15日午前9時15分ごろ、JR千歳線の上野幌(札幌市厚別区)〜北広島(北海道北広島市)間を走行中の札幌発釧路行き特急「スーパーおおぞら3号」(8両編成)連結部分にある配電盤から出火、運転士が列車を停止させ、乗客ら約120人は車外へ避難した。火はまもなく消え、けが人はなかった。 JR北海道によると、車掌が焦げ臭いにおいに気付き、列車停止後に点検したところ、配電盤内のヒューズから出火していた。配電盤には空調などのスイッチがあり、車掌らが操作できるようになっているという。同社が出火原因を調べている。 この事故の影響で、午前10時半すぎ現在、千歳線の札幌〜新千歳空港間の快速列車など29本が運休している。 関連リンク交通情報交通・地震・災害情報は携帯でも。「朝日ライフラインNEWS」最新トップニュース