鴻海精密工業(ホンハイせいみつこうぎょう、中国語: 鴻海精密工業股份有限公司、英語: Hon Hai Precision Industry Co., Ltd.、TWSE: 2317、通称: フォックスコン)は、台湾のEMS(電子機器受託生産)企業である。フォックスコングループ(鴻海科技集団)の中核企業であり、そのグループ名でも活動している[1]。EMS企業の世界最大手である[2]。群創光電やシャープなどを所有する。 2001年に、収益額はTSMCを抜いて台湾の民間企業の中で最大となり、2005年には台湾中油を抜いて台湾一の企業となり[3]、現在までその地位を保っている。2014年12月期の連結売上高は4兆2131億台湾ドル(約15兆1700億円)[2]。 鴻海が出資する堺市の堺ディスプレイプロダクトを黒字化した実績がある[4]。 1974年(民国63年) - 「鴻海プラスチック工業」として