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ブックマーク / www.cinra.net (62)

  • 谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」 | CINRA

    新年度の幕開けにふさわしい、異色のビッグ対談が実現した。日が世界に誇る現代詩人・谷川俊太郎と、先日全編初音ミクを使用した新作『Conti New』を発表したばかりの気鋭のボーカロイドプロデューサー・DECO*27。年齢差55歳、現代詩とボーカロイドという組み合わせに「?」を思い浮かべる人もいることだろう。しかし、谷川は大の音楽ファンとして知られ、ニコニコ動画への出演経験もあり、初音ミクへの興味も十分。一方のDECO*27も歌詞に対するこだわりはボカロP界隈でもトップクラスで、ミクの声の聴き取りやすさを楽曲の最重要課題とするような言葉の人。実際に対談が始まってみると、あれよあれよと二人の共通点が浮き彫りになって、対談時間はあっという間に過ぎ去っていった。 やはり何より驚くべきは、谷川の若々しい感性。「無邪気」という形容が一番しっくりくるように思うのだが、人間の奥底にある集合的無意識を見つめ

    谷川俊太郎×DECO*27対談 「詩はいつでも歌に憧れてる」 | CINRA
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    umelabo 2024/08/06
  • 全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA

    近年のビデオゲームの進化はめざましい。技術の発達で、現実と見まがうようなリアルなグラフィックのゲームがいくつもつくられ、またオンラインを介して国籍や言葉を超えた多様なプレイヤーが仮想世界の冒険や戦いや出会いを楽しんでいる。 しかしそれと並行して、じつは進化し続けているのがユーザーのアクセシビリティ。障がいなどがある人でもゲームを楽しめる工夫の進化だ。その最前線を突き進んでいるのが人気格闘ゲームの最新作『ストリートファイター6』だ。同作では、eスポーツを介した障がい者の就労支援を行なう株式会社ePARAと共同し、対戦相手との距離やお互いのコンディションをサウンドで把握する工夫などが随所に盛り込まれている。 今回、同作を制作したカプコンからディレクターの中山貴之、サウンドチームの渥美格之進、小池義規、ePARAから代表取締役の加藤大貴、ブラインドeスポーツプレイヤーのNAOYA、今回の共同プロ

    全盲のeスポーツプレイヤーたちが開発に協力。『ストリートファイター6』のアクセシビリティ向上はどう実現した? | CINRA
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    umelabo 2023/08/05
  • 極小のアート作品「1mmタトゥー」を体験。藝大院生の佐藤はなえとの対話で見えたタトゥーの価値 | CINRA

    近年、タトゥーを入れたり、入った人を見る機会が日でも増えてきた。タトゥーに関する情報や知識も広がり、タトゥーカルチャーがポピュラーになりつつある。一方、いまだタトゥーに対するネガティブなイメージが根強くあることも否定できない。 そんななか「1mmタトゥー」なるアートワークを展開しているのが、東京藝術大学の大学院生でもあるアーティスト・佐藤はなえ。1mmタトゥーとは、1mm大のドットのタトゥーを施術するアート作品だ。これまで1000人を超える老若男女、多国籍の希望者に1mmタトゥーを施してきたという。 なぜ佐藤はタトゥーを1mmというサイズで施術するのか。それはアートとどのような関係を持つのか。はたまた1mmタトゥーをつうじて、芸術と社会の両面に対してどんな影響を与えようというのだろうか。実際に施術を体験しながら、そのコンセプトやタトゥーに対する価値観についてうかがった。

    極小のアート作品「1mmタトゥー」を体験。藝大院生の佐藤はなえとの対話で見えたタトゥーの価値 | CINRA
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    umelabo 2023/07/05
  • もう、人間と自然は共生できない 環境学者・五箇公一インタビュー | CINRA

    11月末まで、お台場の日科学未来館で行なわれている『地球合宿2014』は、2020年『東京オリンピック・パラリンピック』開催を前に、あらためて地球と都市の環境を考えよう、というイベント。会期中はワークショップを中心に、日科学未来館が誇る地球ディスプレイ『ジオ・コスモス』のスペシャルデモンストレーションや講演会が予定されており、11月24日には小山田圭吾や高橋幸宏らと『攻殻機動隊』、スペースシャワーTVとのコラボレーションライブも開催する。 そこで今回は、関連イベント『TOKYO・100人ディスカッション』に出演する科学者の一人、五箇公一さんへのインタビューを敢行した。「生物多様性」という近年話題になることの多いホットワードに関連した研究を行っているという五箇さん。その他に日に入って来る外来種の防除なども研究対象というが、「そう言われても……」と戸惑ってしまうのは、文系人間であるライタ

