NTTレゾナントが運営する「gooリサーチ」が全国の男女1070人を対象に調査した「日本の会社の悪しき習慣ランキング」。1位は「サービス残業が当たり前」だった。 2位と3位には「有給休暇が取りづらい」「社員の育児休業取得に積極的ではない」と休暇関係が続き、4位と5位には「忘年会や新年会は絶対参加」「上司から飲みに誘われても断りづらい」という懇親関係が並んだ。 悪習根絶は「敬語の廃止」から? 「サービス残業」は、賃金を支払わずに残業させたり、労働時間をカウントしない残業を黙認したりする違法行為。「サビ残しなきゃ会社が持たない」という声もあるが、多くの人が「違法行為が習慣化している」と認めているのは異常だ。ネット上には、 「明らかに法令に抵触する行為を『悪しき慣習』と呼んで誤魔化すな」 「労基署はちゃんと仕事しろ」 という怒りの声が見られる。 「サビ残地獄」にたまりかねて退職した社員が、労働基