未曾有の経済危機によってホームレスになることを余儀なくされる人々がいることは、サンフランシスコでも同じようだ。ただし、サンフランシスコならではと思えるホームレスのインターネット利用についてのWallstreet Journalの記事が興味深い。 WSJの記事によれば、ホームレスであったとしても、ノートパソコンを保有し、無料のネット接続ポイントや、電源をなんとかして確保し、インターネットにアクセスしているという。「テレビもラジオも新聞もいらないけど、インターネットは必要なんだ」とネットの必要性を唱えるのは、37歳のホームレス、高速道路の橋の下で暮らしているという。彼はFacebookやtwitterを利用し、Yahooでフォーラムを運営しており、友人とメールのやりとりもするのだという。