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ブックマーク / salamancasouryu.hatenadiary.org (6)

  • 事業仕分けの後で - salamancasouryuの日記

    11月某日、事業仕分けに、仕分けられる側として一日出席。 その前の週に短時間会場に来たが、天気のせいもあって、番の日は人の入りは前の週に見に来た日の倍以上。 会場で関係の仕分けを見ていて、その後、前席に座って、議論を聞いて、見ているうちに「説明者の役人を(一般観衆から見て)間抜けに見せる仕組みが二重、三重にできている」ことに気づく。それが最初から意図してできたものなのか、結果的にそうなっているのかよくわからないが。 当日それに気づいてももう遅く、間抜けに見えることを覚悟で頑張らないといけないのだが、気づかないままに墓穴を掘っていく我が陣営の関係者多数。そのプレゼンはまずいと思いつつ、自分ではフォローはできず。 いや、自分も気づかないうちに墓穴を掘っていたかもしれない。 前の日記で書いたとおり、プロセスの公開自体は良いことだと思うが、このようなアンフェアな場で議論することを残念に思う。 そ

    事業仕分けの後で - salamancasouryuの日記
  • かけはしメルマガ「シリコンバレーから将棋を観る」翻訳プロジェクト - salamancasouryuの日記

    将棋を世界に広める会のメルマガ会報に「シリコンバレーから将棋を観る」についての記事を載せたので、こちらにも転載しておきます。 ============================== 「シリコンバレーから将棋を観る」の翻訳プロジェクト(by 将棋を世界に広める会理事) ============================== ▲6月号のかけはしメールマガジンで、「シリコンバレーから将棋を観る」の翻訳プロジェクトについて紹介されました。7月号では、このプロジェクトの始まりから現在までを少し詳しく紹介してみましょう。長文ですので、ご用とお急ぎでない方は、リンク先も覗き ながらゆっくり読んでみて下さい。 1.「ウェブ進化論」、「ウェブ時代をゆく」などで知られる梅田望夫さんは、シリコンバレー在住で、その活動からウェブの伝道師などとも称される方ですが、大の将棋ファンで、ウェブ観戦記を書いたり

    かけはしメルマガ「シリコンバレーから将棋を観る」翻訳プロジェクト - salamancasouryuの日記
  • ウェブ観戦記を読む - salamancasouryuの日記

    棋聖戦第一局、羽生名人の勝利で幕を開けた。 産経の棋聖中継plusや梅田望夫氏さんのウェブ観戦記を読んで、昨日のエントリーはかなり的外れだったことに気がついた。産経新聞の棋譜中継サイトは大変充実していて、棋譜中継では一手一手の指し手にコメントが入り、盤面が動かせる。指し手解説は、時間がたつと詳しくなったりしている。また、棋譜plusでは、写真もふんだんに入り(昼ご飯もおやつの写真も(笑))、対局場の様子がなかなかよくわかる。ひょっとしたら産経のサイトは他棋戦の中継サイトより充実しているのかもしれないが、昨日のエントリーで注文したことは、棋譜中継と棋譜plus(こちらでも、梅田さんのウェブ観戦記が読める。)で実現しているではないか。 しかし、梅田観戦記は私の注文の遙か上をいっている。第1回は、遠足前夜の小学生のように寝られない梅田さん棋聖戦第一局の観戦記を書きに行ってきます。 - My Li

    ウェブ観戦記を読む - salamancasouryuの日記
  • 「シリコンバレー精神 グーグルを生むビジネス風土」(梅田望夫)を読んで - salamancasouryuの日記

    シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/08/10メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 263回この商品を含むブログ (241件) を見る このの中身である書簡が書かれたのは、1996年から2001年。元の「シリコンバレーは私をどう変えたか」出版が2001年8月。「ウェブ進化論」出版が2006年2月、おそらくそのヒットを契機に文庫化されたのが同年8月。今、このレビューを書いているのが、2009年6月。時の流れの中で、読まれ方も変わってくるのではないかと思う。レビューを見ると、オリジナルのより文庫版の方が、評価が高い。これは、ウェブ進化論を読んで高揚させられた精神で読者が文庫版に向き合うことになるのと、「文庫版のための長いあとがき−シリコンバレーは精神で生きる」が時代を切り取る、優れた文章に

    「シリコンバレー精神 グーグルを生むビジネス風土」(梅田望夫)を読んで - salamancasouryuの日記
  • 「ウェブ時代5つの定理」を読んで感じたこと - salamancasouryuの日記

    2年前の「ウェブ時代をゆく」のレビューをmixiで 書いたときに「梅田氏は(スポンサー以外は)自分より若い人しか会わないらしいので、きっと会う機会はない(笑)。」書いたのだが、思いもかけず、「シリコンバレーから将棋を観る」全訳プロジェクトの関係で梅田さんにお会いする機会があった。今まで梅田氏の新書は皆読んでいたが、これを契機に今まで読んでいなかった著書(「ウェブ時代5つの定理」と「シリコンバレーは私をどう変えたか(オリジナル及び文庫版)」)を読もうと思った。 というわけで、まず「ウェブ時代5つの定理」。出版より1年以上遅れだが、書評と言うより、このを読んでいろいろ考えたことを書いてみよう。 ウェブ進化論以来、梅田氏のやブログには多くの共感や賞賛と同時に強い批判が向けられた。 ・今さらこんな当たり前のことばかりを書いている、とか、 ・オープンソースやweb2.0などの言葉を単純化して提示

    「ウェブ時代5つの定理」を読んで感じたこと - salamancasouryuの日記
  • シリコンバレーから将棋を観る−羽生善治と現代 - salamancasouryuの日記

    梅田望夫氏のブログを読んで、このようなをいずれ書いてくれるのではないかと期待していた。日将棋人口がだんだん減少している中で、梅田氏は将棋の普及のために今一番発信力のある人だと思っている。 そして、発売前の期待は、発売後の全訳プロジェクトの驚きの進展により、別の形でも満たされた。 将棋を指さない将棋ファンが書いた将棋の世界という新しい視点をこのは提示している。将棋を指さない、将棋は強くない、といっても、梅田氏は実は相当な棋力の持ち主ではないかと推察される。梅田氏は、1997年から3年半将棋世界誌に連載された羽生善治の「変わりゆく現代将棋」を読んで、非常な感銘、感動を覚えたようだが、あの連載を読んで書に記すような感銘を受ける人はいたのだろうか。将棋の相当強い人でも、そんな感銘を受けたとは思えない。渡辺竜王は奨励会のころ読んでいた記憶があるという程度だったとこのの中で答えている。(私

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