ワシントン(CNN) 米軍の戦闘機が遭遇した未確認飛行物体(UFO)とされる新たな映像が、このほど研究団体によって公開された。米国防総省は昨年、過去にUFO研究のためのプロジェクトが存在していたことを認めている。 この映像は、国防総省のUFOプロジェクトを主導した元高官などでつくる団体が9日に公開した。同団体によると、映像は米軍の戦闘機「FA18スーパーホーネット」がとらえたもので、「高速飛行する未確認飛行物体」が映っているという。 国防総省はこの映像についてコメントを避けた。同団体によれば、情報公開法に基づいて請求すれば、誰にでも入手可能だという。 国防総省のUFO研究については、昨年、海軍のパイロットが未確認飛行物体に遭遇した際の映像2本が公開されていた。 国防総省のUFOプロジェクト責任者だったルイス・エリゾンド氏は12日、今回の映像について、国防総省がUFOに関する資料をもっと大量
(CNN) 2000年前の観光者がこぞって訪れたヒエラポリスの神殿。ギリシャ・ローマ様式の神殿の下にある洞窟はかつて地下世界への入り口とされ、人々は鳥や雄牛などの動物が死んでいくのを畏敬の念とともに眺めた。この「地獄の門」の謎が解けたと研究者のチームがこのほど発表した。 現代のトルコに位置するこの洞窟は、冥界の神プルートにちなんで「プルトニウム」と名付けられた。「死の息」を吐き出しており、一帯に近づいた場合、いけにえの動物を先導する聖職者以外のあらゆるものが死ぬと考えられていた。 しかしハーディー・プファンツ氏ら火山学者で構成される研究チームはこのほど学術誌「アーキオロジカル・アンド・アンソロポロジカル・サイエンシズ」で、現場の奥深くにある地表の亀裂から高濃度の二酸化炭素(CO2)が放出されており、死に至る場合もあるとの論文を発表。携帯式のガス分析装置を使用し、CO2濃度が洞窟の入り口では
動画投稿サイトを参考に作ったコンピューターウイルスを誰でも無料でダウンロードできる状態にしたとして、神奈川県警が昨年12月、不正指令電磁的記録提供などの非行内容で、大阪府の小学3年の男子児童(9)を児童相談所に通告していたことが15日、県警への取材で分かった。 このウイルスをダウンロードしたとして、東京都の小4の男児(9)と、山梨県の小5の男児(11)も通告した。 県警によると、大阪府の男児は昨年5~6月、作成したウイルスをインターネット上にアップロードし、同6月に東京都と山梨県の男児がダウンロードしたとしている。 男児らは「友達を驚かせたかった」などと話している。ウイルスが使われた形跡はなかった。
(CNN) 宇宙に1年間滞在した宇宙飛行士は、身体の外見だけでなく、遺伝子にも変化が起きているという研究結果が、米航空宇宙局(NASA)の双子研究の一環として発表された。 この調査では、国際宇宙ステーション(ISS)に1年間滞在したスコット・ケリー宇宙飛行士の遺伝子のうち、7%は地球に帰還してから2年たった後も、正常な状態に戻っていないことが分かった。 研究チームは、ISS滞在中と帰還後のケリー氏の身体の変化を、地上にいた一卵性双生児のマーク氏と比較。その結果、以前は一致していた2人の遺伝子が、宇宙滞在後は一致しなくなっていたという。 スコット氏の遺伝子の7%の変化は、少なくとも5つの生物学的経路や機能に関連する遺伝子が変化したことをうかがわせる。 今回の研究結果は、NASAが進める人体研究プロジェクトのワークショップで1月に発表された。 研究チームは宇宙滞在によって起きる身体的変化を調べ
国会内で記者会見したベトナム人男性(手前中央)=竹田津敦史撮影 外国人技能実習制度で来日したベトナム人男性(24)が14日、国会内で記者会見し、2015~16年に福島県内で東京電力福島第一原発事故に伴う除染作業に従事していたことを明らかにした。 除染は実習制度の対象職種でなく、法務省は、雇い主側から事情を聞くなどして男性の実習内容について調査している。 男性や支援者によると、男性は15年9月、ほかのベトナム人男性2人とともに来日。3人は実習先の盛岡市の建設会社で建設機械の取り扱いを学ぶことになっていたが、翌10月から約5か月間、福島県郡山市で除染作業に従事していた。市街地で側溝の泥をかき出したり、土を入れ替えたりしていたという。 16年9月から約3か月間は、避難指示解除前の同県川俣町で住宅の解体作業に従事していた。男性は17年5月頃にインターネットで郡山市の実習が除染作業だったと知ったこと
