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著作権とBlogに関するunderthemoonのブックマーク (86)

  • シュンペーターの逆説 - 池田信夫 blog

    今週のASCII.jpにも書いたが、朝日新聞が初の赤字に転落したのは、業界にはけっこう衝撃的なニュースだったようだ。これは欧米ではすでに起こっていることで、遅かれ早かれ避けられない。日では再販制度で守られてきたぶん、独占利潤の崩壊が遅れただけだ。 では新聞サイトで購読料モデルが成り立つかというと、Economistのような高級紙(誌)かポルノサイト以外は無理だろう。広告モデルも、Facebookでさえ赤字だ。"Groundswell"にも書かれているように、Web2.0は既存企業を補完するビジネスで、それ自体で黒字になることはむずかしい。今どき『情報革命バブルの崩壊』とかいう恥ずかしいタイトルのを出す評論家もいるが、そんなことはとっくにわかっている。問題は、そこから先の「情報が無料に近づいてゆくウェブで、ビジネスは成り立つのか」ということだ。 実は、これは資主義はじまって以来の難

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    underthemoon 2009/01/14
    "イノベーションにとって重要なのは、事後的な報酬の確実性ではなく、事前の自由度の大きさだから、情報の2次利用をさまたげる「知的財産権」の過剰保護は経済全体にマイナスだ" 著作権囲い込み<-->sharing,投げ銭
  • カナダ著作権委員会、ブランクCDの私的録音補償金レートを38%引き上げる | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Canada IncreasesMusic Industry Subsidy’ on Blank CDs」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Canada IncreasesMusic Industry Subsidy’ on Blank CDs 著者:Ben Jones 日付:December 13, 2008 ライセンス:CC by-sa カナダ著作権委員会はブランクCDに掛けられる複製補償金の額を38%引き上げたことで、カナダユーザは再びブランクCDのコスト増大に直面している 。 この引き上げは、 音楽不況の拡大及びソングライターロイヤルティ

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    underthemoon 2008/12/17
    "21セントの補償金が~29セントに引き上げられた。/徴収額の分配は、ラジオでのエアプレーとリテールセールス(フィジカルとダウンロード)によって決定される"
  • 世界最大手のファンエディットサイト、MPAAに『骨抜きにされる』 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「MPAA ‘Castrates’ World’s Biggest FanEdit Movie Site」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:MPAA ‘Castrates’ World’s Biggest FanEdit Movie Site 著者:enigmax 日付:November 23, 2008 ライセンス:CC by-sa ファンエディットとは、公開された映画をファンが作り直したバージョンのことである。ファンは膨大な時間を費やし、高度なソフトウェアを駆使して、シーンを追加したり、カットしたり、差し替えて、オリジナル版を改良したり、オリジナルの映

  • 豪州:クラブでの楽曲著作権使用料を1500%値上げ、クラブ側は反発 | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 オーストラリアでは、クラブやダンスパーティでの著作権使用料が値上げされ、クラブ側が批判の声を上げているよというお話。クラブ側としては、これまで1人につき7セントだった著作権使用料を一気にその15倍の1.05ドルにあげ、さらにその人数の算出方法も実際の人数ではなくその会場のキャパシティによって決定されるとしていることなどを批判し、このままではクラブは音楽をかけるのをやめるか、破滅するしかないと声を荒げている。キャパシティによる算出方法では、たとえ1人しかお客さんがいなくても、キャパが500人だったら、500人分の著作権使用料を支払え、というもの。一方で、著作権使用料徴収団体は、クラブへの入場料やビール代、荷物預かり代等の金額から市場レ

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    underthemoon 2008/11/20
    "料金の増加は、クラブがそのキャパシティに基づき、1人につき1.05ドルのライセンス料金を支払うことを意味する。これまでのライセンス料金は、7セントであった"
  • フランスレーベル、Vuze、LimeWire、SourceForgeを著作権侵害幇助で訴える | P2Pとかその辺のお話

