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2009年5月5日のブックマーク (9件)

  • 終わったどー!!! - 日本にもシリコンバレーを!!!

    ぃやー長かった。 5日も掛ってしまいました。 が、ついに、一通り『将棋を観る』を訳し尽くしました!!! 梅田さんは、 「翻訳が世に出るまで、まあどんなに早くても半年以上、契約からだいたい一年後」という感覚ですが、そんな感覚とはまったく違うスピードで物事が動いているようです。 そして西塔さんは、 最初にGoogleグループを作るためid:shotayakushijiとメールのやり取りしました。 その時の彼が言った言葉が忘れられません・・・ 「1週間で全訳完成させるよっ♪」 …… 狂ってる(゜o゜) とそれぞれブログに書かれていましたが、 そんな「狂った」感覚をメンバーみんなで共有でき、尋常でないスピード感を楽しみながら実感できたのは稀有な体験でした。 一通り終わったということで、即公開することもできるのですが、いかんせん個々人がバラバラに担当章を訳したので、主要な単語の訳の統一化は意識してや

    終わったどー!!! - 日本にもシリコンバレーを!!!
  • 社畜はいかにして生まれたか - 池田信夫 blog

    雇用問題を冷静に考える最大の障害になっているのは「労働者は資家に搾取される弱者で、政府が救済しなければならない」という通念だ。社会主義が崩壊した後も、この固定観念は多くの人々に共有されているが、クラークはこれを経済史の計量的な研究によって否定している。 そもそもプロレタリアートがそれほど悲惨な存在なら、なぜ産業革命の時期に農業を捨てて工場労働者になる人が急増したのだろうか。答は簡単である。プロレタリアートのほうがはるかに所得が高かったからだ。クラークのデータによれば、産業革命後のイギリスで急速な成長による収益のほとんどは、単純労働者に分配された。この理由も簡単だ。労働市場の競争が激しく、労働生産性の上昇に応じて賃金が上がったからだ。限界生産力説の教えるように、労働市場が競争的であれば賃金は労働の限界生産力に等しくなるのだ。 日でも、終身雇用が理想で戦前の労働者はすべてかわいそうな「

  • 雇用の調整メカニズム - 池田信夫 blog

    きのうの記事は戦前までのことしか書かなかったが、戦前に日的労使関係の原型ができたとはいえ、「終身雇用」が成立したわけではない。通説のおさらいだが、拙著の第3章の内容を紹介しておこう。 終戦直後の労使関係を特徴づけるのは、激しい生産管理闘争だった。これはマルクスの「生産の社会的管理」の理念を追求し、労働者が経営に参加して企業をコントロールすることを求めるものだった。1940年代の読売争議、東芝争議などは経営側が一部譲歩して労組の経営参加を認めたが、50年代になるとGHQの占領政策の転換によって「総資」が「総労働」を弾圧する方針に転換し、その頂点ともいえる1960年の三井三池争議で労働側が敗北し、労使対決の時期は終わった。 こうした争議の主要な争点は、解雇反対闘争だった。つまり50年代までは、解雇はかなり自由に行なわれていたわけだ。10年以上勤続の労働者の比率も1957年で15.8%と

  • 日本を拡張する - tatemuraの日記

    渡辺千賀さんの「日はもう立ち直れないと思う」という発言がずいぶん反響を呼んだわけだが、*1これは日という現行システムの限界を指摘しているのであり、中の人までが駄目だとまではいっていないと思う。渡辺千賀さんの趣旨そのものではないかもしれないが、次の二点に言い換えた上で同意したい: 今のシステムで「かつてのような形での」繁栄は望めない(景気回復→海外に日製品が売れまくり→みんなの所得が右肩上がり*2)。 今のシステムを変えるには、もっと多くの人が(一時的にでも)外に出るほうがよい。 日人が個人としてもっと海外に展開するようになり、今の日を「拡張」することによって、かつてとは違った形での「日」の繁栄はありうるのではないか。それが自分の思いである。これはessaさんのいう「広がっている日」と基的には同じことだと思う。 今日が直面しているのは、景気の波というだけでなく、政治・産業・

    日本を拡張する - tatemuraの日記
  • Shogi-Silicon Valley Book open to the world | Yoko Ishikura Official Website

