私のどこが好きと聞かれた時の対応で盛り上がる人達に背を向けて、お前のここが不愉快と言われた時のシミュレーションを必死でしてそう。
私のどこが好きと聞かれた時の対応で盛り上がる人達に背を向けて、お前のここが不愉快と言われた時のシミュレーションを必死でしてそう。
昨日のエントリ(【長文】目に見えないのに確実にある「フツーの枠(わく)」)では、よしながふみ×三浦しをん対談にかこつけて、いろいろと自説を語ってしまったわけですが、なんだかまるで、 「女の人は、男の人に比べて生きにくい」 と主張してるように感じられた方もいらっしゃるかもしれません。 でも実は、個人的には、そう思っているわけでもないのです。 「男の人と女の人は、違う生きにくさをもってるなあ」と思っていて、ある意味では、(特に若い)男の人のたいへんさってすごいものがあるんじゃないかな、と感じています。 よしながふみさんは、『小説ウィングス』2006年冬号でも三浦しをんさんと対談されていて、ここでも、 ●男の人の抑圧ポイントは、大きく言うと「妻と家族を養っていける立派な男の人になりなさい」という一つ。 だから、男の人は、固まって共闘できる。 ●でも、女の人は抑圧のポイントがみんな違うから、一人ひ
庄司薫氏は、十年ぶりに発表した小説『赤頭巾ちゃん気をつけて』が芥川賞を受賞したとき、「受賞の言葉」でこういうことを言っている。「この十年間ぼくが考えてきたのは、「男の子」いかに生きるべきか、とでも言ったこと」であり、絶えざる自己鍛錬や努力の結果「ぼくがたどりついたのは、余りにも素朴で笑われるかもしれませんが、みんなの幸せを考えること、そしてそのためには強さにささえられたやさしさとでもいうべきものを育てること、「これぞ男の生きる道」といったことでした」と。庄司氏は、「『赤頭巾ちゃん気をつけて』は、何よりもこの「他者への愛」を描こうとする努力だった、と言っていい」とも書いている。庄司氏にとって、「男らしい」という規範は、「他者への愛」、「みんなの幸せを考えること」、「強さにささえられたやさしさ」を育てることなどに結びついた自我理想であり、その対極にあるのは、「平気でエゴイスティックな目的を求め
ブクマ数とモテは比例しないことにいい加減気付けよ!(これが言いたかっただけ) ブクマ数と記事の質は比例しないことにいい加減気付けよ! はしごたんのこの記事が面白かったんで、日ごろ思っていることをネタ的に。 ネット経由で彼女が欲しい人はこれをやればいいと思う - はてな匿名ダイアリー 実は、この増田の記事を読んで、書こうと思っていたことなんだけどね。 実際のところ、ネットでモテになるというのは、難しい。というか・・・ネットサービスにおいて、 アクセス数=売上 でないように、増田の記事にあるように、アクセス数、部熊数=モテというわけでもない。1,2は、とりあえず、おいといて、3,4は微妙。面白いブログ書いたり、自分の切り売りしてるブロガ―が食いまくったって話はきいたことないんだけど。っつーかさ、はてB数を稼いでいるブロガ―とかって、そんなにモテモテなのか?オフで即ハメとかしちゃってるの?っつー
http://anond.hatelabo.jp/20070215124036 結論から言うと、恋愛から逃げることは自分が所属する社会から逃げることに等しい。 行きのバスで非モテに関して考えを巡らせていて、恋愛資本主義に空虚さを感じながらも過剰な性(男性)/消費(女性)から降りられない人たちの事に思い至った。恋愛幻想を拒むと、社会から疎外されてしまう故である。同様に、シャルマ氏もカーストや経済活動、知的エリートとしての生から降りることが出来ない。結局フェティッシュとしての金の強さには敵わないというだけの、あんまり新しくもなければ面白くもない話になりそうだけども。 このインド人がすごい もうすこし詳しく書く。 恋愛資本主義的な世界観において性や経済活動における拘束が薄まったとき、女性に残るのは消費行動であるという考え、つまり消費フェミニズムの男性版は何か。子作り・パートナーシップ・扶養の責任
