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*artに関するumelaboのブックマーク (255)

  • ディスディスプレイ

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    umelabo 2021/07/08
  • インターネットアートとは何か|透明ランナー

    人間の知覚が形成される方式――知覚のメディア――は、単に自然の制約だけでなく、歴史の制約も受ける。 ヴァルター・ベンヤミン『複製技術時代の芸術』  コミュニケーション自体は実態でないので知覚対象たり得ないが、芸術がこの不可能を補完する。 ノルベルト・ボルツ『世界コミュニケーション』 はじめに 日2020年8月18日から東京都写真美術館で「エキソニモ UN-DEAD-LINK インターネットアートへの再接続」展が始まった。インターネットアートの先駆者であるエキソニモの初期から現在に至る活動をすべて追うことができる歴史的な展覧会である。2017年頃から準備を進めてきたがパンデミックにより通常通りの展示が叶わない中、インターネット会場とリアル会場の2部制という形で行われることとなった。 アート・ユニット「エキソニモ」初の大規模回顧展、東京都写真美術館で - リアルとオンラインの接続 - htt

    インターネットアートとは何か|透明ランナー
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    umelabo 2020/08/19
  • 日本の造形文化の伝統はアートと相性が悪いかもしれない|松下哲也

    前口上以前Twitterで「美術鑑賞には教養が必要だ」と言ったら炎上しました。「美術」は「自由学芸(リベラルアーツ)」つまり西洋における教養科目に数えられる一制度の訳語なので、僕はそんなことは当たり前だと思っていたのですが、たしかにふつう、学校で「図画工作」は習っても「美術」は習いません。これは明治時代のいわゆる「文明開化」のときに日が西洋の「美術」という制度を輸入しようとして失敗したからです。 僕は「美術」の仕事をしている人間なので、その辺の認識をみなさんと共有する必要があると思いました。なぜ日において「美術」がしばしば嫌悪されるのか。とりわけ、「美術=教養」の図式が嫌われるのか。はっきり言ってしまえば「美術」制度の輸入の失敗、「美術」教育の失敗の結果なのです。そう、「美術」は西洋の土着的な制度を指す用語で、人類の普遍的な造形文化を意味しません。 はじめに——「美術」は造形文化一般を

    日本の造形文化の伝統はアートと相性が悪いかもしれない|松下哲也
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    umelabo 2020/02/02
  • “エモーショナル”を“ロジカル”が支える。シェル美術賞2019グランプリ黒坂祐 - コンテスト 公募 コンペ の[登竜門]

    1956年に「既存の権威にとらわれず、新人を発掘して自由に賞を与えたい」という思いから始まった、出光昭和シェル主催の公募展「シェル美術賞」。40歳以下の若手作家を対象としたこの美術賞は63年目を迎え、これまでに赤瀬川原平、高松次郎、菅木志雄などの芸術家を輩出している。 2019年のグランプリを受賞したのは、2019年春に東京藝術大学大学院・絵画専攻(油画)を修了した気鋭のアーティスト、黒坂祐さん。作家が入居するシェアスタジオ、さらにギャラリーとサロンの機能をあわせもつ「四谷未確認スタジオ」を運営し、作家活動と両立している。作家活動を多面的な視点からとらえる一方で、「応募したのは絵画を制作活動の『軸』に据えるため」と語る黒坂さんに、その経緯や制作スタイルについてうかがった。 作家活動を続けるために、制作の軸を決めた ── 黒坂さんは、作家活動と並行して学生時代から「四谷未確認スタジオ」を運営

    “エモーショナル”を“ロジカル”が支える。シェル美術賞2019グランプリ黒坂祐 - コンテスト 公募 コンペ の[登竜門]
  • ハンス・ウルリッヒ・オブリスト インタビュー:美術館、そしてキュレーターの役割について

    ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーのディレクター、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(Hans Ulrich Obrist)が、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科の開講科目「グローバル 時代の芸術文化概論」の一環で来日し、1月5日、特別講義「雲のように考える:コンテンポラリーアートはどこへいくのか」を行なった。アーティストだけでなく、建築家、科学者、デザイナー、映画監督、コレオグラファー、思想家などと協働するなど、学際的なアプローチで知られるオブリストはいま何を考えているのか? 講義の翌日にインタビューを行なった。(インタビュアー:菅原伸也) ──オブリストさんは、複数の芸術ジャンルに関わりを持つこと、複数人で他のキュレーターとともにキュレーションを行うこと、アーティストと対話しながら展覧会を制作すること、展覧会をいくつもの場所に巡回させることなど、「複数」であることを重視しているように見

    ハンス・ウルリッヒ・オブリスト インタビュー:美術館、そしてキュレーターの役割について
  • スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象 | 美術館

