総務省は30日、2013年の住民基本台帳に基づく人口移動報告を発表した。 3大都市圏(東京、名古屋、大阪)では、東京圏だけが9万6524人の転入超過となり、名古屋圏、大阪圏は3年ぶりに転出超過となった。 東京圏への転入超過数は前年比2万9315人増で、18年連続の転入超過。一方、名古屋圏は147人、大阪圏は6591人の転出超過だった。 また、東日本大震災の被災3県(岩手、宮城、福島)では、福島県の転出超過数が5200人となり、震災前の10年の5752人と同水準だった。宮城県は4656人の転入超過、岩手県は2431人の転出超過だった。