「八百万(やおよろず)の神様」と言う言葉があらわすように、日本には数え切れないほどの神様がおられ、それらの神様がおまつりされているのが神社です。 そして、お寺に真言宗や日蓮宗などの宗派があるように、神社にもおまつりされている神様によって数多くの系列があるのです。 その数ある系列の一部が「八幡」「稲荷」「天神」「天満宮」なのです。(「天神」の別名が「天満宮」なので、「天神」=「天満宮」です) また日本の神様にはそれぞれ得意技があり、神様によってご利益(ご神徳)に違いがあります。「八幡」「稲荷」「天神=天満宮」の神様にも、もちろん得意技があります。 また、日本各地にある「八幡」「稲荷」「天神=天満宮」がつく神社は、お店で言うところの「支店」で、「支店」があればもちろん「本店」もあります。 以下に、「八幡」「稲荷」「天神=天満宮」それぞれの神様の特徴とご利益(ご神徳)、そして「本店」にあたる神社