    2019年9月2日(月)-11月9日(土) 日・ポーランド国交樹立100周年(1919〜2019年)記念事業 スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象 ポーランド共和国と日の国交樹立100周年を記念して、同国を代表するアーティスト、スタシス・エイドリゲヴィチウスを紹介する。展では彼の50年に及ぶ活動の中から、細密画、パステル画などの絵画作品を中心に、蔵書票、絵、ポスター、さらに写真や演劇など多角的にスタシス作品を展観する。人物像をめぐって、多様なメディアに描き出されたスタシス作品のイメージ—「記憶の表象」をたどり、その作品の質と魅力にふれる。 会期 2019年9月2日(月)-11月9日(土) 時間 10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館) 休館日 日曜日・祝日、10月24日(木)、28日(月) ※9月16日(月・祝)、23日(月・祝)、10月14

    スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象 | 美術館
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    umelabo 2019/11/08
  • スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象

    スタシス・エイドリゲヴィチウス《空》1978年/テンペラ/9.3×8.5cm リトアニア出身で、現代ポーランドを代表するアーティスト、スタシス・エイドリゲヴィチウス(1949 − )は、絵画、版画、挿絵、彫刻、写真、舞台など多方面で制作活動を展開し、国際的に活躍してきた。 これまで日においては、ポスターや絵を中心にスタシス作品が紹介されてきたが、展では彼の50 年以上に及ぶ活動の中から、スタシス人が作品選定に関わり、日で展示される機会の少なかった最初期の写真作品やエクスリブリス(蔵書票)、ミニアチュール(細密画)をはじめ、絵の原画やドローイング、演劇など広範な作品群を展示し、その創造領域の広がりを展観する。特に、スタシス自身の「記憶の表象」として描かれた人物像をめぐって、多様な表現メディアに描き出された故郷リトアニアの〈原風景〉や、ポーランドで確立した〈演じる〉〈覆う〉などの〈

    スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象
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    umelabo 2019/11/08
  • スタシス・エイドリゲヴィチウス:イメージ——記憶の表象(武蔵野美術大学 美術館・図書館)

    ポーランド共和国と日の国交樹立100周年を記念して、リトアニア出身のアーティスト、スタシス・エイドリゲヴィチウスを紹介する。 スタシスは1949年生まれ。リトアニア・カウナスの応用美術学校で皮革デザインを専攻した後、ヴィリニュス美術アカデミーで絵画やグラフィック・アートを学んだ。在学中の73年、マルボルク国際蔵書票ビエンナーレで優勝。79年には、ブラティスラヴァ国際絵ビエンナーレで金のりんご賞を受賞した。絵画、版画、挿絵、彫刻、写真、舞台など多方面で制作活動を展開し、ポーランドを代表するアーティストとして国際的に活躍。日では、主にポスターや絵作品が取り上げられてきた。 展は、スタシスの50年以上におよぶ活動のなかから、細密画、パステル画などの絵画作品をはじめ、日では展示機会の少なかった最初期の写真作品やエクスリブリス(蔵書票)、また演劇など広範な作品群を集め、幅広い創作を展観。

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    umelabo 2019/11/08
  • # 第16回芸術評論募集|MAGAZINE

    © Culture Convenience Club Co.,Ltd. All Rights Reserved. 美術手帖はアートのポータルサイトです。当サイトの情報は編集部まで寄せられた情報に基づいています。

    # 第16回芸術評論募集|MAGAZINE
  • 第16回芸術評論募集 【次席】北澤周也「東松照明『日本』(一九六七年)と「群写真」―社会化された自由な「群れ」―」|美術手帖

    第16回芸術評論募集 【次席】北澤周也「東松照明『日』(一九六七年)と「群写真」―社会化された自由な「群れ」―」『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、次席に選ばれた北澤周也「東松照明『日』(一九六七年)と「群写真」―社会化された自由な「群れ」―」をお届けする。 はじめに 東松照明(1930~2012)の初期作品『日』(1967)は、東松が唱えた「群写真」概念の質を、実践的に内包させた写真集である。そこでは、異なる時空間で撮影されたテーマ別の写真群が、構図やテクスチャー、あるいは被写体の同質性によって内容的断絶を持ったイメージ同士をリンクさせると同時に、書籍における読みのリニ

    第16回芸術評論募集 【次席】北澤周也「東松照明『日本』(一九六七年)と「群写真」―社会化された自由な「群れ」―」|美術手帖
  • 第16回芸術評論募集 【佳作】はがみちこ「『二人の耕平』における愛」