    P2Pとかその辺のお話 WinMXとかWinnyとか、日ではろくな扱いを受けていないP2Pですが、海外ではけっこう真面目に議論されてるんですよというブログ。 以下の文章は、TorrentFreakの「Record Labels to Sue Vuze, Limewire and SourceForge」という記事を翻訳したものである。 原典:TorrentFreak 原題:Record Labels to Sue Vuze, Limewire and SourceForge 著者:Ernesto 日付:November 14, 2008 ライセンス:CC by-sa フランスのレコードレーベルは、BitTorrentクライアントVuze、LimeWire、MorpheusなどP2Pアプリケ―ションを開発する4つの米国企業を訴えるゴーサインを与えられた。また、訴えられたアプリケーションの1

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    underthemoon 2008/11/18
    "レーベルにP2P企業を追跡するよう促した最近のフランスの法律では、すべてのP2Pアプリケーションは、無許諾の著作物の転送を防ぐための機能がなければならない~フィルタを開発することが可能であるかどうかは疑わしい"
  • Last.fmで著作権使用料発生した | takerui.com

    今年1月発表、7月に開始されたArtist Royalty Programが最初の四半期が終わり著作権使用料が決まった。 Last.fm、Artist Royalty開始 – 未契約アーティストに著作権使用料 | ネット | マイコミジャーナル 例えば無料ラジオサービスで再生された場合、その曲に関連した広告収入の10%が基的なアーティストへの支払額になる。またパーソナライズドプレミアム・ラジオサービスで再生された場合は、同サービスの売上の10%から算出された額または0.0005USドルの大きい金額の方となる。オンデマンドサービスでは同サービスの売上げの30%から算出される。 レコード会社よさようなら, ネットラジオさんよろしく! さらに重要なのは、どのレーベルとも契約していない、あるいは、まだどのレーベルも注目していない、新人アーチストたちとLast.fmとの間に、お金を払う/貰うという

  • 第129回:現行の著作権登録制度の問題点 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    最近巷を騒がせている小室事件については、個別の事件としてスルーしようかと思っていたのだが、意外と政策的にもその余波が長く続きそうなので、ここで少し、現行の著作権登録制度の問題点について書いておきたいと思う。 小室事件の詳細自体は沢山記事になっているのでここでは立ち入らないが、この事件で、 音楽家が著作権を音楽出版社に譲渡し、音楽出版社がその譲渡された著作権をさらに著作権管理団体に預けるのが通常のケースである現行の音楽著作権ビジネスでは、現行の著作権登録制度はほとんど利用されていない。 そのため、かえって著作権の多重譲渡詐欺において現行制度が悪用される可能性がある。 専門家のチェックを経ない契約で億単位の金が動いても不思議ではないと思わせるような雰囲気が著作権業界にはある。 ということがクローズアップされていることは大きい。(なお、JASRACへの登録は民々の信託契約に過ぎず、JASRACへ

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  • 第126回:ダウンロード違法化問題の現状 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    文化庁などへのパブコメのための個人的なメモに近く、特に目新しいことは含まれていないが、今後の参考に、特にダウンロード違法化問題に関する現状のまとめを書いておきたいと思う。 見えないところで何が行われているかまでは分からないが、目に見える限りでは、9月19日の第9回の法制問題小委員会の中間整理案(11月10日を〆切としてパブコメにかかっている。第119回参照)で、 第2節 私的使用目的の複製の見直しについて (中略) 3 検討結果 以上のように、小委員会としては、私的録音録画小委員会の検討の成果を踏まえることを基としつつも、この課題が、理論的には録音・録画に限定される問題ではないことを踏まえ、録音・録画以外の著作物の私的複製について、それと同様の取扱いとすべきかどうかを主として検討してきた。この点に関しては、プログラムの著作物(特にゲームプログラム)について関係者からの要望が強く寄せられ

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  • 著作権と消費の適切な関係は「ダブル定額」かも - novtan別館

