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ブックマーク / kmiura.hateblo.jp (17)

  • ■ - kom’s log

    ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜 - kobeniの日記 http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/20100423/1272031425 片親で乳児を育てることになった私は、日だったら研究職はあきらめなければなかっただろうな、と想像する。義理の妹がいまだに手伝ってくれているとはいえ、仕事の絶対量は確実に減った。予防接種やら熱出したやら、といったときに私は仕事を中座して病院にいき親権者として同意書などにサインせねばならない。流感であれば登園禁止になるので仕事を休んで家で面倒をみる。仕事をこれまた中座して子供の保育園の行事にも出席し、他のおかあさんたちとドイツ語で歌なぞうたう。それでもなお、仕事を続けられているのは、社会にそれをうけとめるだけの余裕があるからだと思う(個人の職業倫理としては仕事のクオリティに確実にかかわ

    ■ - kom’s log
  • 続・ノルウェー - kom’s log

    ノルウェーの滞在先のホストマザーの家には、死んだ私の彼女も訪れている。94年のことで、留学中の妹に会いにノルウェーを訪れた。お礼状をかねた彼女の95年の年賀状がキッチンの壁に飾られていた。幾種類かの模様の和紙で縁取った手作りのA4サイズのカードで、真ん中には年賀の文句、和紙の日人形が添えられている。下のほうには小さなアルファベットの几帳面な字面で、英語の礼が教科書的に丁寧に述べられている。その判読しやすさに重点が置かれた字面に、彼女が肩をすくめてマウスを細かく動かしながら図面をひいている様子などを思い出して、その礼状の一文字一文字を彼女が丁寧に書いている様子が目にうかんだ。心がちくちくした。94年のころの彼女を私は知らない。09年の今、彼女はこの世にいない。知らなかった存在と、失った存在。その礼状は目の前にあるのに、どうにもありえない存在のような気がしてしまう。 - ノルウェーにいる間に

    続・ノルウェー - kom’s log
    umeten
    umeten 2009/09/09
    >「パキスタン人」がノルウェー人にとっての他者を意味するようにいまだマイノリティでしかないはずの「モスレム」が排すべき脅威・他者の表象となっているヨーロッパ
  • 年金制度の男女差別について - kom’s log

    某所にある社会保険局にいって彼女の死亡届をした。国民年金をマジメに払っていた人だったので、どのぐらい還付されるのかな、と思っていたのだが、300万円これまで払っていて、遺族に支払われるのは死亡一時金なる12万円である。のこりの288万円はそのまま国のもの。ろくなものではない。あまりに腹がたったので、「詐欺ですね、これ」といったら係の人が絶句してもうすこしエライ人がでてきた。生命保険だって元は補償されますよね、普通、といったら「国がみんなでやっている制度なので、ご理解ください」とのこと。国がみんなで、という言葉に”國體”というおどろおどろしい旧字があたまをかすめた。文句をいうならば、選挙で、とまでいわれた。まあ、そうだろう。 もし私が死んだ場合には、遺族年金なるお金がでて、毎年70万円だかがに支払われるそうである。しかし、私が生きていてが死んだ場合には死亡一時金12万円のみ。男だからど

    年金制度の男女差別について - kom’s log
    umeten
    umeten 2009/06/29
    >私が死んだ場合には遺族年金なるお金がでて毎年70万円だかが妻に支払われるそうである。しかし私が生きていて妻が死んだ場合には死亡一時金12万円のみ。男だからどうにかなるでしょうこれで黙れ、ということだろう
  • 967人アルゴリズムマーチ裏話 - kom’s log

    フィリピンの囚人967人によるアルゴリズムマーチを先日リンクした(id:kmiura:20061012#p1)。その際にYoutubeの投稿者に、なんでこんなオモシロイことをしたのか理由を教えてください、とメールを出したと書いた。返事はまだない。というかおそらくこないだろう。とか思っているうちに、件のアルゴリズムマーチに関してもうすこし詳しい記事をみつけたので、かわりにというかなんというかリンクする。 マーチを行ったのはセブ州(県?)鑑別所(Cebu Provincial Detention and Rehabilitation Center)の囚人たち。発案者はセブ州首都安全管理コンサルタントのバイロン・ガルシア氏。前セブ州知事であるパブロ・ガルシア氏の誕生日を記念し、なおかつギネスブックに掲載されることを目的に、大人数によるアルゴリズムマーチをとりおこなったのだという。また、マーチを行

