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  • 【格差社会に思う】 宮本 雄二さん - 西日本新聞

    【格差社会に思う】 宮 雄二さん 2015年03月23日(最終更新 2015年03月23日 10時53分) 宮雄二(みやもと・ゆうじ)さん=宮アジア研究所代表、元中国大使写真を見る ◆日に何が必要なのか   しばらく前、ドルベースで見慣れた日の経済規模を円表示で眺めたときは驚いた。為替の影響で増えて見えただけで、その実は減っていたのだ。1997年に523兆円のピークにつけた日の名目GDP(国内総生産)は、2013年には478兆円へ減少。1人当たり名目GDPも、97年の415万円から13年は375万円へ減っていた。 さらにある雑誌によると、12年の所得上位1%層の所得水準は対80年比で、ほぼ横ばいなのに対し、下位90%層の所得水準は20%も落ち込んだという。日の所得格差は、一部の国のように金持ちがさらに豊かになった結果ではなく、多くの人の所得が落ち込んだせいだったのだ。 生活水

    【格差社会に思う】 宮本 雄二さん - 西日本新聞
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    unamu_s 2015/03/24
    話が抽象的な印象。「グローバル」や「ソリューション」といったカタカナ言葉を並べているけれど具体論に欠け、「改革」「逃げ」などいかようにも解釈できる表現をしているのは何となくお役所の文章に似た感がある。
  • 【子どもの教育考】 岡田 武史さん - 西日本新聞

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    unamu_s 2014/10/27
    遺伝子のスイッチの話はどうかなと思ったけれど「若い世代は私たちを見て『こいつらと同じ生き方では地球は持たない』と本能的に感じ」という岡田さんの観点はすごいなと思った。
  • 【格差社会】 平野 啓一郎さん - 西日本新聞

    【格差社会】 平野 啓一郎さん 2014年09月01日(最終更新 2014年09月01日 13時34分) 平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)さん=作家写真を見る ◆「正直者は馬鹿」説の愚   今世紀になって「格差社会」が問題になるにつれ、「社会ダーウィニズム」的な言説も喧(かまびす)しく復活した。彼らは言う。経済的な「弱者」は単に怠惰であり、そんな連中を、どうして汗水垂らして働いているわれわれが、税金で養わなければならないのか? 「正直者が馬鹿(ばか)を見る」世の中はゴメンだ、と。 P・J・ボウラーの『進化思想の歴史』によれば、一般にヴィクトリア朝時代の情け容赦ない資主義が起源と目されている社会ダーウィニズムは、必ずしもダーウィニズムではなく、むしろもう一つの進化論の仮説を唱えたラマルクの影響を受け、「適者生存」という造語を広めたスペンサーの思想に多くを負っているという。そして、それ自体

    【格差社会】 平野 啓一郎さん - 西日本新聞
  • 【W杯と集団的自衛権】 岡田 武史さん - 西日本新聞

    【W杯と集団的自衛権】 岡田 武史さん 2014年08月18日(最終更新 2014年08月18日 10時50分) 岡田武史(おかだ・たけし)さん=元サッカー日本代表監督写真を見る ◆情報を読み解く力必要   サッカーワールドカップ(W杯)の解説の仕事で約1カ月半、ブラジルに滞在した。帰国後、妙な感覚に陥ることが多い。私が普通だと思っていたことは実はそうではなく、逆に私が間違っていたのか、と。 ブラジルでまず感じたのは「スタジアム以外が全然盛り上がっていない」ということだった。イベントもなく、看板も街角にない。開催に反対する反政府デモなど、いろんな理由はあっただろうが、サッカー王国での大会に期待して行ったのに、これまでに見たW杯の中でも驚くほど街中が盛り上がりに欠けていた。 とはいえ、ブラジル代表の試合の日は違った。商店は全部閉まって、当に街中から車も人もいなくなる。ブラジルが得点すれば

    【W杯と集団的自衛権】 岡田 武史さん - 西日本新聞
    unamu_s
    unamu_s 2014/08/19
    岡田さん、思い切ったこと書くなー。でも言いたいことはわかる気がする。
  • 【サッカーW杯の意義】 岡田 武史さん - 西日本新聞

    サッカーW杯の意義】 岡田 武史さん 2014年06月02日(最終更新 2014年06月02日 11時40分) 岡田武史(おかだ・たけし)さん=元サッカー日本代表監督写真を見る ◆東京五輪考える契機に   サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会が12日に開幕する。当地で開催に反対するデモが起きているように、W杯のような世界的スポーツイベントの意義は今や、開催国の国威高揚や、インフラ整備といった時代ではない。 私が考える意義の一つは、国民が気持ちを一つにして共通の目標を持つ「祭り」。もう一つは「文化」としてのスポーツを国民に広げることだ。米国の政治学者サミュエル・ハンチントンが著書「文明の衝突」で予測したように、文明圏同士の衝突が世界中で起ころうとし、実際に起こっている。そうした事態を、サッカーなどの文化のつながりが救える可能性がある。   ---◆--- サッカーは確かにナショナリ