    もう、人間と自然は共生できない 環境学者・五箇公一インタビュー | CINRA
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    umelabo 2019/11/03
  • 青柳菜摘、真鍋大度、三上晴子ら出展 ICC『オープン・スペース 2019』展 | CINRA

    展覧会『オープン・スペース 2019 別の見方で』が、日5月18日から東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]で開催される。 ICCが毎年開催している『オープン・スペース』展。今年は「別の見方で」をタイトルに掲げ、世界や技術をこれまでと別のやり方で捉え直すことや、メディアを通じた「別のものの見方」を提示することをテーマに作品が展観される。また新進アーティストやクリエイターを紹介するコーナー「エマージェンシーズ!」も設けられる。 出展作家には青柳菜摘、後藤映則、真鍋大度、三上晴子、岩井俊雄、梅田宏明、岡ともみ、JODI、シンスンベク・キムヨンフン、グレゴリー・バーサミアン、細井美裕、坂洋一、石井達哉、ローサ・メンクマン、尾焼津早織、玉木晶子、上村洋一が名を連ねているほか、連携プロジェクト展示としてNTTの研究所の先端的な取り組みを紹介する『リサーチ・コンプレックス

    青柳菜摘、真鍋大度、三上晴子ら出展 ICC『オープン・スペース 2019』展 | CINRA
  • 2020年東京オリンピック以降を問う。美術家と建築家が見る景色 | CINRA

    『東京オリンピック・パラリンピック』を来年に控え、来るべき2020年への期待も不安も交錯する報道があふれる今日このごろ。その喧騒のなか、五輪イヤーのさらに一歩先を見据え、「2021年以降の東京」を考えるアートイベント『TOKYO 2021』が動き出している。 舞台は東京、京橋のTODA BUILDING。老舗ゼネコン、戸田建設の拠点であり、新社屋建設のため解体予定のこの場所で、実験的な建築展とアート展が繰り広げられる。牽引役となったアーティストの藤元明と建築家の永山祐子に加え、建築展を手がけた中山英之と藤村龍至、美術展をキュレートする黒瀬陽平に、それぞれが目指す『TOKYO 2021』について聞いた。 おそらく2020年は歴史上で大きな意味を持つ数字のひとつになる。2021年はその影でスルーされている感もあるけれど、実は重要。(永山) ―『TOKYO 2021』のコンセプトの起点は、藤元さ

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    umelabo 2019/09/05
  • tomad×藤城嘘×齋藤恵汰 激動の2010年代カルチャーシーンを辿る | CINRA

    現在のアートをはじめとする文化的なシーンの先端は、この10年余りで無数に拡散し、もはやその全体像を描くのは困難になってきている。平成から令和へと元号が変わり、2010年代という1つのディケイドが終わりつつあるこの時代、今後のシーンを見通すために必要なのは、「いまここ」の足場を見つめ直すことだ。 そこで「アートの星座」という座談会の連載を立ち上げた。2010年代の星々が散らばっているシーンの夜空で、今一度その星々を結んで、比喩的な意味での星座(ヴァルター・ベンヤミン『近代の星座』)を紡いでみたい。2010年代を若者として駆け抜けたアートやカルチャーのキーマンたちに取材しながら、2020年代の表現を占おうと思う。 第1座のゲストは、2010年代初頭に若くして頭角を表したtomad(Maltine Records)、藤城嘘(カオス*ラウンジ)、齋藤恵汰(渋家)の3名。彼らは音楽や美術といった各分

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    umelabo 2019/09/05
  • 遠藤薫はアイデアで取り締まりをかわし、規格外の変化球を投げる | CINRA

    新進作家を紹介する『shiseido art egg』。3つ続いた展覧会の最後を飾るのが、遠藤薫だ。沖縄の芸術大学で工芸を学び、工芸作家として活動しつつも、同時に現代美術のアーティスト、DJとしても活動する遠藤は、その多方面に広がる活動の糸を編むようにして、自身の表現を続けてきた。 現在はベトナムを拠点に、布にまつわるリサーチと制作を続ける彼女にとって、表現とはどのような行為なのだろうか? 個展を控え、日に一時帰国したタイミングで話を聞いた。 一見するとはちゃめちゃだが、素朴な「なぜ?」と反骨精神を胸に表現活動を続ける 遠藤:なんでもやってみたい気持ちが強いんですよね。生徒会に入ってみたいとか、応援団長やってみたいとか、留学したいとか。「できないかもしれないけどがんばります!」って。でも、めっちゃ遅刻したりするのでダメダメなんですけど(苦笑)。 遠藤薫(えんどう かおり) 1989年、大