    967人アルゴリズムマーチ裏話 - kom’s log
    umeten
    umeten 2009/06/28
  • kom’s log - ホームレス・老人・子供

    雪ちらほら。 『なぜ子供が減ったか』というhasenkaさんの記事のタイトルを見て、その文章を読む前に反射的に私の心にうかんだ回答は「子供がフリーライダーだから」。社会にタダ乗りをしている人間を正面から認めるような説明が今失われている。失われている、というか無効なのかな。ホームレスしかり、老人しかり。あるいは失業者。病人。引きこもりもそうかもしれない。社会的弱者を救え、といえば「なにタテマエを」という反応が大手をふる昨今である。子供なぞ社会のフリーライダーのさいたるものだ。ただ乗りしやがって、という雰囲気が社会にあるうちは子供が減るのもあたりまえである。それだけ寛容さがうしなわれているということなのだ。 hasenkaさんのエントリーを読んでおおむねそうだな、と感じたけれど思ったのは子供が増えないのは「産まないという宣言」なのかなあ、ということ。積極的な拒否というよりも、フリーライドの雄た

    kom’s log - ホームレス・老人・子供
  • ボクタチの闘争 - kom’s log

    「同じ人間だろ」は断固否定しなくてはならない。同じ人間ではない、という基的な態度をとるべきなのである。 同じではないから、対話が必要なのであり、理解できる部分とできない部分を見極め、合意を形成し、ボトムラインの線引きを行う。ここからここまでは合意に達しましたね、ということで。同じ人間はそもそもありえない。同じ、ということはありえないと絶望しつつも合意が形成できることに僥倖を感じつつそこに社会関係がうまれる。 たとえばこのあたりにみられるように大騒ぎしている某府知事。バカだ、と一蹴すればよい話なのだが、そういっていられるのは実は今日明日の話であって、今後15年ぐらいのスパンで考えれば一蹴するわけにもいかぬ症状である。この人間が考えているのは競争だ。しかもその頭にあるのは、自分を競争という闘争の場から一歩引いて競争とはなにか、競争はこの場面においてあるべきか、といった思想ではない。人がたと

    ボクタチの闘争 - kom’s log
    umeten
    umeten 2008/10/30
    >「同じ人間だろ」は断固否定しなくてはならない。  全くその通り。私は一人一種の生き物だ。そして、そんな基本的なことすら認識できないのがDQN・老害という生き物。
  • 可視化と不滅 - kom’s log

    興味にかられて私も新宿をGoogle Street Viewで散策してみたのだが(なおドイツの地図にはこの機能は追加されていない)、クリックして移動・見回すその感覚は現実の時間経過のおまけがついているためにとてもリアルな経験である。しかし不気味。来私の移動にともなって世界もまた勝手に動いているはずなのに、静止している。写真なのだからあたりまえではある。「世界よとまれ!」と叫んだ人間は歴史の中にいくらでもいるだろう。けれども実際に体験した人間はこれまでいなかった。でもいまや私は、静止した世界をヴァーチャルに体験できるわけである。でもその世界は死んでいる。一方、まったく別の話であるが、死体とその輪切りをを営利目的でさらすことが公然と行われている。 『人体の不思議展』の不思議 http://d.hatena.ne.jp/kinyobi/20080808 あなたや私は死後どこかの町の美術館で輪切

    可視化と不滅 - kom’s log
    umeten
    umeten 2008/08/28
    >日本人は2004年以来、中東において敵性民族になった/中村さんの井戸掘りの努力が積み上げた信頼を日本政府がぶち壊したことの「罪の巨塊」がそこにある
  • 内面化の問題 2008-06-10 - kom’s log

