3月31日限りで特急スーパー宗谷、オホーツクの車内販売が全廃となりました。 仕事の関係で、最終日のオホーツク1号、8号を利用する日帰り出張がありましたので、その様子をご紹介したいと思います。 私は車内で飲むことが大好きな「呑み鉄」ですので、食堂車や車内販売が大好きでして、アルコールが飲める場合はもちろん、冷たいビールを飲めない場合でも、ホットコーヒーや駅弁を買います。 この日は午後から仕事でしたのでホットコーヒーを注文、朝が早い特急では、眠気覚ましのコーヒーはありがたい存在です。 特急オホーツクの名物といえば、遠軽のかにめしでした。 この日も途中で客室乗務員が予約を取り、遠軽駅にて「岡村べんとう屋」からかにめしを受け取りました。 残念ながら、このかにめしは現在では入手できなくなってしまいました。というのも車内販売廃止となると、駅での販売だけでは立ちゆかなくなるので、これを機に廃業を決めたそ
北陸新幹線開業日当日の3月14日、泊まった宿の隣室の客は、早朝に出発した模様で、開業日モードである。昨日までシャッターが閉まっていた新幹線・糸魚川駅が開けられていて、「北陸周遊乗車券」(2日間有効、2500円)をやっと購入。このきっぷは、谷浜駅以西のJRからの経営分離区間も含めて、北陸の在来線が乗り放題で、購入にはJR東日本の「えきねっと」での発券が必要との条件付き。 そして、3月14日開業のえちごトキめき鉄道「開業フリーきっぷ」(500円)も翌日に備えて購入した。新幹線糸魚川駅高架下には、かつて大糸線を走っていた国鉄型気動車(キハ52)が展示されているのだが、私は昨年末にそれを見た。今回は確認する余裕がなかった。 糸魚川駅アルプス口(裏口)の新幹線高架下にあるキハ52展示コーナー まずは、糸魚川始発の新潟行き快速に乗車する。 糸魚川駅始発の快速新潟行 前日まで特急に使用していたJR東日本
新居浜での羊蹄丸では普段見ることの出来ない船底ツアーも行われました。 ガイドは元檜山丸船長の西沢弘二さんと連絡船研究家の大神隆さんで、今回の写真は6月9日に新居浜高専の学生向けに特別に行われたものです。一般のツアーでは、業務従事者が利用する「その他の者室」、第三補機室、第二補機室、第二主機室、第一主機室のみの見学でしたが、最後の機会ということでポンプ操縦室、操舵機室、車両甲板、バウスラスター室、船首部分と当時のまま残っている場所をほぼ全て見ることができました。 また、最終日の6月10日の午後1時からと午後5時からの2回、ブリッジにて出航模擬実演も行われましたが、先ほどの西沢さん、大神さん、飾り毛布の吉田さんに加え、高松在住で元十和田丸船長の牧野博行さんも駆けつけました。 特に午後5時からは前述の1988年3月13日の上り青函連絡船最終便22便の出航と同時刻ですので、出来る限り再現を図ったそ
1988年3月13日は青函トンネルの開通日でしたが、この日は青函連絡船の終航日でもありました。 今回取り上げる羊蹄丸はこの日の函館午後5時発の上り最終便として運航されました。青函トンネル開通記念博覧会協賛事業として引き続き函館−青森間を6月3日から9月18日まで暫定運航された後、日本海事科学振興財団(船の科学館)が購入。北海道を離れ、三井造船千葉事業所と由良工場で展示船に改造され1992年5月から8月までイタリア・ジェノバで開催された「国際船と海の博覧会」の日本のパビリオンとして活用されました。 帰国後は、再改造され、東京お台場の「船の科学館別館」として、1996年3月より一般公開されました。当時、船の科学館に引き取られたことで、私たちファンは「羊蹄丸もこれでずっと安泰」と語り合ったものでしたが、2011年9月限りで保存、展示公開を終了。無償譲渡が発表されました。 いずれも船の科学館時代の
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