秋葉原で8日、痛ましい事件があった。あそこにはウェブで活躍する人もたくさん集まるから、ネットは大騒ぎだった。 現行犯逮捕された容疑者は派遣で働き貧困の中、職を失う寸前の状態で、職場の借り上げだった借家からも出なくてはならなくなりそうだったらしい。 秋葉原通り魔事件 - 閾ペディアことのは 犯行前数日間から犯行直前に至るまで容疑者が書き綴ってきた掲示板への投稿が、こちらに転載されていたのを読んだ。 受けた印象は、正直に言えば「2chやはてなでよくクダ巻いてるスイーツ(笑)嫌いの非モテ」。 ウェブではものすごくよく見掛けるタイプだけに、えらい不安な気分になった。 いやわかってる。こんなのは例外的な事件だ。いくらモテないことを悲観してたりオタクだったりしてたからってそんなのは要因としては弱いはず。むしろそういった人間が増えて来て確率的におかしな奴も出てくるようになった。それだけのことだ。 理性は
週刊ダイヤモンド編集部 【第141回】 2008年06月11日 店頭から国産野菜が消える? 米・中が肥料の輸出を実質禁止 国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。 化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。 今年4月、中国は化学肥料の輸出関税を100%と大幅に引き上げ、翌5月にはリン鉱石の関税も100%に引き上げた。 13億人という世界最大の人口を養うべく自国の農業向けにリン鉱石を活用するように方針を変更したためで、実質的には禁輸措置に近い。 肥料の3大要素といえばリン、窒素、カリウム。この3つがなければ日本の農業は成立しない。にもかかわらず、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っており、その多くを中国に依存。もともと、危うい立場にあった。 国際的な資源獲得競争のなかで、日本では原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いて
「本気の時代」- 消毒しましょ!でAntiSepticさんは、東浩紀や大澤真幸や呉智英を援用し、「理想の時代」の終幕を告げる三島由紀夫の割腹自殺(1970)という「本気」と、その後の「虚構の時代」(呉智英の言葉では「実務の時代」)にオウム真理教団というかたちでゾンビのごとく蘇った「本気」について述べている。いずれもまったく見当外れのハタ迷惑な「本気」であったと。 というより、「本気」というものそれ自体が「狂気」と紙一重であり、何らかの勘違いの上に発現していると言っているようにも読める。 三島由紀夫とオウム麻原の「本気」は、「国家」を巡るものであった。そのフレーム抜きで、彼らの「本気」は語れない。 市ヶ谷駐屯地の自衛隊員に蜂起(実質クーデター)を呼びかけた三島は、日本国憲法と戦後の天皇制に疑義を唱え、理想の天皇を中心とした国家を夢見ていた。 「三島由紀夫は「本気」の価値を証明しようとしたので
最近の子供達はどこかしら、変わってきている。新しい子供達の出現が問題となってきている・・・ インディゴチルドレンとは、今までの概念では説明できない行動パターンを示す、常識では計れない心理特性を持った子供達です。 2001年夏、ナチュラルスピリット社から「インディゴチルドレン」という1冊の本が翻訳されました。 そこには、新しい子供達とその実態が書かれていました。 ハートの中の愛で癒しが訪れることを知れば、疑いや恐れは全て退ける事が出来ます。 あなたの愛でインディゴたちを包んであげてください。 ナンシー・アン・タッぺ(アメリカの超心理学者)が1982年(今から20年近くまえに!!)に「色を通してあなたの人生を理解する方法」という本のなかで、色によって人間を分類した中で、藍色(インディゴブルー)があります。 彼女はオーラを見る事ができます。そしてその色によって地球における使命などがわ
【4】テレパシーも使える新しい種、クリスタルチルドレン では、いったいクリスタルチルドレンとは何なのか? クリスタルチルドレンという単語をインターネットで検索すると、「ドリーン・バーチュー日本語公式WEBサイト」というサイトがヒットする。実は、ここがクリスタルチルドレンという存在の総本山ともいえるサイトなのだ。 ドリーン・バーチューとは、様々な肩書きを持つアメリカ人女性学者だが、端的に言えば「天使」の存在を中心としたヒーリング法「エンジェル・セラピー」の創始者であり、生まれながらの透視能力者である。ワークショップを主催し、スピリチュアル関連の書籍を20冊以上執筆している。また「オラクルカード」というカードを考案して人気を博し、日本でも書籍とともに発売されている。 クリスタルチルドレンとは、ドリーン・バーチューがその著書でその存在を「紹介」した、「新しい特別な『種』」であ