    時代に合わなくなったから著作権法を改正、という考え方は正しいのだけど、権利者側の権利を規定しようという法律だから、消費者側に一方的に有利な改正をしてもいいことばかりではないというのは意識しておきたいところです。 デジタルメディアの最たるものはソフトウェア、それもアプリケーションなんだろうけれども、CPUのタイムシェアリングからPCの時代を得て、またサーバー側アプリケーションの時代が来ているのはここ最近のSaaSの流行を見てもほぼ間違いないところです。ソフトウェアは元々メディアそのものがソフトそのものの全面的な所有を意味していなくて、あくまで利用権に付随したものという考え方があります。つまり、ソフトに払うお金は基的には利用料、それも場合によっては期間限定。 ただ、回数制限のある箱ものというのはあまりありません。無制限に使える代わりに高い。アドビのソフトとかオフィス(一時期安かったのに最近と

    著作権と消費の適切な関係は「ダブル定額」かも - novtan別館
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    underthemoon 2008/11/03
    利用料が"再生数に応じて課金されて、最大でも定額以上いかない"
  • 著作権信託された音楽などを利用できる動画投稿サイトまとめ - TsSoftLab?

    (過去)e-License追加 - TsSoftLab? 今日YouTubeがJASRACとの契約を成立させたのを受けて、過去に作った表を作り直してみた。前回Yahoo!ビデオキャストを忘れると言う素晴らしいミスを犯していたことにも今気がついので、しれっと直しておいた。 権利団体名*1YouTubeニコニコeyeVioY!ビデオキャスト楽曲数*2主なアーティスト JASRAC○(New!)○○○700万曲以上*3多数 e-License○○−−17000曲以上参考 JRC○−−−5000曲以上参考 D-Sound−−−−?参考 ACA−−−−?*4 JDC−−−−?*5 これにより、国内で手に入る大概の曲の「歌ってみた」「演奏してみた」は、YouTubeに投げれば安心安全に使えるようだ、ということになりました。また、従来であれば「JASRAC管轄楽曲を使った動画はニコニコ動画に投稿可能でも

  • 大手違法着うた配信サイト開設者逮捕、と違法着うたサイトNOW - P2Pとかその辺のお話@はてな

    社団法人日レコード協会は21日(火)、公式ホームページ上で、着うた(R)、着うたフル(R)などを模した音楽ファイルを無料でダウンロードできる配信サイト『第(3)世界』の開設・運営者など2名が、京都府警察ハイテク犯罪対策室、八幡警察署、下鴨警察署に、著作隣接権侵害容疑で逮捕されたと発表した。着うたフル(R)が対象となった刑事事件は今回が初となる。 違法着うたフル(R)で初の逮捕者 音楽配信サイト『第(3)世界』が著作隣接権侵害(オリコン) - Yahoo!ニュース あくまでも今回初となるのは着うた『フル(R)』の違法配信に対する逮捕。これまで携帯向けの違法音楽配信を行っていたケースとして、2006年11月に違法着メロ配信者がJASRACより告訴され、2007年5月には着うた配信者が逮捕されている。 多くの人がこれまで何もしてこなかったの?と思われるかもしれないが、ニュースになっていないとこ

    大手違法着うた配信サイト開設者逮捕、と違法着うたサイトNOW - P2Pとかその辺のお話@はてな
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    underthemoon 2008/10/25
    "実際にこうした違法着うたサイトを巡っていて思うのは、昔のWeb割れとかアングラとか言われてた頃の雰囲気に近いなぁということ"
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

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    underthemoon 2008/10/22
    "その先には何があるか。権利者が狙うように、またみんなが一生懸命DVDやCDを買うようになるなどというのは、幻想だ。~機会損失~どんなにいい作品が市場に出ようとも、中身を知る機会がなければ買わない"
  • 私的録音録画補償金・私的複製の行方 - Copy&Copyright Diary

