追記:Issuu および Scribd でPDF版を閲覧・ダウンロードできるようにしました. ■原文:Paul Krugman, "In Praise of Cheap Labor: Bad jobs at bad wages are better than no jobs at all"
先日のエントリでは,“主食は自給すべき”・“食用米が不足したときには飼料米を食べればよい”との hituzinosanpoさんのご主張を批判しました. 今回のエントリでは,私たちのように豊かな人々が比較的に貧しい人々から食料を「奪う」ことになるケースがあるとの mojimojiさんのご指摘を考えます. “食料を奪っている”ことがあるかもしれない hituzinosanpoさんの「食糧危機はなぜ起きるか」に言及して,mojimojiさんは,こう書いておられます: ポイントは「たくさんのお金をもっている私たちが国際市場で食料を買い付けることで、よりお金をもっていない誰かから食料を奪うことになる場合がある」ということ (「本当のフェアトレード」) ここで具体的に考えられているのは,1993年に日本が緊急輸入したことでタイ米の価格が上昇し,とくに貧しい人たちが購入できなくなったという事態です. こ
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