↓この辺を見て思ったこと。 http://anond.hatelabo.jp/20070205222738 http://anond.hatelabo.jp/20070206181208 なにがそうさせたかというと、「うわ、増田が色気づいてるwww」といわれたのが死ぬほど屈辱的だったっていう。 この作者の人はタイムマシンに乗って私の高校時代を見てきたのかとでもいいたい内容。ではあるのですが、あえて言いたい。これは「モテない人」であって「非モテ」ではないのではないか、と。 ちょっとここからヤバイ内容。 「モテない人」と「非モテ」は同じようで微妙に違うような気がしています。 つまり、「非モテ」とは「モテない事を自分のアイデンティティとしている人」なのではないのでしょうか。 客観的には非モテ(彼女なし=年齢)だけど、非モテ問題に全く興味のない人という人もいます。彼らが興味のない主な理由は、エロゲ
152回「20代男性の3人に1人は生涯未婚の恐れ」は5日間で2万人以上の方に読んでいただき、5千人以上がブラウザの「お気に入り」に登録された。ブログのコメント欄には「3人に1人!!!!終わってますね。。。日本人滅亡しちゃうんじゃないかな。。。生きることにもっと意欲を持たないとダメだな」(のぶ)と嘆く声や、「例えば、頑固で無口な職人。例えば、企業戦士と言われたような実直で不器用なサラリーマン。我々の父、祖父といった世代のこういった人間達は性格的には現代のオタクや非モテと言われる人間達に近い」「こういった人間でもかつては普通に結婚できたのだ。それが現代では同じような性分の人間が何故か結婚できない」(覚悟)との問題提起などが書き込まれた。 20代前半男性の50%に交際相手の女性がいない――との調査結果を紹介してみると「非モテ」の問題はやはり深刻なのかも知れない。ベストセラーになった『電車男』はそ
独身男性たちは「モテたいけどモテない」と悶々としているというよりは女性に絶望している :様々なニュースを適当に貼っていくブログサイト。無駄な感想つき。 1:文五衛門 2007/02/09(金) 09:22:03 ID:2vMLzQkT0 深まる男女間の溝~亀山早苗コラム(6)~ 「あなたは男の現状を知らなすぎる。モテたいと思っている男なんて、今ではごく一部。男は、とっくに女に見切りをつけているんですよ」 30代半ばの男性・実さん(仮名=以下同)に、そう言われたことがある。そう言う彼も、独身。結婚する気はなし。愛犬とともに、ローンを組んで買った2LDKの分譲マンションに住んでいる。とはいえ、世の中はまだまだ結婚する人のほうが大多数ではないかと反論したのだが、「女に見切りをつけている」という言葉は衝撃的だった。 女性は、自分が自立したと思っている。実際、学校を出ると社会に出て働く人がほと
ネタに詰まったため、再度懐かしの馬名ネタ。主な勝ち鞍:96年G2日経賞、99年G2オールカマーなど。3年のブランクを克服して重賞を勝ったのもすごいが、フジキセキともテイエムオペラオーとも走っているというところに、息の長さを感じさせます。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070206-00000132-mai-pol この発言を聞いた瞬間、「ああ、言葉足らずだなぁ」と感じました。ではどう付け加えればよかったのでしょうか? 「若い人たちは、子どもを2人以上持ちたいという極めて健全な状況にいる・・・ところで、最近は萌えだとかアキバ系だとかいう輩がもてはやされているというが、これは非常に不健全といえるのではないだろうか?いくら女性の皆様に子供を産みたいという健全なお考えがあったとしても*1、結婚どころか女性に興味を持たない、あるいは女性に臆病な若い男性が多い
“モテる法則”とか“モテるためのノウハウ”みたいな情報は辟易しそうなくらい巷にあふれている。ネットで検索しても無数にヒットする。しかし、モテるための法則なりノウハウなりを知識として得ることはできても、それを実践するのは容易ではない。こういった法則の多くは、異性を魅了する側にとっても、異性に魅了されてしまう側にとっても無意識的に作用していることが多いからだ。 しかもネットや巷にあふれているその手のノウハウのほとんどは、経験則に基づくものである。自分は異性によくモテると自称している人の口から語られることが多い。その人が本当にモテているとしても、その人のやり方が普遍性を持つ保証はない。そもそも自分はよくモテると自称していること自体がうさんくさい。 最近も、女性が男性に好感を抱くときの要因に関する興味深い実験結果を、英国アバディーン大学の研究者たちが発表した。その実験の結果をわかりやすく一言で述べ