    Shogi-Silicon Valley Book open to the world 2009.05.05 yishikura ICT, Innovation, Interface with the world IT , Shogi Comments Off on Shogi-Silicon Valley Book open to the world I wrote about the wikipedia-like (to be exact, it is more like open-source type collaboration, I hear) collaboration to translate the book written by Mochio Umeda in Japanese.  The collaboration initiative has been advanci

  • 『シリコンバレーから将棋を観る』 - 中山幸雄デジタルノート

    梅田望夫の新刊 『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』を読む。 梅田の書くことについてのサバティカル宣言があったから、 このタイミングで新刊を読めるのは僕には僥倖だった。 このは梅田がこれまで書いてきたどのとも違う。 そもそもが梅田の趣味であった「将棋鑑賞」と、 現代将棋界をリードする棋士たちとの 梅田の私的交流から生まれたなのだ。 シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/24メディア: 単行購入: 95人 クリック: 1,178回この商品を含むブログ (162件) を見る 僕は自分の仕事をする際、 棋士たちの考え方、行動の仕方をおおいに参考にしてきた。 大山康晴、中原誠、米長邦雄に始まり、 谷川浩司、羽生善治、渡辺明。 広告の企画制作の仕事と、将棋仕事は、 頭脳スポーツのパフォーマンスとい

    『シリコンバレーから将棋を観る』 - 中山幸雄デジタルノート
  • 「シリコンバレーから将棋を観る」を読み終えて、そしてグローバルへ - Return to Forever

    氾濫する情報に流転する現代-文化・風俗・政治,全てが絡合う。グラス片手に思いつくままに綴ります。 タイミングのずれた読書音楽・モバイルライフそして子供の頃から趣味将棋の話題が多いと思うけれど時々まじめな社会ニュースなんかも。 興味分散ぎみなのでお許しを...

    「シリコンバレーから将棋を観る」を読み終えて、そしてグローバルへ - Return to Forever
  • witticism01-『シリコンバレーから将棋を観る』 - プチ発見道 −脳の中の醸造室、未来の私へ−

    やっと、このブログの主旨を扱ったはじめてのエントリ(笑)。 題材: 『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』(梅田 望夫著 中央公論新社) P18 「爛熟期の文化芸能の中では、退廃の匂いを放つ男が英雄であるが、草創期においては禁欲の匂いを放つ男が英雄なのだ。草創どころか、まだ誰もいないところで生きようとするなら、神でなければならないかもしれない」(阿久悠 命の詩) >>阿久さんの詩から引用された言葉。 神か英雄か、いずれにしても常に新しいことに挑戦するためには、精進あるのみと諭している。 まったくその通りだ。欲の塊が「楽」であるなら、英雄はいつでも「難」から生まれるものであると考えさせられ、やる気を起こさせてくれる言葉だ。 P19 「未来の萌芽は、目をこらすと見えてくるものだ。(中略)彼ら、彼女らは、思考するだけではなく、自らが思い描くビジョンを実現するために行動し、そしてその課程

    witticism01-『シリコンバレーから将棋を観る』 - プチ発見道 −脳の中の醸造室、未来の私へ−
  • シリコンバレーから将棋を観る−羽生善治と現代 - salamancasouryuの日記

    梅田望夫氏のブログを読んで、このようなをいずれ書いてくれるのではないかと期待していた。日将棋人口がだんだん減少している中で、梅田氏は将棋の普及のために今一番発信力のある人だと思っている。 そして、発売前の期待は、発売後の全訳プロジェクトの驚きの進展により、別の形でも満たされた。 将棋を指さない将棋ファンが書いた将棋の世界という新しい視点をこのは提示している。将棋を指さない、将棋は強くない、といっても、梅田氏は実は相当な棋力の持ち主ではないかと推察される。梅田氏は、1997年から3年半将棋世界誌に連載された羽生善治の「変わりゆく現代将棋」を読んで、非常な感銘、感動を覚えたようだが、あの連載を読んで書に記すような感銘を受ける人はいたのだろうか。将棋の相当強い人でも、そんな感銘を受けたとは思えない。渡辺竜王は奨励会のころ読んでいた記憶があるという程度だったとこのの中で答えている。(私

    シリコンバレーから将棋を観る−羽生善治と現代 - salamancasouryuの日記