    秋葉原の通り魔が残している数日前からの掲示板のログを読んだ。こちらの心の芯まで伝わってくるような寂寞とした、とつとつとした言葉の連なりに、孤独だと思っていたころの自分を思い出した。以下、抜粋する。 一人でランチ 仕事おわり 帰ろう 一人で 女の人とお話してる同僚に話しかけられたけど無視してきた お楽しみのところを邪魔しちゃ悪いもんね バスを待ってられないから電車で帰ろう 一人で スポーツカーに女乗せてる奴が居た 事故ればいいのに 助手席に女乗せてる奴に税金かければ日の財政難は解決すると思う トラックのタイヤが外れてカップルに直撃すればいいのに 電車こない 相変わらず一人 ひとりぼっち 誰もいない いるのかいないのか どうでもいいのか みんな俺を敵視してる 味方は一人もいない この先も現れない 一生無視される 不細工だもの 俺以外にこんな奴はいない だから誰にも理解されない いつまでたって

    内面化の問題 2008-06-10 - kom’s log
    umeten
    umeten 2008/06/12
    >社会保障給付費はもっぱら高齢者に向けられ子供向けは約4兆円/教育への公的支出はギリシャに次ぐ世界最低水準/子供のいる貧困世帯への所得移転の効果はほぼ皆無
  • ドイツの教育格差―2008-01-25 - kom’s log

    空手の先輩がウルグアイに月末に引っ越すので家に呼んで夕を供した。ギムナジウムの物理の教師なのだが、それを3年ほど休職してウルグアイの私立高校で、ドイツ語で物理を教えることにしたのだそうである。海外に一度住んで別の文化の中で自分がなにを考えるのか体験してみたい、とのこと。 ウルグアイの私立高校は金持ちの子供が通うウルグアイの上流社会だから、なんかやりにくかもなあ、クレームとかすぐにくるそうだし、という話からドイツの中等教育状況の話になった。ドイツの子供は4年間の小学校を終えた後に、3種類の進路からひとつを選ぶ。ギムナジウム、ハウプトシューレ、レアルシューレの三種である。ギムナジウムは大学に進むことになり、ハウプトシューレとレアルシューレは前者が専門学校、後者が実業学校という感じで、たとえば職人や銀行事務員になる。10歳で進路を決めてしまうドイツのシステムは日でも「能力に応じて誇りをもつこ

    ドイツの教育格差―2008-01-25 - kom’s log
    umeten
    umeten 2008/01/26
    米欄>私立の中等教育を禁止するぐらいじゃないとダメ/高校が全入になるにつれて教育に格差を求める需要がでてくる/ほうっておいたら、隔離化した文化資本の再生産の流れができるのは必然的(親バカの法則)
  • 2007-04-05

    「今後5年間の展望について来週ディスカッションしよう」と研究所の偉い人がいってきたのだが、それって私がここにもう5年いるって前提なのだろうか。うーむ。アイデアだしてくれってことだと思うことにしよう。重要さを強調するためなのかなんなのかいきなりなんたらミリオンってな巨額なお金の話がその口からずらずらとでてきた。1000ユーロ以上の金額に感覚が消失して「おなかいっぱい」になる私としては判断不能。というか、金の潤沢な研究所なのに頭下げたくないばかりに金のかからない研究ばっかりしてきた。おかげで貧乏性なのである。 世の中いろんな人がいます、ということなのだが なぜ石原を支持しちゃうオバサンがいるのか(もしくは左派に関する考察) この疑問に対する私の答えは、イシハラ将軍が都知事だから。イシハラ将軍がどんな人間か、なにを発言したか、いかなる思想傾向をもつか、というコンテンツではなくて、彼が都知事である

    2007-04-05
    umeten
    umeten 2007/04/06
    確かに、老人の思考体系というのはこのように度し難いものがある。知を吐けぬ老人は死ねばいいのに。
  • kom’s log - 戦争をしない国