    日開催された文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会で、この小委員会での結論が見えてきたようだ。 いくつかの報道がなされているが、それを紹介したあとで、論点を整理してみる。 とりあえず、現時点で確認できた報道は以下のものがある。通信社が配信したものについては、省略する。 時事ドットコム:iPod課金、決着先送りへ=提案に賛否両論−文化審小委 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008102000434 文化庁、“iPod課金”結論を先送りへ〜依然として合意得られず http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/10/20/21241.html 補償金制度見直しは来年度以降に先送りへ,文化庁・録音録画小委の第4回会合:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/articl

    私的録音録画補償金・私的複製の行方 - Copy&Copyright Diary
  • なぜDRMは堅持されるのか?:ハリウッドがRealDVDを嫌う本当の理由 | P2Pとかその辺のお話

    以下の文章は、Electronic Frontier Foundationの「Why Hollywood Hates RealDVD」という記事を翻訳したものである。 原典:Electronic Frontier Foundation 原題:Why Hollywood Hates RealDVD 著者:Fred von Lohmann 日付:October 10, 2008 ライセンス:CC by-nc なぜ、ハリウッドはこれほどまでにReal DVDを忌み嫌うのだろうか?そのヒントをここに記そう。これは海賊行為とは全く無関係であって、イノベーションのコントロールに関することでしかない。 今週初め、サンフランシスコ地方裁判所は、RealNetworkのRealDVDソフトウェアの配布を禁ずる一時的な停止命令(TRO)を延長した。これは少なくとも、正式な予備的禁止命令のための審理が開かれる1

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    underthemoon 2008/10/19
    "DRMシステムは、主に海賊行為を抑制することを目的としたものではない。むしろDRMは、テクノロジー企業に対し、映画を再生可能な製品を作る前にライセンス契約を結ぶことを強制する法的な『フック』である"
  • LimeWireは次のMySpaceになりうるか?ソーシャルネットワークに向かうLimeWire | P2Pとかその辺のお話

    以下の文章は、P2P Blogの「Will Limewire be the next Myspace?」という記事を翻訳したものである。 原典:P2P Blog 原題:Will Limewire be the next Myspace? 著者:Janko Roettgers 日付:October 10, 2008 ライセンス:CC by-nc-sa これまで、LimeWireに起こっている興味深い展開についてはしばしば記事を書いてきたし、 ファイル共有企業がいかにして、それ自身をソーシャルメディアプラットフォームにひそやかに変容させようとしているのかについて追いかけている。現在、主流メディアもそれに注意を向けているようだ。FortuneのDevin Leonardは、検索広告、アーティストへの補償に関するLimeWireのプランを報じている。 P2P及びメディア指向ソーシャルウェブプラット

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    underthemoon 2008/10/19
    "LimeWireクライアントを利用してGnutellaネットワークから好きなだけ楽曲をダウンロードできる状況にあるうちは、音楽産業側もおいそれと手を結ぶことは難しいのではないかとも思える"
  • EFF:DMCAの適用免除が必要な方はいますか? | P2Pとかその辺のお話

    以下の文章は、Electronic Frontier Foundationの「Do You Need An Exemption from the DMCA?」という記事を翻訳したものである。 原典:Electronic Frontier Foundation 原題:Do You Need An Exemption from the DMCA? 著者:Fred von Lohmann 日付:October , 2008 ライセンス:CC by-nc 米国著作権局は3年おきに、DMCAの技術的保護手段(たとえばDRMやその他の「アクセスコントロール」制限)への禁止が、著作物の非侵害的利用を阻害していないかどうかを考慮するためにルールメインキングを義務付けられている。著作権局は、2009-2012年の期間におけるDMCAの免除要求に関心のある人は、2008年12月2日までにその提案書を著作権局ま

  • 第119回:文化庁・著作権分科会・法制問題小委員会の中間まとめと過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会の中間整理に対する意見募集の開始 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    第119回:文化庁・著作権分科会・法制問題小委員会の中間まとめと過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会の中間整理に対する意見募集の開始 文化庁から、今年度の法制問題小委員会の中間まとめと過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会の中間整理の二つがこの9日から、11月10日を〆切としてパブコメにかかっている。(法制小委のパブコメについて、文化庁のリリース、電子政府の該当ページ、過去小委のパブコメについても、文化庁のリリース、電子政府の該当ページ参照) これらには、それぞれ大問題となっている著作権問題の2つの大論点、ダウンロード違法化と保護期間延長の取扱いが含まれており、決して見過ごすことは出来ない。ダウンロード違法化については多少トーンダウンした書き方になっており、保護期間延長についても両論併記の形になっているところを見ると、今回は文化庁もさすがに様々な情勢から様子見と決め込んだものと見