    第16回芸術評論募集 【佳作】はがみちこ「『二人の耕平』における愛」『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれたはがみちこ「『二人の耕平』における愛」をお届けする。 小林耕平+髙橋耕平 接触の運用の往復 「【ALLNIGHT HAPS 2017後期】「接触の運用」#5 」(HAPS、2018)会場風景 撮影=松見拓也 1、接吻―接触 髙橋耕平と小林耕平の二人が2016〜18年に展開した「二人の耕平」(*1)は、「接触」を通じて「愛」という状態について考察するものである。と、つい〈考えさせられてしまう〉のは、「同化」がテーマのこのプロジェクトに髙橋が混ぜ込んだ、接吻やセックス

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  • 第16回芸術評論募集 【佳作】沖啓介「Averages 平均たるもの エドワード・ルシェから始める」

    第16回芸術評論募集 【佳作】沖啓介「Averages 平均たるもの エドワード・ルシェから始める」『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた沖啓介「Averages 平均たるもの エドワード・ルシェから始める」をお届けする。 1枚のスライドを持っている。スライドにはカリフォルニア大学のスタンプが押してあり、ホルダーにはアーティストの名前や制作年とともに、作品のコレクターの名前も見える。絵画作品の記録だ。 かつてリバーサルフィルムのエマルジョンナンバーは、カラー写真を撮影するときには、必須のチェック項目だった。エマルジョンナンバーによって色補正フィルターを選んだ。写真によ

    第16回芸術評論募集 【佳作】沖啓介「Averages 平均たるもの エドワード・ルシェから始める」
  • 第16回芸術評論募集 【佳作】布施琳太郎「新しい孤独」

    第16回芸術評論募集 【佳作】布施琳太郎「新しい孤独」『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた布施琳太郎「新しい孤独」をお届けする。 アマリア・ウルマンのプロジェクト「Privilege」(2016年2月23日のインスタグラム投稿より) 0 主体なき時代の芸術にむけて 今日の社会において人間から失われたのは孤独である。差異や体系といったものが全面的に破綻し、すべてが幻想のなかで触覚に一元化された。終わりなき日常の一部となった突然のカタストロフィ。わかりやすいだけの物語に傾倒していく大衆。そして主体の消去。こうして自分が自分に話しかける時間――孤独は失われた。新しい貧しさ

    第16回芸術評論募集 【佳作】布施琳太郎「新しい孤独」
  • 第16回芸術評論募集 【佳作】大岩雄典「別の筆触としてのソフトウェア——絵画のうえで癒着/剥離する複数の意味論」

    第16回芸術評論募集 【佳作】大岩雄典「別の筆触としてのソフトウェア——絵画のうえで癒着/剥離する複数の意味論」『美術手帖』創刊70周年を記念して開催された「第16回芸術評論募集」。椹木野衣、清水穣、星野太の三氏による選考の結果、次席にウールズィー・ジェレミー、北澤周也、佳作に大岩雄典、沖啓介、はがみちこ、布施琳太郎が選出された(第一席は該当なし)。ここでは、佳作に選ばれた大岩雄典「別の筆触としてのソフトウェア——絵画のうえで癒着/剥離する複数の意味論」をお届けする。 山直輝 実体のない風景としての人物 2018 山直輝の〈歯〉 1982年生まれの画家・山直輝の絵画《実体のない風景としての人物》(2018)[図1]は、山の主な制作環境であるAdobe Illustrator特有の挙動を画面上に残している。中央下には左端が画面上で垂直に削られたテーブル、そのうえに、およそ人体のような

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  • いま世界で進む商業芸術の再評価。「NANZUKA」が拡張した現代アートの文脈について | MUUSEO SQUARE

    いま世界で進む商業芸術の再評価。「NANZUKA」が拡張した現代アートの文脈について インタビュアー/宮津大輔 モデレーター/深野一朗 文/塚田史香 撮影/新澤遥 少年漫画の原画がルーブル美術館で展示され、「マンガも芸術なの?」と驚きの声があがったことがある。時代をさかのぼれば浮世絵も、日人がその価値を見いだすより先に、外国人の目を通して評価され、名品の多くが海を渡った。 渋谷にある現代アートのギャラリーNANZUKAは、田名網敬一や空山基など才能は認められていても、芸術としてみなされる機会がなかった作家の作品を、アートの文脈にのせ、世界に勝負を仕掛けている。 NANZUKA代表の南塚真史氏は、どのような姿勢でアートと向き合うのか。現代アート・コレクター/大学教授の宮津大輔氏に話を聞いて頂いた。 はじめに(モデレーター深野一朗より) 現代アートのプレイヤーに語って貰う当企画。コレクターに

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  • 日比野克彦が成功した理由 若手アーティストたちが自ら訊く | CINRA