    粒子物理で宇宙線のモンテカルロ・シミュレーションをやっているひととディスカッション。実は隣のマックスプランクにいる彼の専門のことはこれまで知らなかったのだが、たまたま最近判明してもりあがった。モンテカルロの並列化についていろいろおしえてみらう。今後お世話になるなあ。フォートランの方がCより速い、とかいっていた。ほんとかよ。 所内報のエディターと打ち合わせ。昨晩ながながと書いた牛涎な文章を「エディットしたらOKね」とのことでありがたがってくれた。ほっとひといき。 来月のミーティングのことで、パリ・エコール・デ・ミンの数理形態学センターのひとたちとメールやりとり。ヴィデオコンファレンスにしようということで、ビデオ参加したいというオックスフォードの支所に連絡。うちの部門のヘッドがゲストのメンツになんか妙にびびっているので、エコール・デ・ミンってなんじゃね、とフランス人ジェローム君に聴いたら、パリ

    kom’s log - 戦争をしない国
    umeten
    umeten 2007/01/24
    >「美しい国」=人畜無害で対外的には意味がなくメッセージもない←→「戦争をしない(九条)」は私とあなたが殺しあうことはないという実に直裁で現実的なものすごいメッセージ
  • kom’s log - 突然ですがこれすごいです。

    一年ぶりに今日から日。飛行機の中で隣に座っていた女の子の日語がどことなくたどたどしかったし、パーサーとべらべら某ラテン系のことばで話していたので”日系二世”と思っていたら、某地中海沿岸の国在住まではあっていたが、3年しか住んでいないのだそうだ。大学受験関連かねて一時帰国だという。イギリスの大学も受ける予定で、そちらは生化学だ、というので長い話になった。いろいろと質問するので、ラップトップをひろげて説明した。見た目はパーティーな毎日イケイケ、なのだが、実にしっかりと勉強しているようで感心した。さらにうちの研究所の名前まで知っていたので、うむむ、やるなあ、と思った。日の大学ではどこ受けるの?と聞いたら、日では理系は受けない、だってシステムがちがうから入試試験に合わないし、生化学ないでしょ、というので、いやそんなことないといろいろ説明したのだが、結局あのニッポン理系学部の雰囲気がいやみた

    kom’s log - 突然ですがこれすごいです。
    umeten
    umeten 2007/01/20
    梅本真里恵シークレット一人芝居
  • 2006-11-21

    エンジニアのフランス人、J君と茶飲み話をしていた。「最近宮崎駿にはまっている」とのことで、アニメの話をした。なによりもいちばんいいのはポッコ・ロッソだ、というのが彼の意見である(”紅の豚”のことである)。最近見たのは「耳をすませば」(だったかな)だ、というので、ありゃ東京都下のベッドタウンの風景でねえ、などと多摩ニュータウンのあたりの説明や、郊外化問題などの話をした。パリの郊外出身の彼には、この郊外の様子はよくわかるみたいなのだが、多摩丘陵に少々センチメンタルな思いもある私は、いやわかるはずがない、などとワガママいいながら、事細かに説明した。「海が聞こえる」の高知あたりのマッチョ男の話なども続いて雑談は進んだ。 いやそれでさ、おもしろいのはいいんだけど宮崎駿にかぎらず日のアニメに一貫して不満な点がある、という。なんで恋愛がトピックにならんのだ、というのだ。なにー、と思って説明してもらった

    2006-11-21
    umeten
    umeten 2006/11/23
    アニメの制作サイドがそれについてよく知らないんだよ。
  • kom’s log 学校マクドナルド化批判