林家九蔵襲名差し止め事件 落語家の名前について少々、話題になっている。 三遊亭好楽が、弟子の好の助に自分の前名の「林家九蔵」を継がさせようとして、待ったがかかり、諦めた、という話である。 少しだけテレビでも扱われていた。 みんな芯の部分がわからない、という雰囲気のなか、それぞれの感想を述べるばかりである。落語家もコメントしていたが、まあ、忖度の忖度の、その上の忖度をしないと生き残れない世界だから、そんなに歯切れのいい話が出てくるわけでもない(忖度の忖度の忖度をしていれば、何とか生き残れるという世界でもある)。 テレビで扱われたのは、断ったのが林家正蔵で、水を差されたのが三遊亭好楽という、テレビでよく見る顔だったからだろう。 林家九蔵の名前で襲名できなかった当の本人「三遊亭好の助」については、たぶん、ほとんどの人が知らないのではないか。 そこそこ落語が好き、というレベルでもなかなか見かけない
学校法人「森友学園」との土地取引を巡る財務省の決裁文書書き換え問題は、関係する省庁などにも大きな波紋を広げている。 批判の矛先を向けられる税務署や会計検査院、土地売却交渉が進まない学園管財人……。関係者から、ため息や困惑の声が漏れる。 ◆批判やまず 佐川宣寿(のぶひさ)・前長官が9日に辞任した国税庁は、トップが懲戒処分を受けて辞めるという、1949年の設置以来初の事態に見舞われた。所得税確定申告の期限が15日に迫る中、職員らはいまだに納税者からの批判を浴びている。 都内の税務署の職員は「納税者に記載の誤りを指摘したら『後で書き換えればいいでしょ』と嫌みを言われた」と嘆く。別の税務署職員も「次は税務調査で余計な苦労があるだろう」とため息をついた。
学校法人「森友学園」との土地取引を巡る決裁文書の書き換えが問題化する中、14日に開かれた参院予算委員会で、財務省は平身低頭でおわびに徹した。 13日夜には同省近畿財務局が情報公開時に文書の一部を削除していたことも新たに判明し、野党6党は3日連続で開いた合同ヒアリングで同省の姿勢を厳しく問いただした。 野党6党が欠席する中、午前9時過ぎから開かれた参院予算委では、財務省の太田充・理財局長が、昨年2~4月に行われた14の決裁文書の書き換えについて報告。新たに判明した3年前の削除についても説明すると、出席議員から「なんていう省庁だ」というヤジが飛んだ。 太田氏は「国会を冒涜(ぼうとく)しているという批判は免れないと考えている。深くおわび申し上げます」と述べ、3秒間頭を下げて謝罪。理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官の書き換えへの関与を問われ、「大きかったのではないか」と述べた。
大勢の市民らが訪れる金沢市役所で14日午後、刃物を持った男に職員4人が次々と刺された。 市役所の床には血が飛び散り、負傷した職員は次々と担架で運び出された。現場は、兼六園や金沢21世紀美術館がある観光の中心地。市役所はサイレンを鳴らした数十台のパトカーに囲まれ、騒然となった。「大勢の市民が来る市役所でこんな事件が起きるとは信じられない」。悲鳴が響いた庁舎内で、事件を目撃した市議はつぶやいた。 「凶器を捨てろ」――。 市役所7階に、緊迫した声が響いた。両手で拳銃を構えた警察官の迫力に、坊主頭で青い手袋をした男は、観念したように包丁を手放した。 市議会定例会の会期中で、7階の委員会室では、市議らが会議中だった。ドアを開けて目撃した小間井大祐市議は「不謹慎かもしれないが、ドラマかと思った。日常で起こってしまうなんて恐ろしい」と声を震わせた。容疑者の男はその場で銃刀法違反容疑で現行犯逮捕された。
産業技術総合研究所(本部・東京都千代田区、茨城県つくば市)の業務システムに先月、不正アクセスがあり、その影響で1か月以上たった今も、所内で外部へのインターネット接続ができない状態になっていることが関係者の話でわかった。 研究員から「研究活動に影響が生じている」と不満が出ている。 産総研は、約2300人の研究員を抱える日本を代表する研究機関の一つ。ロボット、新素材の開発など主に産業分野で応用できる研究を担っている。 報道室によると、不正アクセスは2月6日にあり、すぐに業務システムを停止。経費精算など安全が確認できた部分から順次再開しているが、ネット接続は遮断したままという。「今月中には再開させたい。不正アクセス元や情報流出の有無は調査中」としている。 国内外の研究成果を調べる論文検索や研究者同士のネット会議ができなくなっており、男性研究者の一人は「接続できず困っている。(国の研究機関として)
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