2000〜10年代、転職や資格、異業種交流などを通じてスキルアップ、キャリアアップを図ろうという“ブーム”があった。現在でも、朝活やTOEIC受験、資格取得などにはげむ人は多く、“スキルアップブーム”は一向に冷める気配はない。しかし、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンククリエイティブ)の著者、佐藤留美氏によれば、そんな“スキルアップ族”の多くは失敗し、スキルダウンしていったという。 今回、佐藤氏に、 「勝ち組になるはずだった若者たちは、どうして負け組になってしまったのか?」 「幸せな仕事人生を送るために“本当に”必要な仕事術」 について聞いた。 ーー今回、『なぜ、勉強しても〜』を書かれたきっかけについて、教えていただけますでしょうか? 佐藤留美氏(以下、佐藤) 私はこれまでに、一生懸命スキルアップに励んでいる、いわゆる「スキルアップ族」と呼ばれる30歳前後の人をたくさん取材
障害者の所得保障について、障害基礎年金や生活保護などの社会保障制度の視点からに留まらず、「障害者の雇用の促進等に関する法律」の雇用義務制度や納付金等の所得保障性にも着目しているところが本書の特色。 障害者の所得保障について、障害基礎年金や生活保護制度などの直接的保障である社会保障制度の視点から論ずるに留まらず、「障害者の雇用の促進等に関する法律」の雇用義務制度や納付金等の所得保障性にも着目して論じているところに本書の特色がある。 過去に発表した論文をリライトしたという著作のせいだろうか、学説・法律・意見などの注記が詳細かつ緻密である。 論文をリライトしたということによるのだろうか、同じ内容の繰り返しも各所にみられて、私のような素人には読みにくさがある。 本書は、表題の分析を諸外国の制度と比較する中で我が国の所得保障が抱える課題を浮き彫りにしようと試みている。 比較対象とした国は、アメリカ、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く