国会でも旧統一教会問題が議論の中心だが…。参院予算委員会で、立憲民主党の辻元清美氏(右)の質問に答弁する岸田文雄首相(左)=10月19日、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)安倍晋三元首相の銃撃死をきっかけに、旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自由民主党議員との関係が連日のように大きく報道されてきた。1954年に韓国で文鮮明によって創立された世界基督教統一神霊協会(統一教会)は、その名の通りキリスト教を基盤として、そこから独自の教義を展開した新興宗教である。68年には国際勝共連合という反共産主義の組織を設立して政治がらみの布教活動を展開し、80年代以降は霊感商法や多額の献金が社会問題化してきたことは周知の通りである。野党やメディアは、その政治的主張が保守陣営と共通するものがあるとし、とりわけ保守色のつよい自民党の一部議員(安倍氏もそうである)との癒着を批判し、岸田文雄内閣の支持率急落の一
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)創始者の文鮮明氏が、1956年から2009年に信者に向けて説教した発言録が、毎日新聞の報道で明らかになった。 「自民党の安倍派などを中心にして、超党派的にそうした議員たちを結成して、数を徐々に増やしていかないといけない」(1989年)、「…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く