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ブックマーク / why-newton.hatenablog.com (6)

  • 量が質に変わること。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    梅田さんの一連の記事が続いている。 「量が質に転化する瞬間」という表題を見ただけでビビッ!ときた。 どうも自分はこのテの「成長」とか「価値観」とか、そんな話題が最も気になるらしい。 [次の世代へ]成長の法則。 で、棋聖戦の後、羽生さんがつひに、ついに「永世名人」となった後。 さらなる梅田節をひそかに期待していたのだが、果たして。 がただの祝辞ではなく、重要な提言がある。 またも構造化の達人、梅田望夫のフォーカシングが冴える。 http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/080623/shg0806230330000-n1.htm 最も気になる点を。 記事中、羽生さんの著書からの引用部分。 「いまは知識の雪だるまを作ってるような段階です。 どんどん蓄積して、どんどん分析することで、雪だるまが急激に大きくなっている。 転がり続けていますから。 でもその雪だるま

    量が質に変わること。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 名人たちから学ぶもの。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    梅田さんの棋聖戦観戦記シリーズ。 これはこれ単体でも面白く、さすが実践の「対局」ではなく「将棋観戦」を独立した趣味だと標榜する氏ならではの格調のある、また熱気がムンムン伝わってくる名記だ。 だが面白いのはここからだ。 上記の記事の執筆中、「はたして二人はこの対局が三年前にあったのを知っているのだろうか」など抱いた疑問について、羽生、佐藤をフォローし、追記する。 2008-06-12 - My Life Between Silicon Valley and Japan ネットの記事をマニュアルで補完したわけだ。 これはこれで、控え室などで相当深い解説がプロたちによって交わされていた結果、を補完するものなので、相当面白い。 通常の観戦記などの倍は深みが出ていると思う。 ところがこれだけで終わらないのが梅田望夫である。 棋聖戦「孤独な営為に深い感動」というタイトルでこの勝負を総括する。 ここらが

    名人たちから学ぶもの。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 梅田望夫のひみつ−そのニ、「連続」の実際。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 「ウェブ進化論」のこと、 「ウェブ時代をゆく」のこと、 ひいては梅田さんのこと。 ウェブ世界の全体を構造化し、説明した「ウェブ進化論」と ウェブの黎明期、を「生きること」の構造化を試みた「ウェブ時代をゆく」 この辺りのことに気づいた週末。 それからは人に説明するのにものすごくし易くなった。 これまでは「ウェブ全体を俯瞰しただよ」とか 「まあ生き方についてのお手的な」とか、どうにももどかしかったのだ。 「ロールモデル思考法」の体系 第四章の「ロールモデル思考法」を何度も読んでいてハタと気づいた瞬間は今も忘れぬ。 著者が二十代半ばで「初めて就職する時から現在ま

    梅田望夫のひみつ−そのニ、「連続」の実際。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 梅田望夫のひみつ−なぜ「天才」と言われていないか - 藤野の散文-私の暗黙知-

    ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 構造化の天才、梅田望夫。 その著作を見直すにつれ、自分の感覚では、偉業を「とても明るく」為し、かも先頭を切って進んでいる(方向を指し示している)と思うのだが、まだ「世間の評価」とのアンバランスを感じる。 賛否両論、でなくもっと「絶対的」な評価でもよいと思うのだが。 特に「ネット外」や「ネットインテリ層」ではそんな感じが。 自分は「構造化の天才現る!」とか「ふたたび降臨!ウェブ時代をゆく」とかいう世評でもいいのになあ、と思っていた。 (はてなスターをもらったからとヨイショするつもりなど微塵もない。それは失礼と言うものだ。) 自分の感覚がヘンなのだろうか。 妙だ。

    梅田望夫のひみつ−なぜ「天才」と言われていないか - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • 梅田望夫の作りかた。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    書で最も重要なポイントは何か?を考える。 ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 書が「二十代、三十代の若者」へ向けて書かれている「生き方の書」という意味で 第四章 ロールモデル思考法、だ。 (自分の「好き」という直感を頼りに 「なぜ好きか?」という構造を考えて「お手」として蓄積し、 実生活に反映していく方法) 前提となる「高速道路」の存在や「けもの道をゆくこと」そして そのためのアドバイスが詰まった第三章も重要だが、 実際に著者自身が「なぜけもの道を選び」 「どのような方法」で生き抜いてきたか、が明かされている。 ここで梅田望夫は裸になった。 (自分のこれまで培った「極意」と言ってもいいよう

    梅田望夫の作りかた。 - 藤野の散文-私の暗黙知-
  • ありのままに。 - 藤野の散文-私の暗黙知-

    ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る 単なる読書録が完全に方向感を失う。 内容があまりに濃く、また広角な視野(生きること)の244ページ。 さて、どこからいつくか。 以前読む前に「何だか重たそうなだな」と言う予感はそのまま的中した。(ズドン) なんとか全体を頭に入れきろうと丸二週間以上挑んだが、コタえた。 50ヶ所あまりに付箋を貼り、ボールペンで線を引き、レポート用紙に書き出すこと25枚余。 大体、書いてるうちに自分はの 感想を書いてるのか、 要点をまとめてるのか、 触発されて新しい何かを書きたいのか、そして そもそもなぜ「読書録」など書いてるのか、と迷う。 これほどまでにうろたえる原因は、

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