。講演の内容は良かったと思います。あとは政治家の演説として、うまく編集すればもっとよかったでしょう。Blair氏から3点、Schwab氏から2点ほど質問がありました(写真3)。NHKでもテレビ放映したそう
→English 25日は朝早くからゲイツ財団のDr. Tachi Yamadaと2月に行う東京での会議の打ち合わせ、そしてこちら側の打ち合わせと忙しい午前でした。 午後はイノベーション関係のセッションと、プレナリーの「開発のドライバー」の最初の少しだけ出席。昨日紹介したMs. Nooyi(Pepsi社長)の司会で、Bill Gates、Gordon Brown英国首相、Zoellick世界銀行総裁、Treschow Uniliver会長、そしてTrevor Manuelで行われていました(写真1、2)。 写真1 左からGates、Brown、Nooyi、Zoellick、ManuelとTreschowさん 写真2 司会のNooyiさん。 最初のちょっとだけというのは、緒方貞子さんとBono(写真3)、それと日本の有力者で、Africa開発、TICAD、G8サミットと世界からの期待に対して
→English 第1日目の最後に行われた基調講演は米国のRice国務長官でした。今のアメリカとこれからの世界とアメリカの責任について、明確なメッセージをゆっくりと、堂々と話されました。その後、Blair、Kissinger、J. Dimon(JPMorgan and Chase)、KV Kamath(ICICI Bank、India)、IK Nooyi(Pepsi、有名なインドのIIT出身の女性・・・日本の企業で想像できますか?)、DJ O’Reilly(Chevrons)、Wan Jianzhou(China Mobile Communications Corporation)等、世界中の政治、ビジネスのトップが壇上に上がり、いくつかの質疑応答があり、Riceさんの対応も立派なものでした。これが世界なのです。大勢の見ている前での応答です。 今年は特に参加者が多く、しかも国家元首が20人
→English 例年のことですが、1月末にはダボス会議が開催されます。今回で8年連続の出席です。過去にも同じ時期にブログで報告をしているので見てください。 去年からですが、雪がとても少ないです。昨日は少し降りましたが本日は超快晴です。 今年は26日に総理が来られて演説をされるので、いつもより財界人の出席も多いようです。いいことですね。トヨタの奥田会長も24日にいらっしゃるそうです。往路のフライトでは緒方貞子さん、住友化学の米倉社長さん(ご両者ともご夫婦でした)、そしてNHKの今井さんたちとご一緒しました。 さて、23日初日の最初のセッション「Update 2008: Defining Innovation」に参加しました。IDEO、TPG Growth、Doblinなど、米国のCEOとPartner、Index(NPO、Denmark)のCEO、それと私の5人で、司会はNussbaumさ
The World Economic Forum (WEF) is an international non-governmental organization based in Cologny, Canton of Geneva, Switzerland. It was founded on 24 January 1971 by German engineer Klaus Schwab. The foundation's stated mission is "improving the state of the world by engaging business, political, academic, and other leaders of society to shape global, regional, and industry agendas".[1] The Forum
今日はフロリダの予備選だったのだが、これ、民主党側は「ノーカウント」なんです。党が 「2月5日以前に予備選をしていいのは Iowa, New Hampshire, Nevada, South Carolinaの4州だけ」 と決めたのに、無視して早く予備選をしたから。予備選というのは、各州が、それぞれの候補に当てられる「代理人」を選ぶもので、この代理人が8月の党大会に出席して決まる、という仕組み。で、フロリダはルール違反により、党大会への代理人出席は認めない、ということになっている。同じ理由でミシガンもノーカウント・・・。 わけがわからん。なぜ党が決めたルールを守らないのか?「守らないなら認めないよ」と言われたところで、なぜ変更しないのか?そして、さらにノーカウントと言われながら、予備選を強行するのはなぜか? 最後の点については、こちらのCNNの解説によれば 「やっぱり党大会の時になって、ミ
・・・といったアンケートが、このごろよく来る。「アルファブロガーになる秘訣は?」「おすすめのブログは?」といった類だ。私はアルファブロガーだとも思っていないし、そうなりたいとも思わない。ただ思いつきを忘れないうちにメモしているだけで、日本のブログもほとんど読まない。こういうアンケートには一切こたえないので、今後は送らないでください。 その類のハウツー本の典型が、本書である(画像はクリッカブルになっていない)。ベストセラーというのは下らない本と相場が決まっているが、本書も例外ではない。そもそも、こういうタイトルをつける神経が信じられない。これは著者(勝間和代氏)の知的生産の効率が他人の10倍だということを前提にしているようだが、それが本当かどうかは、彼女の本を読んでみればわかる。 たとえば『お金は銀行に預けるな』は、マルキールの有名な教科書のダイジェスト版だ。アクティブファンドよりインデ
MicrosoftによるYahoo!買収に関して、Googleが公式ブログで反対意見を出した。 The openness of the Internet is what made Google -- and Yahoo! -- possible. A good idea that users find useful spreads quickly. Businesses can be created around the idea. Users benefit from constant innovation. It's what makes the Internet such an exciting place. So Microsoft's hostile bid for Yahoo! raises troubling questions. This is about more tha
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