タグ

2008年7月16日のブックマーク (1件)

  • しゃべることと、友達をつくること。

    小さい頃から親に話を聞いてもらえなかった。 彼らにとって卓は大人同士が喋る場であり、子供のつまらない報告を聞く場ではなかった。 いつも何やら難しい顔をして近所の人間関係だとか家計について話していた。 その反動か分からないが学校ではよく喋った。人見知りで内気だったが一度心を開くとバカみたいに喋った。 自分から喋りには行かないものの、勝手に周りに人が集まった。人気者だったように思う。 高校に入った。 喋りすぎは嫌われると考えたのか、仲の良い相手にしか喋らなくなった。 口数は減ったが、好きな物の話になると依然として止まらなかった。 昼の弁当をべる暇がないくらい喋り続ける事もしょっちゅうだった。 この頃には、自分から積極的に人と交わっていかない傾向は確立されていた。口は達者だが、友達は少なかった。 大学に入った。もともと消極的な自分。活気溢れる広いキャンパスで、何をしていいのか分からなかった。

    しゃべることと、友達をつくること。
    umikaze
    umikaze 2008/07/16
    仕事で喋ることと、プライベートで喋ることはまったくの別。