はてな匿名ダイアリの例の記事が発端に盛り上がっている一連の流れ。このエントリを書いた頃は、まだどうにか話の流れに付いていけたのだけどもうムリ。男女の友情がとか以前に友達がいないし。と話を追うのを諦めていたのだけど、先日トラックバックを頂いたブログの最新記事(旧)増田の杜: 男は簡単に惚れすぎるんじゃないかを読んだら、少し思いついた事があるので書いてみます。「さすがこういう話には敏感」と、id:kanoseさんにブクマコメントで言われてしまったけれど、どうしてこんなに男女の非対称が気になるのか。その答えも少しわかった気がするので。 唐突だけれど、「とにかく誰かに認めてもらいたい。だから自分を好きな人が好き」という精神状態を第1ステージとします。物心ついたばかりの頃はおそらく誰もがこの状態で、親や友達や尊敬する人等に褒められたり認められたり必要とされる経験によって徐々にその欲求が満たされて、や
以前、このエントリで、更科修一郎氏の『月姫』までの長い途─ぼくらのリアルと美少女ゲーム─ での「フェミニズムがおたく男性を抑圧した」という主張(というか、本論の前提)について、遠回しにクエスチョンマークをつけたことがあるけれど、以来ずっと、この更科氏の文章、フェミニズムに詳しい人から、かなり厳しい批判が出ても無理はないよな、という気がしていた。「少女漫画的日常」でnogaminさんが真正面から疑義を示しているのを読んで、ついに、と思ったのだけれど、同時に、nogaminさんと自分の立場の違いもあらためて感じた。 1番それを感じるのは、「女性を凌辱・嘲笑することで、男性という役割を肯定する負の作業とされた」という文の中には二重の否定的な意味が読み取れる。負の作業と批判されることに居心地の悪さを感じているのか、あるいは、もともとそのようなものとしてしか描かれない「男性らしさ」に居心地の悪さを感
ガラモンの恋愛相談についての話をしているときに、「だから童貞はダメなんだよ」という指摘を受けた。童貞だから駄目なんじゃなくて、駄目だから童貞なんじゃないのかと、結果と原因が入れ替わってるんじゃないかと指摘したかったが、そんなことを言い返しても痛いのは自分なのでやめておいた。 ガラモンが言うには、こういうことである。 ガラモンの知っている童貞の傾向として、恋愛に限らず何らかの相談を受けるとき、莫迦正直に糞真面目な解決方法を考えて提示しようとする。あるいは自分の価値観を説明しようとする。おそらく童貞に共通しているのではないか、と。 ガラモンはどうするかというと、「わかーるわかるよ、君の気持ち」などと聞くだけ聞いて、神妙な顔をして聞き終わった後に、「実は僕も似たような経験をしているんだ」と嘘でもいいから似たような悲しみエピソードを作り、一緒に泣くんだ、と。つまりは心理学のミラー効果ですわ。それで
以前、こちらにもコメントを頂いた烏蛇さんのブログより。 「恋愛できない女は洒落にならない」はどこまで本当か http://d.hatena.ne.jp/crowserpent/20061019#c1161437965 えっと、実はこのテーマ・内容自体にはさほど言いたい事はありません。 ちょいとひっかかったのはコメント欄のやりとり一部。 『反相対主義者さん(略) ……少子化言説ですが、女性、ことに非モテ女性が叩かれる状況を見たことがありません。いわゆる「負け犬」はモテの黒字倒産ですし。』 これに純粋に疑問を私感じまして、実際、こうレスしているんですが。 『イカフライ >非モテ男は「少子化の元凶」 一体、どこの誰が、こんな風に言っているのでしょう?(純粋に疑問として) 少子化の元凶として叩かれているのは、女性側だけのように思えます。』 これを受けての反相対主義者さんのお
「恋愛できなくても困らない」 性体験のない男性でつくる「全国童貞連合」という会がある。メンバーは20〜30歳代を中心に現在約260人。 ホームページには、〈黙っていたんじゃいつまでたっても女神は舞い降りてこないぞ。勇気を出して自分をアピールするのだ〉などと勇ましい言葉があふれている。 会長の渡部伸さん(33)と、東京・赤坂で待ち合わせた。昼食を誘い、何を食べたいかを聞くと、「お任せします。自分で決められないんです」。 広告デザイナーという、ある意味、華やかな世界で仕事をしている。人当たりもいい。だが、これまで一度も女性と付き合ったことがない。 8年前、一つ年下の相手に初めて交際を申し込んだが、あっけなくふられた。直後に、友人数人と会を発足させ、ネットで同士を募ってきた。「一人だと内気なのですが、仲間が集まるとちょっとは強くなれるんです」 年に1、2回懇親会を開く程度で特別な活動をしていない
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