しゃべることと、友達をつくること。

小さい頃から親に話を聞いてもらえなかった。 彼らにとって食卓は大人同士が喋る場であり、子供のつまらない報告を聞く場ではなかった。 いつも何やら難しい顔をして近所の人間関係だとか家計について話していた。 その反動か分からないが学校ではよく喋った。人見知りで内気だったが一度心を開くとバカみたいに喋った。 自分から喋りには行かないものの、勝手に周りに人が集まった。人気者だったように思う。 高校に入った。 喋りすぎは嫌われると考えたのか、仲の良い相手にしか喋らなくなった。 口数は減ったが、好きな物の話になると依然として止まらなかった。 昼の弁当を食べる暇がないくらい喋り続ける事もしょっちゅうだった。 この頃には、自分から積極的に人と交わっていかない傾向は確立されていた。口は達者だが、友達は少なかった。 大学に入った。もともと消極的な自分。活気溢れる広いキャンパスで、何をしていいのか分からなかった。

[nunomeso]

傷ついたときの快復方法を身に付けると、傷ついてもいいからやってみようかな、と思えるかもしれない。

[feather_angel]

全力で共感。私も相手がお客ならＯＫだ／「相手にさりげなく話しかけ、何気ない糸口から会話を盛り上げる」これは大事。同じ「しゃべる」でもこちらから一方的に話しかける事では友達はできない。

[fuldagap]

しゃべる事はコミュニケーションの一手段で、コミュニケーションはcommunicateのプロトコルだからなあ。一番意識化されるべきは「友達としたいこと」だけど、幼少期の経験のせいで「しゃべること」が目的化している感じ

[naga_sawa]

「～抵抗感を持ったままだ。」に自分が見える。

[kisiritooru]

オレも勝てないな。

[aozora21]

『傷つきたくないのだ』というのもどこかですり込まれた知識かも…傷つきもしないなんてそりゃモンスター。傷つくのが怖いから傷つけないように配慮できることも。と、大抵の事では傷つかないおばさん化した私が言う

[kominaa]

傷つきたくない心。勝てない。

[staki]

わかる

[umikaze]

仕事で喋ることと、プライベートで喋ることはまったくの別。