日本の労働人口の約3人に1人が、何らかの疾病を抱えながら働いている――。これは厚生労働省が発表したデータだ。 ビジネスパーソンにとって、健康な心と体は仕事をする上で最も重要な資本。ところが世間には、働き方や職場環境が原因と見られる病気・体調不良に悩む人々が数多くいる。 産業構造の変化や市場競争の激化により、日本企業を取り巻く環境は厳しさを増している。売上第一主義で業務量が増え続ける一方、コストカットや人手不足で働き手はなかなか増えない。「働き方改革」の掛け声とは裏腹に、ブラック企業ならずとも、長時間労働が常態化している会社は多い。 あなたの周囲にも、「日頃の無理がたたって、ある日突然長期休職に入った」という人がいないだろうか。「自分は大丈夫」と思っても、過信してはいけない。万一仕事が原因で大病を患い、休職して収入が激減しても、労働問題の有無をはっきり証明できない限り、会社は十分な救いの手を
![「体に悪い会社」実態調査、うつ・不眠症・胃炎が蔓延するのはこんな職場だ (ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c038c462502afae66935894bd8ca5c585ce05c8e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20171101-00147739-diamond-000-view.jpg)