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2023年9月5日のブックマーク (5件)

  • 「天から来て、天に帰る」のルーツ

    はじめに 聖書は、「人は地上で造られ、永遠に地を治める」という歴史を語ります。また、神が造られた肉体と世界を基的に良いものと見ています(簡単な要約は「福音の深さ、広さを(3)」、より詳しくは、拙論『包括的福音理解を求めて』以下『包括的』参照)。 では、「人は天から来て、天に帰る。肉体と世は卑しむべきもの」という教えはどこから来たのでしょう? このルーツを探る旅は、紀元前5世紀のギリシアから始まります。 (引用元や正確な引用文は、『包括的』を参照してください。) 1. ソクラテスとプラトン 紀元前5世紀末に生きたギリシアの哲学者ソクラテス、そして、その弟子のプラトンは、次のように考えていました。 ソクラテス プラトン 人は理性的な魂であり、天上で神によって造られた。ところがその魂は、地に落とされ、現在は、汚れた肉体の中に囚われ、下等な物質世界に置かれている。そこで、死後、肉体と世を逃れて天

    「天から来て、天に帰る」のルーツ
  • 至福直観?

    (ダンテの「神曲、天国編」につけたギュスターヴ・ドレの挿絵「チェレステの薔薇」) 初めに プラトンは、「人は死後に天に上り神と一体となる。それこそ人の最高の幸福でありまた最終目的である」という思想を語りました。その流れを汲む紀元3世紀のプロティノスは、「神の直観(直視)と神との合一」を最高の目標にあげています。その影響を強く受けたアウグスティヌスは、新天新地の完成に触れながらも、最終的には「人は神だけを見つめ、神が全てとなる」と述べて、新天新地は実質的にアウグスティヌスの意識から薄れていきました。その後、この神秘主義的思想は「至福直観」と呼ばれるようになります(歴史的経緯に関しては、エッセイ「『天から来て天に帰る』のルーツ」参照)。 アウグスティヌスがその思想を聖書から裏付けるために使用した聖書箇所が、「顔と顔を合わせて見る」(1コリ13:12)、そして「神が、すべてにおいてすべてとなられ

    至福直観?
  • 安全運転で転生(トバ)します 第1話 / 木野イチカ

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    umiusi45
    umiusi45 2023/09/05
    この引き、悪くない
  • 火刑の歴史(4)~宗教改革者ヤン・フスの悲劇~ - ベネディクト地球歴史館

  • https://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/hermes/ir/re/10603/ronso1220400880.pdf

    umiusi45
    umiusi45 2023/09/05
    教会改革者と革命-ヤン・フスの教会改革論とその位置づけをめぐづて