9月12日が“宇宙の日”であることをご存じでしょうか? なぜ9月12日が宇宙の日なのかというと、1992年9月12日に毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ行ったことが由来です。 しかし、毛利さんよりも早く宇宙へ行った日本人がいます。 その人は「秋山豊寛」さんといいます。 秋山さん、実はTBSで記者・ディレクターとして働いていました。 日本人としてだけではなく、ジャーナリストとしても初めてだった宇宙への旅をTBSアーカイブの映像で振り返ります。 秋山豊寛さん TBSが創立40周年を記念して企画した「宇宙プロジェクト」により選ばれた「TBS宇宙特派員」として、1990年12月2日、当時のソビエト連邦のロケット、ソユーズで宇宙へ飛び立つ。当時48歳。世界初のジャーナリスト宇宙飛行士。 ソ連の宇宙ステーションミールで1週間ほどを過ごし、帰還。宇宙での滞在時間は189
