こんにちは。終活カウンセラー認定講師でジャーナリストの小川朗です。 今回は、介護タクシーの問題点について掘り下げたいと思います。 取材の過程で、介護タクシー現役ドライバーと、辞めてしまった方にお話を伺うことができました。その結果、見えてきたのは、縦割り行政による弊害です。具体的にどのような問題があるのかお話いたします。 まず、話をお伺いしたのは、介護タクシー事業を行うウィルエイド(大阪市)の増田景久代表です。現在登録された介護タクシー87台がメッセンジャーアプリのLINEで結ばれ、効率的に配車されています。具体的には、2つのLINEグループ(トークルーム)に流れてくる配車依頼に対して、対応できる者が返信して現場に向かう方法でシステムを構築しています。 大阪市生野区を中心に、天王寺区・東成区・平野区・東住吉区・その他19区で介護タクシーのネットワーク築いており、顧客から受けた「通院」や「ワク
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