【1】『みんなのうた』と「クリスタルチルドレン」 「CRYSTAL CHILDREN」(以下「クリスタルチルドレン」と表記)という曲が話題になっている。歌を担当しているのは、オーディションで選ばれた6歳から18歳までの少年少女で編成された「クリスタルズ」。振り付けにはTRFのCHIHARUとETSUが参加している。 この曲はNHKの人気番組『みんなのうた』で4月・5月の新曲として登場以来、大きな反響を呼んでいるという。CDの販売元であるエイベックスが開設している特設サイトには「放送開始5週目、全国から沢山の反響が集まってます!」と書かれている。この「ツカサネット新聞」でも数日前に取り上げられていたので、ご存知の方も多いはずだ。 もともと『みんなのうた』はロングスパンで売れ続けるヒット曲を生み出すことが多く、近年では「おしりかじり虫」やルー大柴の「MOTTAINAI〜もった
またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日本版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG いろいろ棚上げにして仕事なんかにかまけていたら、くりずの雑感のくりずさんからトラックバックをいただいた。 私が「クリスタルチルドレン」に懸念を持つわけ(くりずの雑感 2008年6月12日)私が懸念する問題点は次の2点です。 (1)必然的に子供を巻き込むこと (2)自閉症という障害に関する理解を妨げること (略) バーチューの思想にも外的な困難を自分の内面の問題にすりかえてしまうという面があるようです。そして、批判を悪いことだとする教えもある。(例えば「天使から学んだ10の教訓」というページには「3. もめごとは、すべて心の投影。」「8. 批判しない。」「9. 意識の持ち方が人生を決める。」という項目があります。) これ
秋葉原通り魔事件のニュースを、TVやネットで観て周った。予想通りというか、使用されたダガー、秋葉原という犯行場所等から、ゲーム等のオタクカルチャーに原因や因果関係を求める発言をいくつか見かけた。 彼・彼女等は、オタクカルチャーがなくなれば、こうした犯罪が無くなるとでも思っているのだろうか?もしそうだとしたら、少し待って欲しい。ここに、オタクカルチャーのお陰で犯罪者にならずに済んだ人間がいるからだ。 オタクコミュニティ内における成功体験が、『脱オタ』推進にも影響した一例 http://www.nextftp.com/140014daiquiri/html_side/hpfiles/otaken/case02_1.htm ↑は、数年前に書いた僕の生い立ちだ。思春期の間、ずっとコミュニケーションの問題に悩み続けた僕が、20代の初めにゲーセンのコミュニティに所属することで、かろうじて他者との繋がり
2008年07月07日05:21 by tkfire85 藤子トラベルの冒険ツアー、ドラえもん映画が壮大じゃなくなった4つの理由って? カテゴリ管理人 雑談ドラえもん tkfire85 これは前々から(藤子先生が無くなられてから)思っていたのですが、ドラえもんの劇場版のスケールが小さくなったような気がするんです。時間が短くなった訳でもないですし、映像の技術や編集技術は年々進化しているのも関わらず、何かスケールが小さくなったような気がする・・。 最新作である「のび太と緑の巨人伝」は環境問題ウンヌンが随所に取り入れられたり、CG技術を使った映像が盛り込まれていたり、普通に考えれば壮大なスケールの作品であるはずです。各地のブログで(芸能人を声優に使いすぎだ!)と言う指摘もありますけど、それは一旦置いといて・・。(笑) (予告編を観ても分かるように・・。) でも、何か昔の映画にあったようなスケール
iPhoneと秋葉原連続殺人。一見、関連性のないような2つの出来事が、格差社会というキーワードで繋がったように思えました。 iPhone3Gの製品発表が先日、スティーブ ジョブスからありました。内容はご存じの通り。iPhone、大幅値下げで日本上陸 3Gに対応 iPhone3Gは、現在の企業間競争の分かりやすいモデルケースだと思います。昨年、発表されたiPhoneは、今までにない画期的なアイデアが詰まった製品。欧米で600万台販売したヒット商品。しかし、これをもっと普及させようとする、第2ステップでは価格が問題となる。もっと安く提供できれば、もっとたくさんシェア獲得ができる。そこで第2ステップの今年、昨年の価格の約半額の199ドルで販売をしていこうとしています。現在の企業間競争は、iPhoneのように、「画期的なクリエィティビティ性」と「価格満足」の両面が実現できなければ勝ち残れない時代に
僕は子供の頃から親の抑圧がひどく、彼と同じように宿題も作文も全て親の目を通さないと駄目だった。親が気に入らなければ最初からやり直しで、機嫌を損ねると体罰、酷い時には冬でも普段着のまま外に放り出された。放課後以降の時間は友人と遊ぶこともままならず本当に辛かった。 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080610-OHT1T00092.htm 当時の僕の状況とそっくりだ。 その上いつも「学生として、若者として本来あるべき(異常に)高い理想」と比べられけなされ続けた。テストで80点代なんて許されず、いかに平均点が低かろうが「ちゃんと先生の言うことさえ聞いていればできるはず」と罵られ、普段の生活でもちょっと間違ったことを(例えば電話での受け答えをちょっと間違ったとか、ゴミの分別を間違ったとかいうレベルで)罵声と嘲笑を浴びせられた。こんな育てられ方をすれ
