エマ・ワトソンのHeForShe国連演説と弱者男性論について(CDBさんVS青識亜論 +借金玉さん) - Togetterまとめ 上記リンクに触発されて、もう一度エマ・ワトソンの演説の全文を読んでみた。前に一度読んだことはあるんだけど、内容あんまり覚えてなかったし。 エマ・ワトソンがフェミニズムについて国連スピーチで語る - ログミー エマさんは「男性が弱くてもいい」って言うんだけど、「本当に男性は弱くてもいいの?」という疑問が湧くのはもっともなことだと思う。 / 単純な、生物的な機能としての話だけど、女性は「子どもを産める生き物」で、男性は「子どもを産めない生き物」です。 これは、いくらエマさんが 男性と女性というジェンダーを2つの全く異なった両極端のものであるという考え方から自由になり、男性と女性をひとつのものとして考えるのです。 と訴えかけようと、ひっくり返しようのない事実です。いく
始めに言っておくと、私はエマ・ワトソンは男性側にかなり融和的な方向性取ってるな、と思ってて別にエマワトソンになんら含むところはありません。 ただ、それでもエマ・ワトソンが述べている理屈にも論理的に穴はあると思ってるし全てに賛同できるわけでもありません。 それはフェミニズムでもメンズリブでもなんでもそうだと思いますけど。 「個人的なことは政治的なこと」っていうフェミニズムで重要な役割を果たしてきた言葉があります。 従来、個人的(プライベートパーソナル※指摘あったので修正)なことってのは公的(パブリック)な部分とは完全に分けられていて基本的に関係のないことです。 という前提で議論がされていました(1920年代以降の第一波フェミニズムのあたり) 例えば選挙権に関して言うと公的なことなのできちんと女性の権利を向上させよう。 といった具合に。 ところが第二波の辺りからこの点に関して疑義が呈されるよう
近頃、「日本会議」という保守系団体が注目を集めている。改憲勢力のなかで重要な役割を果たしているとされ、全国に約4万人の会員を抱えている。憲法改正をめざし政治運動をしているにもかかわらず、政治団体の届けをしていないため、不明な点が少なくない。 その意味でも、本書『ドキュメント 日本会議』はきわめて貴重なドキュメントだ。丹念な取材と膨大な一次資料によって、日本会議の実態に迫ろうとしているからである。本書の内容を簡単に紹介しよう。著者によれば、日本会議のルーツは新宗教「生長の家」にあり、左派学生による学園紛争でキャンパスが席巻されていた時代にさかのぼる。民族派学生は、左翼学生との闘争のなかで同志を結集していったが、安保闘争の終結により求心力を失っていった。三島事件を契機に方針転換するものの、それもうまくいかず、従来の運動論を放棄。神社界とも連携を図るようになり、「解釈改憲路線」に転換したのである
「えっ!? あの電気機器メーカーにお努めなんですか! それならぜひ弊社にきませんか」――他社の優秀な人材を狙ったトヨタによる直球ど真ん中な求人広告がセンスを感じさせると話題です。 表裏なさすぎ! 画像提供:Tomoya Kitai(@tomokitai8823)さん 広告が掲載されているのはJR南武線沿線。この周辺には東芝、NEC、キヤノンといった国内の名だたる電子機器メーカーが密集していることで知られています。広告は数バージョン存在し、上記の例の他にも「エンジニアのみなさま、お疲れさまでした。本日帰宅されましたら、自宅でじっくりと下記の内容をご検討ください」「シリコンバレーより南武線エリアのエンジニアが欲しい」といった求心力抜群な文言が並びます。 そんなピンポイントな求人に、ネットでは「めっちゃ攻めてて好き、あの辺の会社に行ってたら絶対気になっちゃうよね」「人材の収集に余念がないトヨタさ
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐって、31日に開かれた自民党国防部会で、「そもそも日報を公開するべきではなかった」との意見が出席議員たちから続出した。非公表とした陸自の決定を情報公開法の開示義務違反と結論づけた特別防衛監察の判断とは正反対の考え方だ。 会議は非公開。複数の関係者によると、出席議員らは相次いで「日報は国民に報告するものではなく、指揮官に報告するものだ。なぜ公開しないといけないのか」「そもそも不開示と言えなかったのか」などと発言。防衛省・自衛隊の「隠蔽(いんぺい)工作」を批判する声はほとんどなかった。 ある議員は「海外展開中の部隊の日報について、どういう扱いにするのかルールを決めた方が良い」と述べたうえで、派遣中の部隊が作成した日報は非公表とすることも求めた。終了後、寺田稔国防部会長は記者団に「開示にふさわしくないものの判断は、適切に今後やっていく。多少取
前編では、劇中で触れていた巡洋艦『摩耶』を中心に、海軍の諸制度と絡めてアニメとの世界観の矛盾を考証していきました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 今回の後半は、清太・節子兄妹は果たして死ぬ必要があったのか!? という考察を広げていきたいと思います。 二種類の「大尉」 前編で説明し忘れたのですが、海軍の階級や「士官」「下士官」「兵」などの違いを説明します。これを説明しないと、おそらく続きを読んでもわけがわからないと思うので。 暑すぎて外に出る気がしないのでエクセルでこんな表を作ってみました。 大日本帝国海軍と海上自衛隊の階級比較表です。対象の階級を色で表記しています。 『火垂るの墓』は戦争中の話なのでメインは右の旧軍側になります。 清太・節子兄妹の父親は、前編の考証から昭和11年時点で大尉(「たいい」じゃないよ、「だいい」だよ)ということが確定しています。 この映画
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