タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (13)

  • 「自分探しが止まらない」/速水健朗

    速水健朗新刊(ソフトバンク新書)。おもしろかったです! 前作「タイアップの歌謡史」はやや趣味性のつよい題材でしたが、今回はより一般的、また誰もが興味を示すであろう旬な話題を取り上げ、タイトルや帯の扇情的な雰囲気もやる気じゅうぶん。全体が、売れる感に満ちあふれている。来たな、とおもった。中田英寿の引退メッセージを引用したイントロダクションから、「自分探し」というキーワードが様々に展開していく構成にもぐっときました。 とはいえ、わたしはこのを気軽に読める気がしなかった。「いるよねー、探しちゃってる人」と、のんびり嘲笑できる立場にはないような感じがしたのである。たとえばポジティブ・シンキングについて。速水はポジティブ・シンキングと自己啓発の関係性を指摘しているが、このあたりはちょっとどきっとしました。なぜならわたしは、ふだんから「良いことしか言わない」「ポジティブなこと以外はいっさい口にしな

    umeten
    umeten 2008/02/16
    ええエエエエエエエエエエエエエエエエエ???????????????
  • 2007-12-23 - 空中キャンプ

    みなさんお元気ですか、空中キャンプを書いている者です。 さて、みなさんの2007年はいかがだったでしょうか。わたしはさほど変化のない、いささか地味な一年でしたが、それはいいことなのかも知れません。よくもなし、わるくもなし。その、プラマイゼロ感が。もちろん、07年が節目になった方もいらっしゃるでしょうから、そうした方はさらに上昇していっていただきたいです。わたしも、来年はちょっとだけしあわせをつかみたい。しあわせは、なにげに手にいれたいね。 さて先日、07年の映画についてのアンケートをおねがいしました。それらをもとに、今年の映画でいちばんおもしろいのはなんだったのか、ふりかえってみたいとおもいます。あらかじめ、みなさんにおねがいしたアンケートは、このようなフォーマットでした。 名前(id、もしくはテキトーな名前)/性別 2007年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください 2で選

    2007-12-23 - 空中キャンプ
  • 2007-08-24 - 空中キャンプ

    「普通の人々」はとても有名な映画で、八〇年度*1のアカデミー賞をとっている。わたしは過去の映画作品についてあまり詳しくないのだが、この映画はとても好きで、何度も繰り返し見ている。見るたびに、すごくいい映画だなーとおもう。長男をボート事故で亡くした家族と、事故後の生活を描いた作品。 人はとても些細なこと、ほんの小さな原因であっても、時には立ち直れないほどに傷ついてしまうものだということが、この映画を見るとよくわかる。人をほんとうに深く打ちのめすのは、いっけん取るに足らないようなできごとだ。あるタイミングで人が見せる、ちょっとした表情や仕草、無意識のうちに言ったひとこと。それが、「普通の人々」(Ordinary People)をこれ以上ないほどに痛めつける。たとえば、わたしが過去に、他人に言われて傷ついた言葉、または態度。おもいだしてみれば、それは決して大げさなものではなかったような気がする。

    umeten
    umeten 2007/08/25
    俺がこの映画を見たら、批判的な問題点をみつけだすんだろうな。
  • 空中キャンプ-自殺なんかしたらだめに決まっているじゃないか

    世の中には、議論することそのものが、無意味でむなしい問題がある。それはたとえば、人には自殺をする権利があるのか、また、人を殺すのはなぜわるいのか、などであり、わたしはこうした議論を真剣におこなっている者を見るたびに、憂な気持ちになるのだった。いやだなあ、とおもう。問いそのものがむなしい。こういった問いを発することが、なにやら重要で、真摯である、とでもいいたげな態度がいやなのだ。なぜ、かかるつまらない問いを、まじめに引き受けるのだろう。「そんな、ばかな質問に、誰が答えてやるものか。このくされ鮹」と一喝した後、飄然とうどんをえばいいのにとおもっていた。 春日武彦著、「17歳という病」(文春新書)には、実に納得させられた。上記の疑問が、一気に溶解したためである。なんか、すっきりしたよ。やはりこれは、質問そのものが、くだらないのである。そういった疑問を持つこと自体、不遜で、幼稚なのだ。春日がい

    umeten
    umeten 2006/07/22
    こういうエントリをよく読まないで、そうだそうだ自殺は問答無用だ一言でダメなんだ、と吹き上がる輩がいるから困る。
  • 空中キャンプ:糸井重里と、八十年代消費社会にかんする、きわめて個人的な記憶

    umeten
    umeten 2006/07/19
    徳川埋蔵金は好きだったが、今となってはイトイは死ねばいいのに
  • 空中キャンプ 男女の性行為を禁止するべきだとおもう