    【サッカーW杯の意義】 岡田 武史さん - 西日本新聞
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    unamu_s 2014/06/02
    「ブラジルで、W杯の競技場建設の代わりにインフラや教育、福祉の改善を求めて大規模な反対デモが起こった問題を通し、イベントの意義を考える必要があるだろう」
  • 【「提言」する人々】 渡辺 京二さん - 西日本新聞

    【「提言」する人々】 渡辺 京二さん 2014年04月28日(最終更新 2014年04月28日 11時03分) 渡辺京二(わたなべ・きょうじ)さん=評論家、日近代史家写真を見る ◆引きずる一流国家幻想   「提論」というこの欄は、天下国家に関する問題について、何か指導的な言説を提供する趣旨のものだろう。だからまず断っておかねばならないが、私にはそういう習慣がない。 若いころはそれなりに政治的関心もあって、やれ片面講和反対とか、破防法反対とか、安保改定反対とか、騒いだこともあったが、あとになってみると、何も心配したようなことは起こらず、戦後の政治の方向は、自分のような者がしゃしゃり出ないでも、その任に当たる人びとの導くに任せて、大過はないのだと悟った。 だから天下国家を論じる必要はないというのではない。しかし今日、日という国の進路をどう選ぶべきか、「提言」している人びとを見ると、その大半

    【「提言」する人々】 渡辺 京二さん - 西日本新聞
    unamu_s
    unamu_s 2014/05/01
    いま恵まれた立場にいる人だから言えるような気がしないでもないなー。
  • 【外国との対話】 宮本 雄二さん - 西日本新聞

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    unamu_s 2014/04/11
    「外交の現場では、相手も自分の意見や立場が“正しい”と考えている。そういう相手に一方的に自分の立場を言い募っても、相手はこちらを理解できないし、ましてや説得できるはずもない」
  • 【日中関係】 岡田 武史さん - 西日本新聞

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    unamu_s 2014/04/11
    西日本新聞のこのコラムなかなかいいね。岡田さんの中国への感想っていままで目にしたことがなかったけど参考になる。「同じサッカー仲間じゃないか」→こういうのがスポーツのよさだと思う。
  • 【ローンと事なかれ主義】 平野 啓一郎さん - 西日本新聞

    【ローンと事なかれ主義】 平野 啓一郎さん 2014年04月07日(最終更新 2014年04月07日 11時46分) 平野啓一郎(ひらの・けいいちろう)さん=作家写真を見る ◆一人一人の生活変化を   不動産経済研究所の「全国マンション市場動向」によると、2013年に全国主要都市で発売された民間マンションは10万5282戸で対前年比12・2%の増加、首都圏では5万6478戸で23・8%の増加だという。報道でも、取(と)り分(わ)け東京では、不動産市場の好況がしきりに伝えられている。外国からの投資資金が多く流れ込んでいるのは事実だが、無論それだけではなく、一般の住宅需要も高まっている。私はそれに関して、一つ気になることがある。住宅ローンである。 私の知人のフランス人は、日住宅ローンが最長35年もの長期間を設定出来(でき)ることを知って、一体、何歳まで働くつもりなんですか?と目を丸くしてい

    【ローンと事なかれ主義】 平野 啓一郎さん - 西日本新聞
    unamu_s
    unamu_s 2014/04/11
    いい主張だと思う。まぁ賃貸でも死ぬまで家賃を払わなければならないと思うけど、賃貸住宅への補助がもっとあっていいとは思う。個人的にはなるべく組織に隷属したくないと思っている。
  • 「トルコライスの日」消える 「事故の9・16」在日大使館が難色 - 西日本新聞

    「トルコライスの日」消える 「事故の9・16」在日大使館が難色 2013年09月16日(最終更新 2013年09月16日 01時27分) 長崎名物のトルコライス。地元のレストラン店主らは「これからもPRし続ける」と意気込んでいる ピラフ、スパゲティ、トンカツを一皿に盛った長崎発祥の「トルコライス」。3年前に長崎市がこの名物をPRしようと制定した「トルコライスの日」(9月16日)が、今年から取りやめになった。19世紀末のトルコ軍艦の遭難事故をきっかけに、日とトルコの友好が始まった日にあやかっていたが、在日トルコ大使館から「9月16日は追悼の日」と“待った”がかかり、撤回した。 トルコライスは約60年前に長崎で生まれたとされる。名前の由来は「3品を三色旗(トリコロール)になぞらえた」「発祥の店名」など諸説あるが、どれも確証がない。 長崎市は2010年、トルコライスの日を定めた。1890年9月

    unamu_s
    unamu_s 2013/09/19
    内輪でやっていればいいものを欲を出したばかりにやぶへびになっちゃった感じがするなー。