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    umelabo 2019/08/30
  • 『Reborn-Art Festival 2019』作品ガイド。震災から「8年」を考える | CINRA

    東北の街・石巻に、『Reborn-Art Festival』が帰ってきた。音楽プロデューサーの小林武史らが実行委員長を務める異色の芸術祭は、企画発表当初こそ「音楽プロデューサーがアート?」といったさまざまな賛否にさらされたが、東日大震災以降の課題にアート、音楽、暮らしのための実践を通じて向き合った真摯な作品・キュレーションは、多くの人々からポジティブな反応を持って迎えられた。 初開催から2年。震災から8年目を迎えた石巻で、同芸術祭はどんな2度目の「リボーン(再生・復興)」を目指そうとしているのだろうか? 8月3日よりオープンしているフェスティバルの地を訪ねた。 今年はエリアごとにキュレーターを立てる「マルチキュレーター制」を導入 今回の『Reborn-Art Festival 2019』(以下、『RAF』)の特に大きな変更点は、地域ごとに複数のキュレーターを立てる「マルチキュレーター

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    umelabo 2019/08/20
  • 日比野克彦が成功した理由 若手アーティストたちが自ら訊く | CINRA

    アートの周縁とも思える領域を歩いているように見えながら、いつの間にかその中心にいる掴みどころのない存在――。アーティストであり、東京藝術大学美術学部長も務める日比野克彦の活動は、そんな風に形容することができるかもしれない。 1980年代初頭、ダンボールで作られた軽やかな作品で、サブカルチャーとアートの境界付近から登場した彼は、その後、デザインからテレビ司会者まで多領域に活躍。表現方法にこだわらない、こうしたアーティスト像は時代の先駆けだった。さらに、90年代後半より日比野が始めた芸術大学と社会をつなぐ取り組みや、多様な人たちと共に行うアートプロジェクトは、いまでは一般的な光景になっている。 「僕自身はずっと変わっていないつもり」。そう語る日比野は、その活動の軌跡でどのようなことを考えてきたのか。今回は、クマ財団第2期奨学生でもある若手アーティスト、スクリプカリウ落合安奈と丹羽優太にも同席し

    日比野克彦が成功した理由 若手アーティストたちが自ら訊く | CINRA
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    umelabo 2019/03/21
  • ジム・オルーク インタビュー | CINRA

    に住むようになり、すっかり日語も板についたジム・オルークが、オリジナル・アルバムとしては実に8年ぶりとなる新作『ザ・ヴィジター』を発表する。作はなんとl全1曲、40分に及ぶインスト作品。しかもアコギやピアノはもちろん、ドラムや管弦楽器に至る全ての楽器の演奏・録音・ミックスまでを全て一人で手がけた、紛れもないジム・オルークの作品であり、ジム・オルークという音楽家の素晴らしさを再認識する豊穣なる音の世界が広がっている作品なのである。資料には“作は現代版『チューブラー・ベルズ』(*イギリス人ミュージシャン、マイク・オールドフィールドが1973年に発表した50分に及ぶインスト作品)”という人からの前情報が載っていたので、当然その話を振ると、話は思わぬ方向へ…しかし、最終的にはジムがこの作品に込めた思いを確認できるインタビューになったと思う。 超大作『ザ・ヴィジター』は現代版『チューブラ

    ジム・オルーク インタビュー | CINRA
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    umelabo 2018/10/09
  • 岡﨑乾二郎が日本の現代美術史を徹底解説、転機は1980年代だった | CINRA

    の現代美術にとって、1980年代とはどんな時代だったのか。観念的な1970年代、サブカルチャー的な表現が隆盛した1990年代といったイメージに比べると、その狭間の時代はどこか掴みづらい。しかしこの時代にこそ、現在の美術の源流があるのでは? そんな問いを掲げる『起点としての80年代』展が、金沢21世紀美術館で開催されている。 1980年代に格的に活動を始めた世代を中心に、19作家が出品。「時代」という切り口ゆえに実現した異質な作家たちの並びに、当時のシーンへの想像力が自然と膨らむ。 この展覧会の冒頭で、1981年に開催されたデビュー個展を再現しているのが造形作家の岡﨑乾二郎。岡﨑といえば、絵画から彫刻、建築、絵までを手がけ、旺盛な批評活動でも知られる現代の総合芸術家と呼ぶべき存在だ。今回は、金沢21世紀美術館館長・島敦彦にも同席してもらい、岡﨑に当時の関心や1980年代の美術がもたら