    あらためて考えてみると、あの、男女の性行為ってやつは、かなりどうかしているのではないだろうか。あんなことを平気でおこなっている人たちが、世の中にたくさんいるなんて、わたしは頭がどうにかなりそうである。常識はずれにも、ほどがあるよ。ぜんたい的になんだい、あれは。まともなおとなのすることではない。 いったん落ち着いて、自分たちのやっていることを見つめなおしてみてほしい。まず、他人にはだかを見せている時点で、ふつうではないし、ましてや、自分の性器を露出する、獣のような声をだす、などにいたっては、あきれてものもいえない。いったいどういう了見なのだろうか。こんな愚かな行為を、たくさんのおとなたちが、日々おこなっていると、子どもたちが知ったらどうおもうのか。嘆かわしいかぎりである。子どもはふだん、とんぼを捕まえたり、川で石を投げたり、四つ葉のクローバーをさがしたりしているのである。素敵。そんな無垢な子

  • 空中キャンプ - ぜいたくな娯楽

  • 空中キャンプ - なんとなく働くという知恵

    25歳までふらふら遊んでいた、ともだちの女の子が、ついに就職することを決め、職探しをしているところだという。彼女の話をいろいろと聞いていると、とても興味ぶかく、社会経験のあまりない子たちが、「就職をする」ということをどうとらえているのか、わずかだが、わたしなりに気がつくことがあった。 何社か履歴書を送った、というので、会社名を教えてもらうと、「COACH、プラダ、エスティーローダ」。その子にとって、就職がどういうものなのか、会社名だけでもなんとなくわかる。そういった、きらびやかな会社に入ることが、彼女にとっての自己実現であり、それ以外のよくわからない仕事をするのは、単なる苦役のようなものであるらしい。うーん。気持ちはわかるのだが、働くということに対するイメージが、すこし貧しいように感じた。世の中にはたくさんの仕事があって、どれもがそれなりにおもしろい。どんな仕事だって、やってみればけっこう

    umeten
    umeten 2006/04/12
    この文章でも、まだ甘いな
  • 空中キャンプ ふつうのやりとり

    わたしは人と会ったとき、まずはじめに、ものすごくふつうに声をかける。たとえば、「天気いいね」とか、「電車で来たの」「もうお昼べたんですか」といった言葉をいう。わたしはこういう、あたりまえすぎるやりとりが、わりとすきである。以前は、こんなにありきたりのことをいうと、ただのばかだとおもわれないかと心配したこともあったが、あいさつや会話のとっかかりはふつうでいいのだと気がついてからは、「今日は風つよいね」とか、「あたらしい、買ったの」とか、そういうことを平気でいうようになった。 こういった言葉のいいところは、相手に対してとても自然なかたちで、あなたのことを気にしていますよ、というメッセージが伝わることである。わざとらしいところもなく、ごくふつうにコミュニケーションがとれる。そこがいい。考えてみると、会話のとっかかりというのは、わりとむずかしいものだ。なにか気のきいたことをいわなくてはいけない

  • 空中キャンプ - 女性の会話には正解があるらしい

    My first jump! I really really adore you more than anyone follow my Twitter account

  • 空中キャンプ - 後悔したくない

  • http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20060106

    umeten
    umeten 2006/01/07
    まあ、「坊主頭」は異質性の強調記号だからなあ・・・・・・それと、共同体性の記号、か。
  • 空中キャンプ - もっとほめたりほめられたりしたい

    わたしがいつも、おもしろいなあとおもうのは、女性というのは、女性同士、顔をあわせると、とにかくおたがいをほめあってよろこんでいるということだ。あれはなんなんでしょうか。ぜんたい的にあれはなんだ。男にとっては、実によくわからない女性の行動のひとつである。なにかといえば、髪がかわいい、コートがかわいい、がかわいいと、ひたすらおたがいをほめまくり、ひとしきり相手を賞賛しあうと、ああすっきりしたといわんばかりの顔で去っていく。 男には、そもそも相手をほめるという発想がない。そういったコミュニケーションの手段がおもい浮かばないのである。だいたい、おたがいをほめあっている男同士というのも、かなり不可解なものがある。そんなやつはいないだろう。なんか、気持ちわるいよ。考えてもみてほしい。おたがいをほめあう男同士というものを。 「おまえ、今日も髪型がばっちり決まって、男前だなあ」 「そういうおまえだって、

    umeten
    umeten 2005/12/18
    確かに女性は人をほめることに慣れている印象が。でも、オヤジ同士でやってるキモイ馴れ合いもあるよな、と。
  • 1