秋葉原の通り魔が残している数日前からの掲示板のログを読んだ。こちらの心の芯まで伝わってくるような寂寞とした、とつとつとした言葉の連なりに、孤独だと思っていたころの自分を思い出した。以下、抜粋する。 一人でランチ 仕事おわり 帰ろう 一人で 女の人とお話してる同僚に話しかけられたけど無視してきた お楽しみのところを邪魔しちゃ悪いもんね バスを待ってられないから電車で帰ろう 一人で スポーツカーに女乗せてる奴が居た 事故ればいいのに 助手席に女乗せてる奴に税金かければ日本の財政難は解決すると思う トラックのタイヤが外れてカップルに直撃すればいいのに 電車こない 相変わらず一人 ひとりぼっち 誰もいない いるのかいないのか どうでもいいのか みんな俺を敵視してる 味方は一人もいない この先も現れない 一生無視される 不細工だもの 俺以外にこんな奴はいない だから誰にも理解されない いつまでたって
ニューロマンサーは千葉が素晴らしく、且つ読みやすい。 が、次章からは専門用語が多くなり読みにくい。 SF、コンピュータ用語になれてないときついだろうなぁ
秋葉原無差別殺傷、容疑者から目を逸らすな したり顔で我々が語る前に、本人の言い分を聞こうじゃないか 田島 岳志(2008-06-11 01:00) 6月10日(火)夜9時50分過ぎ。 出張先の東京で、8日の秋葉原無差別殺傷事件の現場に設けられた献花台を過ぎると、万世橋署前交差点にぶつかった。そこに人だかりと、マスメディアのカメラ群。なぜ今? 事件丸2日後も人だかりが絶えない秋葉原の現場近く(撮影:田島岳志) 今、何の騒ぎかと近くの電気販売店店員に聞いた。 「わからない。営業妨害以外の何者でもない」 歩道に立つ先客の頭越しに背伸びして覗くと、7人乗りワゴン車のような車が万世橋署に吸い込まれていった。車両の目前には、数多くのマスコミカメラが待機していた。 秋葉原なだけに、新鋭ロックアーティストのゲリラライブか何かと思っていた自分は、やっと気づいた。もしかすると、この事件の容疑者、派遣
とうとう成立してしまったネット規制法。いろいろ頭来ることばっかだな最近。 いや、俺は規制賛成派。国がペアレンタルコントロール装備を義務付けるような流れは別段悪くないと思ってる。特にネットは多様なものがありすぎて、友達にもうっかり人糞の写真見て気持ち悪くなっちゃった人とかいるし。 でもねえ、これは無いわ。 問題点を赤字で示してくれてる記事があるのでそれを参照してみてくれ。 無名の一知財政策ウォッチャーの独言: 第101回:ネット規制法案全文の転載 こちらは別の角度から反対の声を上げよう。 青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの新規開発は必要無い あのさ、今日本で売られてる主要OSってWindowsとMac、どちらも日本より規制の厳しいアメリカ生まれよ? ペアレンタルコントロールに相当するものが無いわけないじゃん。 Macは「システム環境設定」にずばり「ペアレンタルコントロール」があって見
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
<京都新聞 2008年6月10日付 朝刊3面より> 永山元死刑囚の事件を想起 ルポライター 鎌田慧さん 秋葉原の無差別殺傷事件で逮捕された加藤智大容疑者の生い立ちや生活環境を伝え聞き、一九六八年に十九才で連続射殺事件を起こした永山則夫元死刑囚(一九九七年刑執行)を想起した。 永山元死刑囚は極貧の環境で育ち、青森の中学を出て集団就職で上京した。加藤容疑者はわたしと同じ青森出身で、地元の名門高校を出たが派遣労働という底辺で働いてきた。永山事件の時代には、それでも若者は上京して生活を向上させるという夢があった。しかし時代はもっと悪化し、夢も希望も見いだせない若者の下層化が深刻な問題になっている。 加藤容疑者は自動車工場に派遣されていたという。わたしが自動車工場で季節工として働き、ルポタージュを書いた一九七〇年代でさえ寮や光熱費は無料だったが、派遣は季節工よりも労働条件が劣悪だ。必要なときにしか雇
<ねっとさまりー: 読売新聞が加藤容疑者に対して「自分ひとりが世をさればいいものを」より>テキストデータ化 編集手帖 解けた靴ひもを結び直しても10秒はかかる。道で足をとめ、青く色づいたアジサイに見惚れても30秒は過ぎる。のどが渇き、駅の売店で何か飲んでも1分という時間は流れる◆居合わせる。居合わせない。ご遺族の肩はきっと、靴ひもでいい、路傍の花でいい、わが子、わが夫に、立ち止まるわずかな時間も与えてくれなかった無情の天を仰ぐ思いでおられよう。◆世の中が嫌になったのならば自分ひとりが世を去ればいいものを、「容疑者」という型通りの一語を添える気にもならない。加藤智弘という25才の男が東京・秋葉原で通行人を車ではね、ナイフで刺し、7人を殺した◆<「はじめまして」/この一秒ほどの短い言葉に/一生のときめきを感じることがある>。事件当日の朝、新聞で読んだ詩の一節が浮かんでは消える。時計のセイコーが
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