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ブックマーク / osito.hatenablog.jp (5)

  • 現実と虚構を識別出来過ぎる男 - 「はなごよみ」公式ブログ

    「現実と虚構を混同する」のが大嫌いな人がいる。 彼は、他人が「現実と虚構を混同」して物語の世界に入っているのを見るだけで、虫酸が走るのだ。 だから、誰かが映画をビデオで見てると「何だ、ただの作り話じゃないか」と言う。 CG使ってるシーンが出るたびに、「このシーンはCG使ってるんだよ」「現実味がない」などといちいちコメントする。 緊迫するシーンの横で「あっ、口開けてる、面白い」と他人をからかう。 クライマックスシーンを見て涙流してる人を面白そうにジーッと見てからかう。 でも、これは「現実と虚構を混同」している人を目醒めさせるためには、必要な事柄なのだ。 それがいつかわかってもらえる日が来るまで、その努力は続く。 注:この物語は虚構(フィクション)ではなく、筆者の体験した現実(ノンフィクション)です。登場人物や事件は架空のものではありません。

    現実と虚構を識別出来過ぎる男 - 「はなごよみ」公式ブログ
  • 結婚資金を断つ「独身税」 - 「はなごよみ」公式ブログ

    最近、「子供を産み育てるという社会的責任を果たしていない独身者には、『独身税』という形で懲罰的な制裁金をかけるべきだ」と主張する人も一部にいます。 しかし、このアイディアは当に良いもの、当に効果的なものなのでしょうか。私は非常に懐疑的です。人権を蹂躙する憲法違反の政策である上に、むしろ逆効果だと考えています。その理由をいくつか挙げてみます。 「独身税」が推進する憲法違反の「強制結婚」 まず、「独身でいる事に対して懲罰的な制裁金を掛ける」という発想そのものが、憲法の定める「婚姻の自由」に反する可能性があります。 結婚とは結婚する男女の合意によってなされるものであり、結婚するかしないか、するなら誰と結婚するかは、他人が強制するような性質のものではありません。 「結婚したくない人は『独身税』を払えば“結婚逃れ”できるから良いではないか」といっても、それが法外な額だったらどうでしょう。これは決

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  • 「リストカットする勇気があるなら」という勘違い - 「はなごよみ」公式ブログ

    皆さんの中に、肌がかゆくも何ともないのに、わざわざ体のあちこちを思いっきり爪で引っ掻いたり、痕がつくほどつねったりする人がいるだろうか。そういう人はほとんどいないと思う。 ところが、そんな人でも、腕や脚が蚊に刺されると、そこを思いっきり掻きむしったり、つねったりして、刺されたかゆみを紛らわそうと必死になる人も多いだろう。 このように、「別の痛みで、他の痛みを紛らわす」という方法がある。頭が痛い時にコメカミを押してみるのも、同じように苦しい気持ちを紛らわせるための手段である。 「リストカットする勇気があるくらいなら、何だってできる。その勇気を積極的な方向に向けて、ちゃんと現実に立ち向かうべきだ」などと偉そうに講釈を垂れる人がいる。人の気持ちを知ったかぶりして偉そうな事を言いやがって、こういうのを「小さな親切、大きなお世話」というものだ。 私自身はリストカットした事は一度もないとは言え、島倉千

    「リストカットする勇気があるなら」という勘違い - 「はなごよみ」公式ブログ
    umeten
    umeten 2006/02/05
    体の病気は許されるが、心の病気は許されない。という風潮への沈黙の抗議。
  • 「ニート」とは元々、求職活動中の者も含まれる - 「はなごよみ」公式ブログ

    ニート」って言うな! (光文社新書) 作者: 田由紀,内藤朝雄,後藤和智出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/01/17メディア: 新書購入: 17人 クリック: 420回この商品を含むブログ (286件) を見る このを読んで驚いた。英国で「ニート」とは、元々は求職中の失業者も含まれていたのだが、日にその言葉が輸入された時に、なぜかそれが除外され、「働く気のない若者」というイメージが流布されていったという。 確かに、NEETとはNot currently engaged in Employment, Education or Trainingの略であるが、Trainingを「職業訓練」の意味で正しく説明する代わりに「求職活動」にすり替えて、「求職活動していない、働く気のなく自堕落な生活を送るダメな若者」というレッテルを貼ることが流行している気がする。 NEET - Wik

  • 漫画を大人の手にも取り戻そう - 「はなごよみ」公式ブログ

    漫画は、「子供のためのもの」とか「子供っぽい娯楽」というイメージで語られる事も多い。漫画を読む大人が非難される理由の多くは、「そんな子供っぽい娯楽にうつつを抜かして、世間に肩身の狭くなるような事は、後生だから止めてください」というものである。 しかし私はあえて言おう、歴史をひもとくなら、漫画は元々大人のためのものとして生まれた、と。 大体、漫画を子供っぽいと非難する人でさえも、サザエさんの漫画やアニメに限っては、なぜか喜んで見たりするものだ。 日漫画歴史としてよく引き合いに出されるのが「鳥獣戯画」や「北斎漫画」だが、これらを漫画の起源とするのには賛否両論あるだろう。しかしこれらを除外し、明治以降に限定するとしても、事の起こりはやはり大人向けの漫画の一種である、政治風刺等を題材にした「ポンチ」だろう。現代の新聞にも政治面に時々載っている、一コマ漫画のことである。 その後、新聞の一コマ漫

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    umeten
    umeten 2006/01/30
    ↓いつからって、マンガが新しいメディアとして登場したそのときからでしょ。あたらしいメディアはこの国では常に、「女子供」のものとして否定されるのです。明治期には小説がそうでした。
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