    このところ、教育法の改定に賛成する人々の意見をあっちこっち見にいっていたのだが、賛成の理由はどうやら”日教組粉砕”らしい。小学生のころにみかけた”ニッキョーソオ、フンサーイ”と、軍歌をバックに怒号するウヨクの黒いトラックの思い出からはや20年以上たつわけであるが、いまだに”ニッキョーソオ、フンサーイ”なわけで、ついにはそれが政治日程に載っている、ということなのである。いやはや時代はかわったものだ。などと目を細めるほど歳をとっているわけではないので、彼らの考え方に関する私のささやかな分析をかきとめておく。簡単なことだ。彼らの頭の中では、目下の教育は以下のような仕組みなのである。 日教組(及びその黒幕である共産党) −> 教師 −>生徒。 これを教育法の改定により次のように変える。 日政府 −> 教師 −>生徒 実にわかりやすい。正しいかどうかはともかく、明快である。要するに教育の大

    kom’s log 学校マクドナルド化批判
    umeten
    umeten 2006/11/13
    >今の日本の官僚がデザインしたいのは、フランスみたいな自分勝手だらけの社会ではないし、ドイツみたいなローカルな連携がものすごくしっかりした分散システムでもない。より完全な中央集権なのである。
  • 教育基本法改正案、通っちゃうだろうなあ。 - kom’s log

    2003年3月20日、中央教育審議会(会長=鳥居泰彦前慶応義塾長)が教育法の改正を遠山敦子文部科学相(当時)に答申した。(中略) 現行の教育法を貫く理念は今後とも大切にしていくこととともに、21世紀を切り拓く心豊かでたくましい日人の育成を目指す観点から今日極めて重要と考えられる以下のような教育の理念や原則を明確にするため教育法を改正することが必要であるとした。 1. 信頼される学校教育の確立 2. 「知」の世紀をリードする大学改革の推進 3. 家庭の教育力の回復,学校・家庭・地域社会の連携・協力の推進 4. 「公共」に主体的に参画する意識や態度の涵(かん)養 5. 日の伝統・文化の尊重,郷土や国を愛する心と国際社会の一員としての意識の涵(かん)養 6. 生涯学習社会の実現 7. 教育振興基計画の策定 教育法 なんていいつつまあ、実は教育がいかにあるべきか、というそうし

    教育基本法改正案、通っちゃうだろうなあ。 - kom’s log
    umeten
    umeten 2006/11/03
    記録することしかできないのか。やっぱアナーキーしか選択の余地なし?
  • 日本人入門 - kom’s log

    先週の私はドイツに来て10周年であり、10度目の誕生日でもあった。私の誕生日を祝う友人たちとイタ飯屋でさんざん飲みいしたあとに、じゃあもう一軒、ということで街の中心にある広場に向かった。中世の雰囲気を残す石畳の広場には、我々がよく集う飲み屋がある。その飲み屋の前にある街灯に古い型の自転車が立てかけてあり、フレームには日の丸がぶら下がっていた。どこの日人だ、こんなアホなことしているのは、と私はいいかげん酔っ払っている友人たちにいった。すると彼らは、おもしろい自転車だし写真でもどうだという。そこで私は自転車にまたがった。友人たちは揃ってケータイのシャッターを切りまくっている。そうこうしているうちにどこからともなく封筒を渡された。なんじゃこりゃ、やっとプレゼントかね、とぶつぶついいながら封を切ってみたら自転車の鍵が入っていた。私がまたがっていた日の丸自転車は、私への誕生日プレゼントだったので

    日本人入門 - kom’s log
  • 米国は戦争の続行を支持

    昨夜(日曜未明)のレバノンの避難民に対するイスラエルの”誤爆”によって今日一日でさまざまな展開があった。 レバノン:イスラエル軍、南部を空爆 57人死亡 毎日 イスラエル軍は30日朝、レバノン南部ティールの南東約10キロの町カナの民間人居住区を空爆、住民が避難用シェルターに使っていた建設中のビルやモスクが破壊された。死傷者数についての情報は錯そうしているが、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによると、子供30人を含む57人が死亡した。7月12日の紛争開始以来、一度の攻撃では最悪の事態となった。 カナの現場での生存者の証言は、ガーディアンの記事に詳しい。 'They found them huddled together' ほこりにまみれた子供たちの死体が次々に運ばれる無残な映像が世界に流れた結果、イスラエルを糾弾する声が国際的に高まっている。ローマ法王でさえもが、即時停戦を要求する声明を発し

    米国は戦争の続行を支持
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