    第119回:文化庁・著作権分科会・法制問題小委員会の中間まとめと過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会の中間整理に対する意見募集の開始 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
  • 英国ミュージシャン、レーベルから権利を取り戻すために声を上げる - P2Pとかその辺のお話@はてな

    英国のポップスター、ロックスターらが、音楽レーベルからコントロール、そして権利を取り戻すために団結した。Robbie Williams、Radiohead、Kaiser Chiefs、The Verve、Jools Holland、Travis、Kate Nash、Bryan Ferryなどのアーティストたちは、Featured Artists' Coalitionという圧力団体を設立した。同団体は、アーティストが創作した作品の権利を譲渡することなく自らが所有し、いかにして楽曲が販売されるか、についての発言権を強めることを求めている。 設立の背景とその反応 この件を報じたBBCは、この動きをデジタル時代における音楽産業の力関係がシフトしている兆候だとしている。昨年1年間を見ても、Radiohead、Nine Inch Nails、Madonna、その他数多くのアーティストたちが、自らの手で

    英国ミュージシャン、レーベルから権利を取り戻すために声を上げる - P2Pとかその辺のお話@はてな
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    underthemoon 2008/10/13
    "Featured Artists’ Coalitionという圧力団体を設立した。同団体は、アーティストが創作した作品の権利を譲渡することなく自らが所有し、いかにして楽曲が販売されるか、についての発言権を強めることを求めている"
  • 第117回:アメリカにおけるフェアユースの要件 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    フェアユースの話はいろいろなところで既に山ほどされているので、あまり書くこともないかと思っているのだが、何かの参考になるかも知れないと思うので、ここでもアメリカにおけるフェアユースの要件の話をしておきたいと思う。 フェアユースは条文としては、アメリカ著作権法第107条に、以下のように書かれている。(日語は、著作権情報センターのHPを参考に拙訳。) §107. Limitations on exclusive rights: Fair use Notwithstanding the provisions of sections 106 and 106A, the fair use of a copyrighted work, including such use by reproduction in copies or phonorecords or by any other means

    第117回:アメリカにおけるフェアユースの要件 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
  • 第118回:PCを私的複製補償金の対象外とするドイツ最高裁の確定判決・フランスの3ストライクアウト法案の今後 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言

    (1)PCを私的複製補償金の対象外とするドイツ最高裁の確定判決 前回、PCは補償金の対象外とする判決が確定したというニュース(ドイツのWELT ONLINEの記事、PC WELTの記事参照)を紹介したが、今回は少しその補足をしておきたいと思う。 ドイツの最高裁のHPには、判決文が載るはずのリンクがあるのだが、なかなか載りそうにないので、今のところは、最高裁のプレスリリースからその概要について紹介しておきたいと思う。(判決文が読めるようになって何かあればさらに補足するつもりである。) この「コンピューターは補償金の対象外(Keine Geratevergutung fur Computer)」というタイトルのプレスリリースによると、PCに対する補償金の支払いを求めて訴えていたのはVG Wort(ドイツの文芸著作権管理協会)であり、訴えられていたのは富士通ジーメンスであるが、この判決では、1台

    第118回:PCを私的複製補償金の対象外とするドイツ最高裁の確定判決・フランスの3ストライクアウト法案の今後 - 無名の一知財政策ウォッチャーの独言
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    underthemoon 2008/10/13
    "ドイツも補償金に関するゴタゴタにうんざりしたのか、これだけでも、PCとプリンターとスキャナーの3重課金など、欲の皮の突っ張り過ぎもいい加減にしろという語気が伝わってくるようである"