今回ご紹介するのは、「食堂おさか」店主・篠塚 忍さん。人生観を映し出すドキュメンタリー番組「7ルール」を振り返り、仕事をする女性たちへのヒントを見つけます。 篠塚 忍さんってどんな人? 東京都三軒茶屋に、居酒屋などの飲食店がひしめき合う、“のんべえの聖地”として知られるエリア(通称、「三角地帯」)がある。 篠塚さんは、そこにひっそりと佇む「食堂おさか」の店主。営業時間は、夜10時から翌日の午後1時まで(ごはんが無くなり次第終了、不定休)。 深夜営業ながら、「焼き魚定食」や「かぼちゃの煮物」など、どこかほっとする家庭料理を求め、仕事で帰宅が遅くなった人や夜通し飲んだ人、夜勤明けの人など多くのお客さんで連日賑わっている。 ——「食堂おさか」を始めた理由とは? 現在は連日大盛況の店を営む篠塚さんですが、20歳で結婚し、4人の子どもを育てながら、スタイリスト、ナレーター、不動産関係などさまざまな仕