Time Stretching & Pitchshifting Time Stretchingとは 電子音響音楽やミュージックコンクレート、サンプリングを主体としたヒップホップやテクノを制作する場合、複数のテンポを持つ音響素材を一つの作品内で同時に利用したい場面に出くわすことが多いと思います。コンピュータの出現以前はターンテーブルの回転数を調節し複数の音源のテンポを合わせる手法がDJ達の間では主流でしたが、このアプローチを使うと音源のピッチ(音の絶対的な高さ)も変化してしまいます。テンポを上げればターンテーブルの回転数が上がるためピッチも高くなり、テンポを下げればピッチも下がってしまいました。もちろんこの音響的な変化の特性を武器として積極的に利用する場面も少なくありませんが、例えばヴォーカルパートの素材で極端にピッチが上がったり下がったりしすぎた場合、その歌詞の内容や
松本昭彦(Akihiko Matsumoto)は日本の作曲家。専門はコンピュータ音楽、アルゴリズミックコンポジション。news 2009/07/20... Added Google Friend Connect to Top page 2009/07/19... Max/MSP "Mathematics for Programming" upload http://homepage.mac.com/sinx_music/maxmsp/math.html 2009/07/17... Works "Atomon" Released http://homepage.mac.com/sinx_music/works/index.html 2009/07/17... Akihiko Matsumoto Website top page update http://homepage.mac.c
RTcmixとはプリンストン大学の作曲家Paul Lanskyによって1978年に開発されたCMIXを、コロンビア大学の作曲家Brad Gartonが改良しリアルタイムバージョン(Real Time Cmix)に対応させたソフトです。これはベル研究所のMax Mathewsによって開発されたMusic-N系列の音楽言語で、CSoundなどのソフトの親戚にあたるオープンソースソフトです。RTcmixは、音響合成から音響処理まで、あらゆる先端のインストゥルメントをあらかじめ搭載している点が特徴で、ここがmax/mspのように1から音響合成のパッチを書かなければいけないプログラムとは大きく異なる点でもあり、max/mspよりも音楽、音響の制作を容易にしています。rtcmix~というエクスターナルオブジェクトを利用するとRTcmixによる音響合成をmax/msp上から実行することも可能です。 D
Markov Chain/Processとは Markov Chain(マルコフ連鎖), Markov Process(マルコフ過程) とは古くから自動作曲/アルゴリズミックコンポジションの分野で利用されているもので、数学の確率論を応用したアプローチです。数学的な細かい説明はそれだけで一冊本が書けるほどの内容なので、リンクのwikipediaを参照してください。簡単に説明すると、マルコフ連鎖とは連続する事象において未来の状態が現在の状態に依存して決定される現象を確率過程を用いて表す理論です。これは野球、経済学、ギャンブルからgoogleのページランク(PageRank)のようなインターネットアプリケーションまで幅広い分野で活用されています。 これは音楽理論で考えた場合にも多くの場面で発生している連鎖で、例えば調性和声のTSDのカデンツなどもD - Sという進行はD - Tに比べて出現頻度が
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