    アートの周縁とも思える領域を歩いているように見えながら、いつの間にかその中心にいる掴みどころのない存在――。アーティストであり、東京藝術大学美術学部長も務める日比野克彦の活動は、そんな風に形容することができるかもしれない。 1980年代初頭、ダンボールで作られた軽やかな作品で、サブカルチャーとアートの境界付近から登場した彼は、その後、デザインからテレビ司会者まで多領域に活躍。表現方法にこだわらない、こうしたアーティスト像は時代の先駆けだった。さらに、90年代後半より日比野が始めた芸術大学と社会をつなぐ取り組みや、多様な人たちと共に行うアートプロジェクトは、いまでは一般的な光景になっている。 「僕自身はずっと変わっていないつもり」。そう語る日比野は、その活動の軌跡でどのようなことを考えてきたのか。今回は、クマ財団第2期奨学生でもある若手アーティスト、スクリプカリウ落合安奈と丹羽優太にも同席し

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    umelabo 2019/03/21
  • https://www.cobosocial.com/dossiers/taipei-dangdai-2019/

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    umelabo 2019/01/19
  • 不完全なこの世界で、アーティストとしてできること。リチャード・タトル×青木淳対談

    不完全なこの世界で、アーティストとしてできること。リチャード・タトル×青木淳対談彫刻、ペインティング、ドローイング、インスタレーション、そして言語を用いた多様な作品を発表し、ポスト・ミニマリズムを代表するアーティストとして知られるリチャード・タトル。小山登美夫ギャラリー(東京・六木)での個展「8, or Hachi」開催に際し、かねてからタトルのファンであったという建築家の青木淳との対談を行った。 翻訳・編集協力=田村かのこ(Art Translators Collective) 「光」を与えるための表現青木 展のタイトル「8, or Hachi」はとても面白いですね。ギャラリーの小さいほうの部屋には小さな作品が4点、大きい部屋には大きな作品が4点配置されていますが、どのような意図で展示を構成されたのでしょうか。 タトル アーティストは、作品を通じて自らをさらけ出さなければなりません。

    不完全なこの世界で、アーティストとしてできること。リチャード・タトル×青木淳対談
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    umelabo 2018/11/18
  • 美大教育に革命を。 山口周と長谷川敦士が語るムサビ新学部の可能性|MAGAZINE | 美術手帖

    を代表する美大のひとつ、武蔵野美術大学。ここに2019年4月、新たな学部と大学院として造形構想学部と造形構想研究科が誕生する。既存のデザイン教育とは一線を画すカリキュラムを有するこの試みは、何を目的としているのか? ビジネスにおけるアート・デザインの重要性を説くコンサルタント・山口周と、同学部の教授に着任する“理解のデザイナー”であるインフォメーションアーキテクト・長谷川敦士がその意義を語り尽くす。 聞き手・構成=藤生新 ポートレート撮影=菅野恒平 なぜムサビは新学部をつくるのか?――2019年度より武蔵野美術大学に造形構想学部・大学院造形構想研究科が新設されることになりました。まずは長谷川先生に、新設される学部・研究科はどういったところなのか、その概要を聞きたいと思います。 長谷川敦士 これまで武蔵野美術大学(以下、ムサビ)は造形学部というひとつの学部に11の学科を設置して、そのなか

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    umelabo 2018/10/23
  • 拒絶から公共彫刻への問いをひらく:ヤノベケンジ《サン・チャイルド》撤去をめぐって|MAGAZINE | 美術手帖

    拒絶から公共彫刻への問いをひらく:ヤノベケンジ《サン・チャイルド》撤去をめぐって2018年8月3日に福島市の教育文化複合施設「こむこむ館」前に設置され、そこからわずか1ヶ月あまりで撤去されたヤノベケンジの立体作品《サン・チャイルド》。これを起点に、公共空間における作品設置のあり方を、彫刻家であり彫刻研究者の小田原のどかが考察する。 文=小田原のどか 解体される《サン・チャイルド》 撮影=筆者 恒久設置から完全撤去へ あまりにも早い撤去だった。9月18日と19日、福島市の文化施設「こむこむ」前で《サン・チャイルド》の解体を見守りながら、そう思わざるをえなかった。こんなに早い幕引きから、私たちは何かを教訓とすることができるのだろうか。人々が忘れてしまう前に記しておきたいことがある。 《サン・チャイルド》は2011年3月11日の東日大震災をきっかけに制作された、高さ6.2メートルのヤノベケンジ

    拒絶から公共彫刻への問いをひらく:ヤノベケンジ《サン・チャイルド》撤去をめぐって|MAGAZINE | 美術手帖
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    umelabo 2018/10/19