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  • 会田誠は今の日本を体現している? 曖昧で不明瞭な日本を描く | CINRA

    会田誠の想像力と思いつきが炸裂した、壮大な架空の都市計画 東京・青山のど真ん中。元クラブ、あるいは岩盤浴スパだったこともあるらしい謎の地下空間で会田誠展『GROUND NO PLAN』が始まった。これは「都市のヴィジョンー Obayashi Foundation Research Program」という公益財団法人大林財団(理事長:大林剛郎)の助成プログラムの第一弾展覧会で、会田はその映えある初代助成対象者に選ばれた。 「都市のあり方に強い興味を持つ国内外のアーティストが、建築系の都市計画とは異なる視点から(中略)都市のあり方を提案・提言」するという主旨(プレスリリースより抜粋)に、確かに会田はぴたりと合致する作家だ。というのも、彼は2001年に『新宿御苑大改造計画』という、壮大な架空の都市計画を作品として発表しているからだ。 2001年に発表された『新宿御苑大改造計画』は、展にも展示さ

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  • 世界で評価を高める韓国の「単色画」。キュレーターが魅力を語る | CINRA

    東京オペラシティ アートギャラリーにて、20世紀後半に韓国で育まれてきた挑戦的な抽象絵画を紹介する展覧会『単色のリズム 韓国の抽象』が開催されている。欧米の抽象絵画とは趣の異なる韓国の抽象は、この数年、世界のアート関係者からも熱い視線を注がれてきた。今回の展覧会では、話題が先行しながらも、日では実物に触れる機会が少ない状況にあったこの領域の魅力を、幅広い世代の画家の代表作を通して見せている。 1970年代に隆盛した「単色画」を代表とするその絵画の特徴を、「日常の行為に根ざした、肌合いの良い抽象であること」と語るのは、展覧会の担当学芸員・野村しのぶだ。一見静謐な画面には、よく見ると生活に直結した行為の反復の美や、素材が与える親密さの感覚がある。日による統治時代から朝鮮戦争を経て、民主化にいたる過酷な社会状況のなか、画家たちが抽象画に託したものとはなんだったのか。野村に話してもらった。 1

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  • Mr.とphaの「つながりながら、ひきこもりたい」理想の生き方対談 | CINRA

    人が通り過ぎてしまいそうな身近なモチーフや風景を丹念に表現することで、世界の見え方をゆるやかに変えてしまう人たちがいる。アーティストのMr.と著述家のpha。一風変わった名前を持つこの二人は、これまでの「アートらしさ」や「普通の生活」を相対化することで、社会のなかにそんな新しい視点を作ってきた実践者だ。 アーティスト・村上隆の一番弟子でもあるMr.は、美大受験失敗後の葛藤のなか、まだアートの対象と認知されていなかったアニメキャラクターや、雑然とした自室を作品に昇華。いまや世界的な表現者となった。一方phaは、京都大学卒業後に就職するも、型通りの就業生活に馴染めず退職。シェアハウス「ギークハウス」を立ち上げつつ、収入にも場所にも常識にもとらわれない、新たな生き方を綴ったエッセイで人気を得ている。 今回、現在開催中の『ヨコハマトリエンナーレ2017』へのMr.の参加を機に、そんな両者の対談を行

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    umelabo 2017/09/26
  • 東京アンダーグラウンドのアートシーン特集 新しい5つの動向とは | CINRA

    「芸術祭」が前提となっている「ポスト芸術祭」の時代のアートとは? いま現代アートのシーンでは、若手アーティストによる刺激的な実践が多く見られる。だがそれらは往々にして美術館や芸術祭といった既存のアートシーンより見えづらい。また多くは、美術誌や批評誌は言うに及ばず、カルチャーマガジンや新聞、テレビといったメディアに取り上げられることは稀である。もちろん「若手だから」という事実もあるが、発表の場がオルタナティブスペースやアートコレクティブだったり、告知がSNS上のコミュニケーションをベースにしていたりと、全体像が拡散しているのも理由だ。 この記事では、それぞれが点として偏在している若手アーティストによる刺激的な実践を横断的に眺めていくことで、ひとつの鳥瞰図を描くことを試みる。それはシーンの一端に過ぎないかもしれないが、容易に全貌を見渡せないプレイヤーの分厚さこそがこのジャンルの豊かさでもあるは

