普天間移設「佐賀空港は最適地」 照屋・山内氏が視察 政治 2010年1月20日 09時47分(8時間2分前に更新) 【佐賀県で吉田央】社民党の沖縄基地問題対策プロジェクトチーム(PT)で座長を務める照屋寛徳衆院議員、同党の山内徳信参院議員は19日、米軍普天間飛行場の移設先として名前が挙がっている佐賀空港(佐賀県)を視察した。有明海に面する佐賀空港は周囲に干拓地が広がり、半径3キロ以内に民家がなく、騒音問題がほとんど発生しないことが特徴。照屋氏は視察終了後、「個人の印象で言えばベストロケーション(最適地)と思う」と述べた。 一方、佐賀県の古川康知事は同日の記者会見で「県としては政府の議論を見守ることが求められる」と述べ、言及を避けた。 照屋氏は古川知事に、PT座長ではなく個人の立場として面談を求めたが拒否され、県の空港担当者に説明を受けた。古川知事は会見で「個人的立場で聞かれることに首長が答