梅田さんが「バザールモデル」のことを「オープンソース的」という言葉を使って説明しておりけしからん、という意見を最近ところどころで目にする。確かに、「情報をオープンにし、不特定多数の人間を開発に巻き込み、頻繁にリリースを重ねて改善点をどんどん見つけていく」という開発方式を、エリック・レイモンドは「オープンソースモデル」ではなく、「バザールモデル」と名付けた。また、「オープンソース・ソフトウェア」というのは「開発・参加の自由、改変・再配布の自由がライセンスで保証されているソフトウェア」*1のことであり、開発方式のことではないというのも確かに正しい。 ただ上記2点というのは知識として持っておいたほうが良い正確な理解ではあるが、その正確な理解と合致しないから「バザールモデル」のことを「オープンソース的」というのは誤りだ、という考えには強い違和感を覚える。なんというか、スポーツドリンク全般のことを「