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    umelabo 2017/07/25
  • 『第3回全感覚派美術展』に死霊のすがわら、二艘木洋行ら8作家 | CINRA

    『第3回全感覚派美術展 -ともだち感覚-』が、10月14日から東京・三ノ輪のspace dikeで開催される。 美術作家のTaxxakaが主催する『全感覚派美術展』。第3回目の開催となる今回は「ともだち感覚」をテーマに据え、現在の平面表現や展覧会のあり方を問う内容になるという。参加作家はTaxxakaに加えて、あんまり、ク渦群、クマリネ、死霊のすがわら、すずま、二艘木洋行、平間貴大の8人。 会期中には出展作家による『お絵描き・ライブ・トーク』を開催する。詳細は『第3回全感覚派美術展 -ともだち感覚-』のオフィシャルサイトで確認しよう。

    『第3回全感覚派美術展』に死霊のすがわら、二艘木洋行ら8作家 | CINRA
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    umelabo 2016/10/15
    “三ノ輪 space dike”
  • アーティストから見た「東京」の姿 長谷川祐子インタビュー | CINRA

    2016.01.15 Fri Sponsored by 東京都現代美術館『東京アートミーティングVI “TOKYO”―見えない都市を見せる』 2020年の『東京オリンピック』開催を控え、いま東京は盛り上がりを見せつつある……などと報道で言われているが、日で暮らす多くの人の実感は異なるものではないだろうか。悲観的、とは言わないまでも、バブル崩壊後の惨状を経験してきた人たちにとって、10年、20年後の自分たちの未来の姿を鮮明に想像できる人がどれほどいるだろう。少なくとも、未来は光り輝くものではなく、予測しがたい曖昧な空気として私たちを待ち受けている。 そんななか、あらためて東京を考える展覧会『東京アートミーティングVI “TOKYO”―見えない都市を見せる』が東京都現代美術館で開催されている。1980年代のバブル絶頂期をスタート地点に、音楽ファッション、科学といった多様な文化事象を紹介し、

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  • 二階堂ふみ×最果タヒ「わからない」を肯定する二人の言葉談義 | CINRA

    「美を伝える言葉の力を高めたい」。これは資生堂が主催する『現代詩花椿賞』のコンセプトだ。第33回の受賞作は、現代詩のジャンルを越境する詩人・最果タヒの『死んでしまう系のぼくらに』に決まった。最果は兼ねてから、詩を紡ぐことと化粧をすることに、「内面を浮かび上がらせるもの」としての近しさを覚えてきたという。そんな最果が、書を真っ先に読んでもらいたいと編集者に懇願していたのが女優・二階堂ふみだった。それぞれの持ち場で言葉を用い、まとう二人による、言葉の力と役割を巡る対話をお届けする。 言葉で傷つく可能性があるってことは、言葉が傷ついている人を救う可能性もあるってことだから。(最果) ―日は最果さんの念願かなって、二階堂さんと対談の場をもうける運びとなりました。そもそも二階堂さんは「詩」にどのような印象をお持ちでしょうか? 二階堂:詩というのは、自分の感じ方次第で、0を10にすることも、100

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    umelabo 2016/01/13
  • ヘタウマを超える、ヘタヘタ画家への道 五木田智央インタビュー | CINRA

    雑誌から模写したと思しきアントニオ猪木や藤山直美。いびつな空気を放つセレブのポートレート。黒と白のグラデーションが作り出すメタリックな質感。ポップカルチャー、プロレス、ホラー映画など、多様なイメージを集積し、独自の絵画世界を編んできた五木田智央の展覧会が、DIC川村記念美術館で開催中だ。 1990年代から雑誌や商業デザインの領域で熱狂的な人気を集めた五木田だが、現代美術の世界で評価を高めたのは2000年代中頃から。とある偶然で参加したニューヨークでの展覧会を転機として、わずか数年で一気にスターダムを駆け上った。今年1月、ニューヨークの老舗ギャラリー、メアリー・ブーンで開催した個展の大成功は、海を超えて日にも伝わってきた。それから約8か月を置いて開催される今回の展覧会は、そんな彼の大進撃を物語る、進行形の回顧展とも言えるだろう。 そして同時に、DIC川村記念美術館で展覧会を開催することには

    ヘタウマを超える、ヘタヘタ画家への道 五木田智央インタビュー | CINRA