奈良県橿原(かしはら)市の新沢千塚(にいざわせんづか)古墳群(国史跡)の126号墳(5世紀後半)で出土したガラス皿の化学組成が、ローマ帝国(前27~395年)領内で見つかったローマ・ガラスとほぼ一致した。東京理科大の阿部善也助教(分析化学)らの蛍光X線分析で分かった。国内の古墳出土品のガラス器がローマ伝来と科学的に裏付けられたのは初めて。 126号墳から皿とセットで出土した円形切子(きりこ)ガラス括碗(くびれわん=口径約8センチ、高さ約7センチ)の化学組成も、阿部さんらの分析でササン朝ペルシャ(226~651年)の首都、クテシフォンの王宮遺跡「ベー・アルダシール」で見つかったガラス片と同じと判明している。遠方の起源の異なるガラス器が5世紀の日本に伝来したことを示すもので、幅広い東西交流の実例として注目されそうだ。 皿は口径14・1~14・5センチ。透明な濃紺色の高台のある平皿で、表面に鳥や
デモ行進の警備に当たっていた警察官に暴行したとして、京都大生ら3人が公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された事件で、警視庁公安部は13日、京都市左京区にある京都大の学生寮「熊野寮」を家宅捜索した。中核派の機関紙「前進」やUSBメモリーなど計43点を押収したという。 今回、捜査対象になった中核派は「過激派」と呼ばれ、2000年以降も成田空港の拡張に絡み、車や事務所を燃やすゲリラ事件に関与したとされる。今も過激派組織に加わる若者は少なくない。なぜなのか。 西日本の国立大に通う女子学生(21)はこの春、ある過激派組織に加わった。ストレートの黒髪に丁寧な言葉遣い。「自分たちこそ革命ができる」と言った。 サラリーマンの父と主婦の母は「ノンポリ」。テレビ番組はNHKとニュースしか見せず、携帯電話も持たせないほど厳格だった。歴史学者を目指したが志望大学には入れず、別の専攻に。政治や歴史の話をしたかったが、周
小笠原諸島の西之島近くの海上で、海底火山の噴火による新島が見つかって間もなく1年。西之島とくっついた後も拡大を続け、元の西之島は西岸中央の一部を残して溶岩で埋まっていた。13日、本社機から確認した。 海上保安庁が新島を確認したのは昨年11月20日。東京から南へ約1千キロ離れた小笠原諸島の父島の西約130キロにある西之島近くで、直径約200メートルの島を見つけた。流れ出た溶岩が海底を埋めて島の面積を広げ、12月25日には約500メートル離れた西之島とつながった。 海上保安庁によると、新しくできた島の部分は今年10月16日時点で1・85平方キロ、発見当時の0・01平方キロから185倍になった。元の西之島の部分と合わせた島全体の面積は東京ドームの約40倍にあたる1・89平方キロで、噴火前の8・6倍という。 本社機に同乗した東京大地震研究所の中田節也教授(火山学)は「噴火は数年単位で続き、島の拡大
明治4年に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日(旧暦)に「埼玉県」が誕生しました。生まれたばかりの埼玉県は今と違って、荒川より東の地域でした。荒川の西が入間県で、明治6年に群馬県と合併して熊谷県に。そして、明治9年、埼玉県と旧入間県が合併して、今の埼玉県とほぼ同じ形になったのです。当時の資料によると、人口は896,107人でした。昭和46年、それからちょうど100年目に当たるのを記念して、11月14日を「県民の日」としました。県内では、毎年この日を中心にいろいろなイベントが開催されます。
SHIROBAKO6話「イデポン宮森 発動篇」を視聴。 今回は元ネタの使い方がとても上手かったと思う。 それは、イデポンの元ネタ「伝説巨神イデオン」という 地球とバッフクランの敵味方の両者が、 わかりあおうとする気分もありながらすれ違い・勘違いの連続で 最後まで「わかりあえないまま」、人類はやり直しという ラストを迎える作品を元ネタとして使いながら 遠藤さんと下柳さんの両者が「わかりあえる」展開を迎える点にある。 「わかりあえない」作品を元ネタに使って 「わかりあえる」を描く作品に仕立て上げる。中々小技が効いている。 また前回で板野一郎さんがモデルの北野三郎さんと遠藤さんが会っているのもポイント。 それは板野さんがアニメーターとして知られ始めた作品は「伝説巨神イデオン」だから。 イデオンの板野サーカスは、イデオンのメカアクションに大きく貢献している。 だから前回、北野さんと遠藤さんが会って
年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。 (左がベルギー新首相となったエリオ・ディルポ氏、右は09年に首相を辞しEU大統領へ転出したファン・ロンパイ氏 “flickr”より By President of the European Council http://www.flickr.com/photos/europeancouncil/6458577783/ ) 【世界最長期間の政治空白】 ベルギーでは、南部フランス語圏と経済的に優位な北部オランダ語圏の政治対立によって1年半ほど新内閣が決まらない“政治空白”が続いていました。 ベルギーのこうした政治対立・混乱は今回に限った話ではありませんが、今回の政治空白がスタートした総選挙直後の状況については、10年6月14日ブログ「ベルギー総選挙 国家分裂の危機をはらみつつ、連邦政府の
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